紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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期末試験終了

俺の名前は紅林二郎。

 

「久我気を付けろ!この人滅茶苦茶強いぞ!!」

 

「ああ。気配だけでもビンビン伝わってくるよ!」

 

久我と共に試験相手である瓜生龍臣に挑む雄英高校ヒーロー科の1年だ。

 

 

 

この試験一筋縄ではいかない。それは試験相手を見てすぐに悟れた。何故なら相手は

あの瓜生龍臣なのだから。この人は前世ではメロンパン屋をやっていたが

まさかこの世界ではヒーローになっていたとは、驚き........いや何故か腑に落ちてしまっていた。

この人とは一回だけだがとある外道を倒すために共闘したことがある。その時この人は

俺のサポートに徹してくれたがその動きだけでもただ者じゃないと感じるもがあったんだ。

おそらくこの人滅茶苦茶強い!俺は背負っていたバットケースからバットを取り出した。

 

「久我最初から全力で行くぞ!!」

 

「おう!言われなくてもそのつもりだ!!」

 

俺はバットを構え、久我はナイフを構えながら瓜生さんに突っ込んで行く。

久我は個性である疾風迅雷を発動して一気に瓜生さんの目の前に辿り着く!

 

「おら!!」

 

久我は瓜生さんにナイフで鋭い突きを雨にように放つ。しかし瓜生さんの余裕の

表情を全く崩さない。

 

「へ~。いい速さだね君」

 

「な!?」

 

 

なんとこの人はその突きを最小限の動きとステップで外した!そして久我に

カウンターの右ストレートが飛ぶ。

 

「グ!?」

 

久我はなんとか腕をクロスさせ防御するが後ろに吹き飛ばされてしまう!

俺は久我と入れ替わるように前に出て瓜生さんにバットを振るった!

 

「おら!!吹き飛んどけ!!」

 

「うお!?これは一回でも当たったらヤバイ!」

 

瓜生さんはその言葉とは裏腹に口角を上げながら俺のフルスイングを避ける。

そして俺の腹に蹴りを打ち込んだ!

 

「ぐ!?」

 

俺は腹を抑えながら一旦距離を取り久我の隣に並ぶ。

 

「紅林。こいつに勝つのに必要なのは連携だ!俺の動きについてきやがれ!」

 

「チ!テメーに指図されるのは気に食わないが、どうやら勝つにはそれしかないようだな」

 

「「うおー!!」」

 

俺たちはそれぞれの武器を構えて同時に奴に突っ込んで行く。そして俺たちは

息を合わせて攻撃を繰り出した。俺がバットを大振りで振り瓜生さんが

それを避けたタイミングで久我ナイフを振るう!我ながらいいコンビネーションだと

思った。しかし瓜生さんにはそれすら通用しなかったんだ。

 

「フン!」

 

「「な!?」」

 

なんと瓜生さんは俺たちの攻撃のタイミングを完璧に読み取り右手で俺の脇腹を

殴り、左手で久我のナイフを握ってる方の腕を掴んだの。

そして腕をを掴まれた久我を突っ込んだ勢いを利用され後ろに受け流され

後ろに派手に吹き飛ぶ。そして脇腹に拳を叩き込まれた俺はその隙をつかれ

バットを奪われ蹴りとばされてしまった。

 

 

 

「クソ!」

 

「君たち本当にすごいね。その年でこれだけできるなんて。

けどまだまだ戦闘にクリエイティブ性が足りないな」

 

俺と久我は再び立ち上がりとりあえず瓜生さんから距離をとる。そして再び言葉を

交わした。

 

「久我どうする?このままじゃ........」

 

「ああ。負けちまう。だがあいつを振り払わないとゴールにもいけない。

やはり勝つにはどうにかしてあいつに攻撃を当てて怯ませる必要がある」

 

「それはそうだが一体どうすれば........」

 

「あいつが言ってろ俺らに足りないのはクリエイティブ性だ。ってことで少し耳を貸せ

ゴニョニョ」

 

「ああ?そんなこと俺たちでできるのかよ?」

 

「なに言ってるんだ。お前と何回拳を交えたと思ってる?できないなんて言ったらぶっ飛ばすぞ」

 

「........わかった。やってみるぜ!!」

 

そういと俺は拳を握り締め戦闘態勢をとり、久我もナイフを捨てて拳を構えた。

 

「「うおーーー!!!!」」

 

俺と久我は再び瓜生さんに向かって突っ込む。まず攻撃を仕掛けにいったのは久我の奴だ。

奴はスピードに乗せた連撃を瓜生さんに放つ。しかし瓜生さんは先ほどのようにすべて外す。

 

「悪いがスピードだけじゃどうにも........ん?」

 

「おら!!」

 

その時俺が放ったのはスピードに全振りした高速ジャブ!俺も久我と同じくスピード勝負だ!

