僕の名前は緑谷出久。
(麗日さんのことは心配だけど僕は自分の試合に向けて集中しよう!)
まもなく行われる轟君との試合に向けて気合を入れ直している
雄英高校ヒーロー科の1年です!
雄英高校体育祭最終種目であるガチンコバトル。
その一回戦第八試合。麗日VS爆豪はかっちゃんの勝利で終わりました。
麗日さん最後まで諦めなかった。けど.........実力では敵いませんでした。
僕はさっき麗日さんが心配で保健室に行ったのですが、どうもまで意識が
戻っていなかったようで会うことが出来ませんでした。彼女ために僕ができることは
一つだけ。彼女の分まで勝ち上がること!僕はそう思いながら試合会場に向かいました。
けどその道中。僕はあの人と会ってしまうのです.........。
「おお、いたいた。君が緑谷出久くんだね」
「え!?あなたはエンデヴァー!?なんで.........」
そう僕は廊下で轟君の実父であるエンデヴァーで遭遇してしまいました。
この人の纏ってる炎とそれらを更にそれらを恐ろしく見せてるプレッシャー。
僕はその人の姿に思わず息をのみました。
「君の活躍見せてもらった。素晴らしい個性と戦闘技術だ。
将来はそれなりにいいヒーローになれるだろう」
「.........ありがとうございます」
「ウチの焦凍にはオールマイトを超える義務がある。君との試合はそのテストベットになる
みっともない試合はするなよ」
「は?」
ブチ、
その時僕の中の何かがきれる音がしました。
「なめてんのかおっさん?」
「なに?」
「あなた僕が負ける前提で話してるんですか.........?
なめてんじゃねーぞ!!僕が本気だしてない彼に負けるか!!」
「.........!?どういう意味だ!?」
「そのままの意味です。それに僕は彼を倒して二郎君に挑戦したいんです。
この勝負譲れません。黙って試合見てろよクソ親が!!」
「.........フン。まるでガキの遠吠えだな」
僕はそのままエンデヴァーのもとを去りました。
『お待たせしたなEvery body!二回戦第1試合はビッグなカードだ!!
一回戦の圧勝で観客を文字通り凍り付かせた男!ヒーロー科!轟焦凍!!
VS
そして多様な技や頭脳でどんな困難も突破してきた!ヒーロー科!緑谷出久!!』
『試合———開始!』
その時!轟君が個性を発動させました!僕の目の前に巨大な氷山が迫ってくる!
けど僕は冷静に個性を発動させました。
(ワンフォーオール フルカウル!!全体7%!脚力35%!!)
「は!!」
僕はその氷山を大きく超えるほど大ジャンプし彼の攻撃を避けました!
「なに!?」
(馬鹿かあいつ!あんな高さまで飛んで落ちたら死んじまうぞ!?)
誰もが轟君みたい思ったでしょう!けど僕には狙いがありました!
「フン!!」
僕はなんとか彼の生み出した氷の山に着地します。そしてスノーボードの
ようにその氷山の下に向かって滑ります!
「ち!そういうことか!!」
轟君は滑ってくる僕に対してさらに氷結を繰り出しました!
(あせるな僕!彼の腕の動き!目線!そして殺気を読むんだ!!)
下に向かって滑る僕は方向転換しながらからのその氷結をよけまくりました!
そして麓に近づいた瞬間!僕は彼に向かって高く飛びます!!そして.........
「スマッシュ!!」
「グハ!?」
轟君の頬に拳を叩き込みます!!彼は殴り飛ばされ場外に出そうになりました!
しかし彼は自分の後ろに氷の壁を造り場外を防ぎました!
「クソ!!食らえ!!」
彼は再び氷結を繰り出します!しかし僕はきづいていました!
この氷結に最初ほどの威力がないことに!!
「スマッシュ!!」
僕は30%ほどの出力のスマッシュでその氷を破壊しました。
すると氷は見事砕け散ります!けど少し拳が傷ついてしまいました。
(いて、あー。二郎君みたいにはいかないか.........)
「く、クソ!」
「轟君。体が震えてるよ?もう限界なんじゃない?けどそれ左を使えば.........」
「うるせえ!!親父に金でもつかまされたのかよ!?俺は左は.........」
「!?」
「みんなてっぺんとるために本気でやってるんだよ!!それなのに君は
本気を出さないだと!?ふざけるな!!!!」
「お、俺は.........」
「君の親父は関係ないだろ!!君の………力じゃないか!!」
その時轟君の脳裏の蘇ったのは
『なりたい自分になって、いいんだよ』
大好きだった母の言葉。
、ボワ
そのとき彼の左側が燃えだしたんです!
「敵に塩送ってどっちが舐めてるって話だ.........!俺だってヒーローに!!」
「待ってたよ……轟君!!」
僕は今出せるすべての力を出そうとワンフォーオール フルカウル30%を
出しました!!そして右手に百パーセント!そして轟君も最大出力の炎を出しました!!
「「勝つのは!僕/俺だーーーーーーーー!!!!!」」
彼の炎と僕の本気のスマッシュがぶつかり合います!!
そして会場の中心に大爆発が起きました!!
爆発の煙でまわりが見えない。どっちが勝ったのかみんなが気になる中
煙が晴れてきました。そこにたっていたのは.........。
『轟君場外!!よって勝者緑谷君!!」
「や、やった!!」
僕は腫れた右手をさすりながらそう呟きました。
試合のあと僕はすぐに保健室に向かいリカバリガールに治療してもらいました。
「まったく。次の試合どうするつもりだい?全部直したら体力が持たないよ」
「お願いですリカバリガール。体力残して、せめて拳を振るえるぐらいまでは
直してほしいんです」
「………そうすればお前さん相手殴るたびに激痛が.........」
「大丈夫です.........拳にテーピング限界まで巻いて
痛みは.........気合でなんとかしてみせますから」
「.........そんなに彼と戦いたいのかい?」
「はい!絶対二郎君に勝ちたいんです!!どうかおねがいします!!」
「わかったよ。まったく最近の若い子は.........」
ガチンコバトル。二回戦第二試合。結果は.........。
「あ、やべ………やりすぎちまった(汗)」
「が………が.........」
『ちょ、ちょ、ちょっと!!切島君顔面へこんでるじゃない!?
担架よ!担架!!はやく!誰かーーーー!!!!」
紅林が本気のフルスイングを切島の顔面に決めてしまい、見事切島の
顔面を陥没させてしまったのである。
切島が担架で運ばれようとする中、紅林が切島に話しかけた。
「す、すまねぇ切島。お前が気合入ってたからつい本気で.........」
「い、いや気にするな紅林。わざわざお前のパンチ受けようとわざと
前に出た俺が悪い.........。今回は.........無理だったが俺はお前のパンチをいつか受け止めてみせる.........!」
「ああ。いつでも来い!」
紅林、圧倒的攻撃で二回戦突破!!
次回、ベスト4が出そろう!
そして緑谷、紅林に挑戦する!!
今日のヒューマンバグ大学の動画みたら泣いてしまいました。
まさかあんなことになるなんて.........南雲の兄貴(涙)。
轟君のお話はまだ続きます。どうかおたのしみに。
あと緑谷の口の悪さは紅林の影響です。