彼の今後の戦いが楽しみです!!というわけで自分も小説投稿頑張ります!!
じゃあ今回の話を楽しんでね!
僕の名前は緑谷出久。
「オラオラ小僧!避けるだけじゃなくカウンターを狙ってみろ!!」
「く!?速い!!」
オールマイトの師匠であるグラントリノに稽古を付けてもらっている
雄英高校ヒーロー科の一年です!
僕は職業体験のためにグラントリノの事務所に訪れました。
オールマイトの師匠だったお方なので失礼のないよう礼儀正しく
挨拶しようしようとしてたのに!なんと初対面のグラントリノ
から来たのは高速の蹴りでした!
「うわ!?あ、危な!」
「ほう。これを避けるか.........不意打ちの心構えはできてるようだな」
「い、いきなり何するんですか!?」
「おう。お前さんの実力を知りたくてな.........俊則もちゃんと教育出来てるじゃねーか」
(.........余計なことは言わないでおこう)
「まあいきなり攻撃してきて悪かったな。一応自己紹介しておこう。
ワシはグラントリノ。こう見えてもまだまだ現役を張れるぞ!!」
「雄英高校からきました!緑谷出久です!よろしくお願いいたします!!」
「おう!じゃあ早速実戦だ!コスチュームに着替えろ!!
お前さんがどのくらいワンフォーオールを使いこなせるのか確かめてやる!」
こうして職業体験一日目。地獄の特訓が始まりました!
「おらおら!!避けてるだけじゃワシを倒せんぞ!!」
「く!?クソ!」
僕はグラントリノの3次元的な攻撃の数々に避けるのが精一杯でした!
小峠先生から教わった相手の視線や殺気を読んで回避するという
技術を使ってしてもよけるのに精一杯!けどあの人たち.........
銃を避けてんのカウンターとか普通にしてくるからな.........
一体どれくらいの鍛錬.........がは!?
「おいおい。戦ってるのに考え事とは随分余裕じゃねーか」
「す、すいません」
そうだ今は集中しなきゃ!
「ハアハア.........」
「ついの体力の限界がきたか。今日はこの辺にしよう」
僕は結局カウンターを決めることが出来ませんでした。
何度かかすめたりはしたけど.........。
僕はもう.........すごく疲れて.........地面に倒れこんでしまいました。
「よし!お前さんの実力は大体わかった。明日はそこらへんの
パトロールでもするか」
「は、はい!」
「ああ。それとさっきから気になっていたんだが.........
お前のズボンなにか収納してるのか?」
「ああ。これですか?大したものじゃないですよ!
ただのドスです!」
「.........なんでドスなんか持っとるんだ?」
「ただの保険ですよ。これを使うのは本当にやばい時です」
「そうか.........まあいい。今日は休もう」
こうして職業体験1日目が終わりました。
そして二日目。事務所周辺の町のパトロールをしましたが
特になにもありませんでした。けど三日目、とんでもない事件が
起きたのです………。
職業体験三日目 事務所前
「よーし。今日は東京の大都会へ向かうぞ!」
「え!?急ですね」
僕たちは急きょ東京へと向かうことになりました。
東京行きの新幹線
「あの、この新幹線が着く頃には夜ですけど、良いんですか?」
「夜だから良い。その方が小競り合いが増えて楽しいだろ」
「楽しくはないですけど…納得です」
そういえば小峠先生も言ってたな。夜の歓楽街はまるで魔境みたいだって。
そういえば保須市をそろそろ横切るな.........飯田君大丈夫かな?
僕は自然とスマホを取り出し飯田君とのトーク画面を見ました。
「座りスマホ!全く近頃の若者は!」
既読は一応ついてる.........まあ心配ばっかしても仕方ない。
そんなことを考えてると.........
「おい!あれ見ろよ!あのビル爆発したぞ!」
「どこどこ!?」
新幹線の窓を見えました。なんと町が燃えていたのです!!
「何事だ?」
「火事でしょうか?」
『お客様。座席にお捕まり下さい。』
その時新幹線が止まってしまいました!それ同時に.........
ドカーン!!
僕たちの席の近くの壁が突然爆発しました!!
壁に大きな穴が開くと同時にそこから
脳を丸出しにした化け物がヒーローの頭を掴んで出てきたんです!!
(あの人!まずい殺される!!)
僕はとっさにドスを取り出し鞘を抜いて刀身を出し化け物に突っ込みました!
「おい!なにさらしとんじゃ!!バケモンが!!」
僕はドスでその化け物の腕の腱を切り裂きました!!すると奴はヒーローを放しました。
「小僧伏せろ!!」
僕が伏せるとグラントリノがジェットで奴の体に突っ込み
新幹線から自分ごと押し出しました!
「グラントリノ!」
僕は新幹線から出てグラントリノを追いかけようとしました!
けどその時僕の目に入ってきたのは燃え盛る保須の町!
それを見た僕の頭に一つの可能性が浮かび上がりました。
「まさか!飯田君!!」
僕はそのまま線路を出て街の方へと向かいました!
