紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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ヴィラン襲撃 傷つく生徒たち

雄英高校ヒーロー科1年A組のムードメーカー上鳴がフードの男と激突する。

 

「俺と戦うの?いいね!お前勇気あるよ!」

 

「クソ!耳郎!俺が戦ってる間に逃げれるか!?」

 

「む、無理!今も腰が抜けちゃって!」

 

上鳴は死闘を余儀なくされる!

 

 

 

 

俺の名前は小峠華太。

 

「クソ!生徒たちはどこだ!?」

 

生徒たちの安否を確認するために走り回っている雄英高校ヒーロー科の

教師だ。

 

突然行われたヴィランたちによる合宿所襲撃。奴らは色んな場所で

生徒や教師たちを傷づけていた。

 

 

 

 

 

「ク!?なにこいつら!?」

 

(なんで!?イレイザーヘッドが個性を消してくれてるはずなのに!?)

 

「グ!?」

 

マンダレイの肩が遊馬大介の青藍の青ドスで切り裂かれる。

彼女はなんとか肩を抑えながら後ろに下がった。そして遊馬はマンダレイを

バカにするようにフッと鼻で笑った。

 

「やはりヒーローの輩は理解できんな。何故戦闘に不向きな肌の露出度の高い

コスチュームを着用する?まるでピエロだな」

 

「ク!」

 

その一言にマンダレイは苦悶の表情を強めた。

 

 

 

 

 

 

「マンダレイ大丈夫か!?」

 

「よそ見するとは余裕があるようだな!!

 

「クソ!!」

 

虎は榊原の両手の刃を軟体を利用して避ける。しかし榊原は避ける虎に向かって

蹴りを腹に入れた!

 

「グ!?」

 

「もらった!!」

 

怯む虎に榊原は刃を降ろす。だが相澤先生がなんとか奴の腕に捕縛布を

奴の腕に巻きつけてそれを防ぐ!しかしそれは奴に決定的な好機を与えてしまった。

 

「俺を無視するなんて悲しいじゃん。俺にかまうバリューがないってか?」

 

「グ!?」

 

麻生のナイフが相澤先生の背中を切り裂く!しかし相澤先生はなんとか奴に

反撃の捕縛布を投げつけた。

 

「いいね。けど俺にはスローに見える」

 

「クソ!!」

 

だが麻生はそれを軽々と避けてみせた。誰も生徒たちの所へと向かえない!

ブラド先生もヴィラン連合のとスピナーと戦闘中。ここから誰も動けなかったんだ。

 

 

 

 

 

そのころ麗日と蛙吹は上堂新一の凶弾を移動し続けることでなんとかしのぎ続けていた。

だれか教師たちが来るのを信じて。しかし彼女たちの体力も限界に近づいていた。

 

「ハアハア........いつまで続くん?これ........」

 

「お茶子ちゃん!諦めないで!!」

 

「さあ!そろそれフィナーレ!アッハ~!!」

 

彼女たちにとどめを刺そうと上堂は更に引き金を引こうとする!しかし

上堂の上に人影が!

 

「ん~!?なんだ~!?」

 

「死ね~!!イカれ野郎!!」

 

「グオーー!!!???」

 

なんと爆豪が駆けつけてきてくれたのだ!!爆豪は空中から奴に爆破を食らわせたのだ!

やつは派手に吹き飛び地面に倒れる!

 

「ハッハ~!なかなかやるじゃんクソガキ~!!撃ち殺してや........」

 

「スマッシュ!!」

 

「グハ!!」

 

上堂は突然現れた緑谷の渾身のパンチで再び地面に倒れる!

 

「ア~........」

 

そして動かなくなった。

 

 

「デク君!!爆豪君!何故ここに!?」

 

「ああ。デクがお前らをメッチャ心配してな勝手に突っ走てるのを

俺が偶然見かけてなこいつが無茶しないようについてきてやったんだよ」

 

「二人とも無事でよかったよ!早くここから離れよう!!小峠先生が

バラバラになってたみんなを集めてるんだ!」

 

四人はすぐさまその場から離れる........しかし彼らは一つだけ重大なミスを犯してしまっていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「アハハ........この俺にちゃんととどめを刺さねぇとは........