 

「うお!?君もそんな速かったの!?これはやばいかもな」

 

くそ。この人は相変わらず余裕の表情を崩さない。だがいつまでこの表情がもつかな?

 

(よし!今だ)

 

俺は久我とアイコンタクトを取る。すると俺は更にジャブのスピードを速めていった。

 

「おうおう!けどスピード全振りじゃあ避けることもないぜ!」

 

奴は避けるのをやめ両手を構えて防御の姿勢をとる。おそらくこのままじゃ俺は

カウンターを取られるだろう。けど相手は俺一人じゃないぜ!

 

「ん!?」

 

その時瓜生さんが死臭を感じ取る。とっさに横を向くとそこにいたのはフルスイングの

パンチを構えている久我がいた。

 

(まずいな。これは防御でうけるしかない)

 

「おら!!顔面陥没しとけやー!!」

 

「うおーーー!?」

 

瓜生さんはとっさに久我の方を向きパンチを防御する。すると彼は

後ろに軽く吹き飛ばされた。そして俺は吹き飛ばされた奴に向かってダッシュする。

そしてフルスイングをお見舞いしようと拳を振るった。

 

「おお来たか本家!!」

 

しかし奴は当たり前のようにその拳を避ける。だがその避けかたまずいんじゃねーの?

 

「おら!!こっち忘れんな!!」

 

フルスイングのよけ方を久我は大体把握していた。久我はその一瞬のスキをつき

奴にありったけの拳を叩き込んだ。

 

「うお!?こっちも本家!?」

 

瓜生さんが久我の連続パンチで少しだけ怯む。俺はその隙をついて瓜生さんに

渾身のタックルを食らわせる。

 

「おら!!吹き飛べ!!」

 

「うわー(棒)グハ(棒)!?」

 

瓜生さんはそのまま吹き飛ばされそのまま地面に倒れた。

俺たちはその隙をついて猛ダッシュでその場から逃げる。

 

「走れ紅林!!時間がないぞ!!」

 

「クソー!!」

 

 

 

 

 

「ハア。やっぱり重いはこの腕輪」

 

 

 

 

 

 

 

こうして俺たちは試験を合格することが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後 職員室

 

「うん!今年の子たちは不利な条件の中、見事全員合格したね!

みんなすごいのさ!!それに筆記試験に関してもみんないい感じじゃないか!

特にB組の平均得点はとても高いものだよ。すごねブラド先生」

 

「いえいえ!一条先生が勉強会を開いてくれたおかげですよ!みんなが

久我を中心に積極的に参加してくれました」

 

とてもいい笑顔で一条先生の肩を叩くブラド先生。

 

「いやいやみんながやる気満々でこっちも教えがいありました。

みんなとてもいい子ですよ。ああそういえばA組の轟君クラスが違うのに

参加していましたよ。彼もみんなに色々教えていましたし

とても助かりました」

 

「ほう彼が!B組の魅力に気が付いてくれたのかな」

 

 

 

 

 

「筆記はA組もすごかったよ!20位の上鳴くんが10位にあがったのはとても驚いたのさ!

それだけじゃなく飯田君と尾白君が数学100点とったのも目を疑ったのさ!」

 

教師たちがおーと声を上げながら相澤先生と小峠先生の方を向く。そして相澤先生が呆れ気味に

小峠先生に質問する。

 

「それに何故かヒーロー科全体の数学の平均点数が異常に高かったんですが

................一体どんな指導をしたんですか?」

 

 

その時小峠先生の頭をよぎったのは今までの指導。

 

 

 

 

 

 

『いいかお前ら。例え数学の授業だろうがなんだろうが常日ごろから死ぬ気で取り組め。

ミスは極力避けるように心がけろよ。わかったな?』

 

『は、はい」

 

 

 

 

 

 

 

『おいおい上鳴くん!!華太から聞いたけど数学の成績あんまりよくないって

一体どういうことかな!? (⌒∇⌒)』

                     

『グべ!?小林ちぇんちぇい........ (꒪ཫ꒪; )』 

 

 

 

 

 

『ミスすなわち死なのだ~』

 

『『『その通りです!!』』』

 

 

 

 

『おいおい峰田君。授業中にノートの裏で女性の写真を眺めるなんて

すごい勇気があるね~。舐めてんのかコラ」

 

『やばい!見つかった!』

 

ガシ!

 

『ちょっとお前こっち来い』

 

『助けてー!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(........心当たりしかないな)

 

 

「フッ。いえいえ、みんながとても優秀なだけですよ」

 

その時小峠先生が見せて笑顔はとても優しそうな表情だったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、我妻ヴィラン伝説パート3

我妻とオールフォーオンのお話。

 

「貴方じゃあ絶対ヒーローに勝てないよ。何故なら愛の

重要な要素を全く理解できたないのだから」

 

「フン。する必要もない」

 

オールフォーワンは我妻の狂気を感じ何を想う?




我妻マジで悪役として魅力的すぎます!!
この前の動画マジでよかった
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