そのまま僕は逃げている人たちの方向に逆らって
騒ぎの中心へと向かいました。
しばらく走っていると騒ぎの元凶が目に入ってきました!
なんと数体の脳無たちが街の中心で暴れていたのです!!
その時僕の目にプロヒーローであるマニュアルが目に入ってきました。
たしかマニュアルは飯田君の体験先.........
「なんでこんな時に限ってどっか行っちゃうんだ!?天哉君!」
(どこかに行った!?この状況で!あの真面目な飯田君が!?こんな大事件を前にして!….........
やっぱりそうか!!)
僕はすぐそこから離れました!
とある路地裏
「ク!?」
「お前弱いな」
飯田は路地裏で偶然プロヒーローネイティブを殺そうとしていたステインと遭遇していた。
そして自らヒーローインゲ二ウムを名乗りステインに挑むも返り討ちにあって
いました。ステインは倒れた飯田君の肩に刀を刺し体を踏みつけていました。
「お前の兄も弱い。贋物だからだ。」
「黙れ悪党…兄さんは脊髄損傷で下半身麻痺だそうだ…
もうヒーロー活動は叶わないそうだ…!兄さんは多くの人を助け!
導いてきたッ…!立派なヒーローなんだッ…お前が潰していい理由なんて無いんだッ…!」
飯田君はその痛みに屈せず自分の思いを奴にぶつけました。
それは兄への憧れとそれを失ったことへの悲しみ。飯田君は涙を流しながら
ぐちゃぐちゃになった感情をステインにぶつけました。
「許さない!殺してやるッ…!」
「アイツをまず助けろよ….......自らを省みず他を助け出せ。己の為に力を振るうな…目先の憎しみに囚われ、私欲を満たそうなど、最もヒーローから遠い行いだ。だから死ぬんだ。じゃあな…正しい社会の供物…」
「黙れ…!何を言ったってお前は!兄を傷つけた犯罪者だッ…!」
ステインが飯田君にとどめを刺されそうになったその瞬間.........!
「スマッシュ!!」
僕の拳がステインに直撃しました!
「な!?緑谷君!?」
僕は飯田君が殺され前になんとか現場に駆けつけることが出来たのです!
「飯田君大丈夫!?助けに来たよ!」
僕が飯田君にそういいました。しかし.........
「緑谷君邪魔しないでくれ!君には関係ないことだろ!?」
返ってきたのは拒絶の言葉でした。
「飯田君なに言って.........」
「退け小僧。俺にはそいつを殺す義務がある。ぶつかり合えば
弱いものは淘汰される。どうする.........?」
「!?」
その時ステインが見せたのは背中の筋が凍りそうな殺気。僕は一瞬恐怖しましたが
すぐ落ち着いてドスを取り出し構えました。
これぐらいの殺気なら先生たちからいっぱい受けてきた!
『お前ら。何度も言うがな座学だろうが訓練だろうが
常日頃から死ぬ気で取り組め!』
『は、はい!!』
『お前ら~。例え訓練でもミスすなわち死なのだ~』
『ひ~!?わ、分かりました!!』
『おい緑谷。俺の目を見ろ』
『え?あ、あの小林せん.........』
『目逸らすな。逸らしたら殺すぞ.........』
『ひ!?は、はい.........」
「ほう。恐れず立ち向かう気か.........」
「当たり前だろう!友達が殺されそうになってんだ!
そしてなにより僕は弱いものいじめを絶対にゆるさない!!」
「フフフ。そうか、なら容赦はしないぞ!!」
するとステインはロングナイフを持って僕に突っ込んできました!!
そして僕に向かってナイフを横に振ります!
(は、速い!?く!?)
僕は避ける余裕もなくドスで何とかその刃を防ぎました!
「ほお。中々いい反応だ。ある程度の戦場の心得はあるようだな。
だがまだまだ甘い!!」
ステインはそのまま数えきれないほどの斬撃を僕に食らわせてきました!
僕はなんとかドスでの防御や回避を用いて刃を防ぎました。けど
反撃のタイミングが全然作れない!殺気や目線を読んで行動してるのに
対応が遅れてしまう!これが大量の殺人を経験してきた男の力なのか!?
「いい動きだ、その強化系の個性も使いこなせている。だが.........」
「しまった!?」
「まだまだ経験不足だな.........」
ステインは僕の右肩を浅く切り裂いてしまいました。そして奴は素早く僕から
離れナイフに付いた血を舐めたのです!!
「う!?」
その時僕の体の自由が効かなくなってしまいました!!
「く、クソ!」
「お前はまだ資質がある。まだ殺さない。だがこいつらは
ころさないといけない!」
そう言って奴は飯田君にとどめを刺すため近づく!
「や、やめろーーーーーーーー!!!!!」
飯田君にナイフが振り下ろされようとしている.........もう駄目だ.........クソ!
僕はその光景を直視できず目を閉じました。
「やめろーーーーーーーー!!!!!クソ野郎!!!!」
「く!?」
その時この路地裏に聞きなれた声が響き渡りました!
