紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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久我の思い

俺の名前は久我虎徹!

 

「爆豪!悪いがここは勝たせてもらうぜ!」

 

「ほざくんじゃねーヤクザ野郎!!決勝戦に行くのは俺だ!!」

 

A組の爆豪と超至近距離で睨みあう雄英高校ヒーロー科の1年だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

雄英高校体育祭最終種目ガチンコバトル。

準決勝第一試合は紅林が勝利したことにより決勝進出が決まっている。

あいつと戦うには俺もあがるしかねー!この勝負絶対に勝つ!!

 

 

 

 

 

『二人ともやる気満々なのはいいけど定位置に立ちなさい』

 

俺らはお互い鼻で笑いながら定位置に移動した。そして

まもなく試合が開始される!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『試合———開始!』

 

試合開始の合図が鳴った瞬間俺は個性を発動させる!!

俺は疾風迅雷のスピードで奴のふところに突っ込んだ!

 

「馬鹿が!俺に真正面から突っ込むなんざ愚の骨頂だ!!」

 

やつは俺に爆破を食らわせようと手の平を俺に向ける!

だがなそんなの読めてるんだよ!!

 

「おら!!」

 

「な!?」

 

俺は奴の爆破をしようとした腕をハイキックではじく!

すると奴は腕を上にあげて爆破を繰り出してしまう!頭上の爆破ならなんてことはない!!

 

「食らえ!!」

 

「ぐ!?」

 

俺は奴に拳を叩き込む!!そしてそのまま高速のパンチを何度も奴に叩き込む!!

 

「おら!おら!」

 

「ぐ!?が!?」

 

よし俺のスピードに奴はついてこれないようだ!このまま殴り続けて

気絶させてやる!しかしその思惑は軽く吹き飛ばされる。

 

「なめてんじゃねーぞ.........」

 

(ん?こいつ何をして.........)

 

殴られ続ける爆豪はゆっくりと両手の平を合わせ始める!

そして奴の手の平が合わさった瞬間!

鼓膜を破るような鋭い轟音とともにまばゆい閃光が俺の目を襲ったのだ!!

 

「く!?目が!?」

 

「よくも殴り続けてくれたな?これで死ねや、ヤクザ野郎!!」

 

完全に虚を突かれた俺は爆豪の渾身の爆破を食らわせる!!

俺はその爆破を受け後ろに思いっきり吹き飛ばされた!!

 

「うお!?あぶねー!!」

 

俺は場外のラインの目の前でなんとか着地することが出来た。

まったく。事務所に車突っ込まれて爆破されたのを思い出す。

 

「へ、まったく。俺を殺す気かよ?」

 

「当たり前だ!!お前をぶっ殺して、あの紅林もぶっ殺してやる!

俺が一番に立つためにお前さっさと死にやがれ!!」

 

へー。ぶっ殺すね.........。この言葉に多分そのまんま意味は含まれてないだろう。

俺もそういう時期があったし、この言葉を平気で使うやつはまあまあいるだろう。

普段だったらこの言葉をガキのうわ言で済ますことはできた。だが.........

俺はその言葉になぜかキレちまった。

 

「人殺す覚悟も持ったことねーくせにほざいてんじゃねーぞクソガキ.........!!

殺すだ.........?上等だよコラ.........!!

 

「あ!?ごちゃごちゃほざ..................う!?」

 

俺の殺気を感じ、奴の頭に蘇ったのは.........あのUSJの時の記憶だった。

奴の頭のなかに明確な死のヴィジョンが浮かんでしまったのだ。

 

 

「さあ行くぞコラ」

 

俺は再びあいつの所に向かってスタートを切る。

 

「く、来るんじゃねー!!」

 

アイツも再び俺に爆破を食らわせようと俺の手のひらを向けた。

けどなさっきと違って動きは遅いし、爆破のタイミングも視線でまるわかりだ。

 

、ガシ

 

「え?」

 

「おせえよ」

 

俺は奴の腕を片手で掴む。そして.........。

 

、ゴキ!

 

「ぎゃーーーーー!!!!!!????」

 

俺は力任せにその腕をへし曲げた.........。

その光景に一般観客はもちろん一部にヒーローたちも悲鳴を上げる。

 

 

「う、腕が.........!?」

 

「おい。何ボーとしてるんだ?」

 

俺は腕を抑えてわめいてるやつのもう片方の腕に.........

蹴りを叩き込む。

 

 

、グキ!!

 

「ぎゃーーーーー!!!!!!????」

 

爆豪は両手を破壊され悶絶しながらその場に崩れた。これで決着だ。

だが俺はやつの近くによりその場に腰を下ろし倒れてる奴の髪を掴んで

無理やり俺と目を合わさせる。

 

「おい。もうおめえの武器なくなっちまったけど、どうすんの?

このまま死ぬか?」

 

「は?な、なにを言って.........」

 

「とぼけんなよ?だってこれ.........お前が言い出した殺し合いだろ?」

 

「..................!?」

 

する奴の瞳が絶望の色で染まり始める。

俺はそれに構わず拳をやつの目の前で握り締めた。

 

「テメーが俺を殺そうとしたなら、俺に殺されても文句はねーよな!!」

 

「や、やめろ..................」

 

俺がやつの顔面に一撃を食らわせようとした瞬間..................。

 

 

『まちなさい久我君!!これ以上やるなら失格とみなしますよ!!』

 

審判に止められちまった。俺も少しカッとなり過ぎたか.........。

 

「................おい爆豪。腕折れてるけど.........まだやるか?」

 

爆豪は俺の言葉に体を震わせながら、ぼそっと 参った と言った。

 

 

『爆豪君戦闘不能!よって久我君の勝ち!!」

 

 

俺はそのまま爆後の髪を放した。

 

 

 

 

 

 

「ったくよ。軽々しく殺すなんて言うんじゃねーよ。

ましてや自分も殺される覚悟のねー言葉なんざもはやゴミ以下だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(クソが……俺はあの日のことをまだ気にしてるのかよ!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A組教師陣 観客席

 

「爆豪.........!あの一件で反省したんじゃないのかよ.........」

 

小峠先生は爆豪のことで頭を抱えていた。

 

「今回で反省するか?いやもしかしたらトラウマになって

ちょっとやばいことになるかもしれねー。もし俺が指導しても

やばそうなら.........あの人に頼るしかねーかな?」

 

小峠先生はそういいながらスマホであの人の電話番号を

打ち込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準決勝二回戦は久我の勝利で幕を閉じる。

そしてついに..................決勝戦のカードが決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチンコバトル決勝戦

 

紅林二郎 VS 久我虎徹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人はリング入る!

 

 

 

「紅林!!お前まだ万全だろ!?もう言い訳聞かねーぞ!!」

 

「言い訳なんてしたことねーだろこの野郎!!今日で決着つけてやる!!」

 

 

 

 

 

 

 

次回、二人の因縁に一つの終止符が打たれる!!

勝つのはどっちだ!?

 




爆豪は確かにUSJであの言葉について考えさせられました。
しかし、長年のくせは中々改善できず、ついに誰かの死の目撃だけではなく
自分が殺されかけるとう経験をしてしまいます。
死をまじかで感じた彼はどのような成長をしていくでしょう?
今後の展開にご期待ください!
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