僕が目を開けたらそこにはステインをタックルで吹き飛ばした僕の親友.........
紅林二郎君がいたのです!!
「出久!さっきお前がラインに場所情報だけ送ってきたもんだから
何事かと思ってきてみたがなかなかやばい状況だな!
あいつはヒーロー殺しのステインじゃねーか!!」
「二郎君!来てくれたんだ!」
二郎君が来てくれた!これでなんとか飯田君が殺されるのは防げた!
「おい出久!もしかして動けないのか?」
「うん。ステインの個性だ!奴は相手の血を舐めることによって
相手の動きを止めることが出来るんだと思う!」
「そうか.........」
その時吹き飛ばされたステインが二郎君に話しかけました。
「また邪魔が入ったか.........貴様はたしか雄英体育祭優勝者の.........
紅林二郎だな?」
「そうだ。一つ聞きたい。テメーはどうやら色んなヒーローの人たちを
殺したり再起不能にしてるらしいじゃねーか。なんでこんなひでーことしやがる?」
「フン。話したところでわかるはずもないが教えてやろう。
全てはこの社会のためだ」
「.........どういう意味だ?」
「ヒーローとはオールマイトのように偉業を成し遂げた者にのみ
与える称号だ!この社会には多すぎるんだよ!英雄気取りの拝金主義者が!!
この社会は正さねばならない!この世が誤りに気が付くまで俺はヒーロー殺しを
続けてやる!」
「.........ふざけんじゃねーぞ」
その時二郎君の髪が真っ赤に.........いやそれだけじゃない!真っ赤な髪に加えて
まるでイナズマのような黄色ラインが彼の髪の現れたんです!!
それにこの闘気は.........なんかやばい!!
「テメーはまるで子供のように駄々こねて気に入らないものを傷つけているだけだろうが..................!!」
「な、なに.........?」
「お前は自分のやり場のない怒りをまき散らすクソだ。
テメーの非道のせいで飯田を含め何人の人達が泣いたと思ってる........!」
「だ、黙れ!!綺麗ごとで社会が変わるはずもない!!」
「いや!そもそも暴力で正しい社会なんて実現できるはずがねーだろうが!!」
「黙れ!黙れ!!」
二郎君の言葉を聞いたステインは叫びながら
新しいナイフを二本取り出し構えました!
「二郎君!丸腰じゃあ危険だ!!何か武器を.........」
「安心しろ。武器は持ってきてある」
「え?何言って.........あ!」
その時僕は初めて気が付きました!二郎君がバットケースを背中にし背負っていることに!
二郎君はバットケースからバットを取り出しました!
「貴様!バットなんかで俺に勝てると思ってるのか!?」
「さあな。けど俺がバットを持ったら.........
ただじゃすまねぇぞ」
「ふざけるなーーーーー!!!!!!!」
ステインは叫びながら二郎君に突っ込んで行きました!
けど二郎君は冷静にバットのスイングの構えを見せます!!
「おら!!吹き飛んどけ!!!!!!!」
「ぐう!!!???」
次の刹那!二郎君が異次元のフルスイングを見せました!!
これで決まったと思いましたがステインはギリギリの所で停止し
バットを躱したのです!!
今のスイングにステインは驚きを隠せないでいました。
(な、なんだこれは?ほぼ見えなかった!?
かすった部分が摩擦で少し焦げてる!?)
「わざと外した。俺がほとんど武器を取らない理由は
相手がとんでもないことになっちまうからだ。けどお前は
拳だけで済ますつもりはない。こいよ、その醜い理想ごと俺が
宇宙のかなたまで吹き飛ばしてやる」
それを聞いたステインの.........表情が変わりました。
「なめるなよ貴様。お前のことを殺す気はなかったが.........
俺の信念を汚したお前も粛清対象だ」
なんだ!?この先ほどとは比べ物にならないほどの殺意は!?
まさかこれから本気だというのか!?あれ?っていうか僕動ける!?
個性が解除されたのか!なら二郎君と僕で.........。
そう思って立ち上がるした瞬間。
「そこまでだ!!!!!!!」
聞きなれた怒声が響き渡りました!!
「飯田!!緑谷!!紅林!!無事か!?」
「え!?小峠先生!?」
なんと小峠先生が駆けつけてきてくれたのです!!
「ヒーロー殺し!!こいつらから離れやがれ!!!」
バン!!
「ち!」
小峠先生はステインに発砲しながら僕たちに近寄りました!
「テメーら!ここはあの人に任せて飯田とネイティブを連れて逃げるぞ!!」
「え?あの人って.........」
そう!小峠先生のほかにもあの人が駆けつけてきてくれたんです!
「おい.........テメーがヒーロー殺しか.........」
そう..........................怒髪天をついた小林先生が!
「俺の生徒たちに何してくれちゃってんの?テメー絶対許さねえ」
次回、ヒーロー殺しステインVSアーミーナイフ小林