とんだ甘ちゃんのクソガキ共だな~!」

 

四人が去った瞬間上堂は腫れあがった瞼を開けたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上鳴はただ一人森の中を走り回っていた。

 

「クソ!耳郎!葉隠!一体どこにいるんだ!?」

 

彼女たちの安否を心配して居ても立っても居られず八百万に

銃とナイフを創ってもらいそれをもって駆け出していたのだ!

それからしばらくして上鳴の目にとんでもない光景が映る。

 

「ん!?あれは耳郎!?」

 

そこにいたのは腰を抜かして動けなくなっている耳郎とその彼女にナイフを振り下ろそうと

しているフードの男!

 

(なんだあいつは!?まずい!!)

 

「うおー!!耳郎から離れろ!!」

 

上鳴はさけびながらフードの男に向かって発砲する!

 

「おっと危ない危ない!」

 

しかしフードの男がそれを軽々と避けバックステップし耳郎から距離を取った!

そして上鳴はすぐさまダッシュし耳郎を守るように前へと立つ!

 

「耳郎大丈夫か!?」

 

「上鳴!?なんでここに?」

 

「お前と葉隠を探しに来たんだよ!葉隠は!?」

 

「や、奴の手刀を受けてそこにそこで気絶してる!あとB組の奴らも

怪我して動けない!!」

 

「な、なに!?」

 

(クソ!!二人だけならぎり担いで逃げれるかもなに!流石に四人は担げない!)

 

「じゃあやることは一つだ!!こいよフード野郎!!」

 

「俺と戦うの?いいね!お前勇気あるね!」

 

フードの男が上鳴りに向かってスタートを切る!そして上鳴にナイフを振り下ろす!

 

「うお!?」

 

上鳴はなんとかナイフでやつの刃を防ぐ!

そして反撃の銃撃を奴にかました!!

 

「離れろこの野郎!!」

 

「全然当たんないよ!」

 

しかし奴はそれを避けて再びバックステップを取った。そして互いに再び

武器を握りなおす。

 

(よし!殺気と目線は読めてる!!プルスウルトラすればきっと勝てる!!)

 

「上鳴........」

 

「大丈夫だ耳郎!俺は女の子の前では絶対に負けねえんだよ!」

 

耳郎は上鳴の言葉のおかげで少しだけ落ち着きを取り戻す。彼女は何とか

たちあがり彼の戦いを見守った。

 

(お願い上鳴!頑張って!)

 

 

 

「じゃあそろそろ本気で行こうかな?」

 

「フン!じゃ来いよ!」

 

その時フードの男が再び上鳴に向かってダッシュをきる!

上鳴は再び奴の殺気と視線を読もうとする!しかし........。

 

「お前さ........俺の視線と殺気を読もうとしてるのバレバレなんだけど?

まだ本気じゃないの?」

 

「え?」

 

その時奴はナイフを空中に手放す。そして奴が見せたのは強烈なかかと落とし。

 

「が!?」

 

「オラオラ!まだまだ」

 

そして奴はまるで嵐のように拳を上鳴に食らわせた。そして最後に

渾身の右ストレートを食らわし上鳴を吹き飛ばす!

 

「おら!!」

 

「グァ!?」

 

上鳴は吹きとばされそこら辺に生えていた木に激突する!だが木に激突したおかげで

彼は自分の転倒を防げた!

 

(この体勢なら早撃ちでアイツを仕留められる!ラッキーは俺についてるぜ!!)

 

上鳴は小林の兄貴直伝の早撃ちの構えを取る!

 

(これで仕留めてみせる........え?)

 

「お前遅すぎるよ。後出しでも十分間に合うわ」

 

なんと奴はもう上鳴に照準を合わせて銃を抜いて構えていたのだ........。

 

(な、なんでだよ........?俺が先に構えようとしたはずなのに........

これじゃあ殺気とか目線とか関係........駄目だ。どうしようも........)

 

バン!バン!

 

 

「グァ!!!???」

 

上鳴は肩と足を早撃ちでほぼ同時のタイミングで打ち抜かれた!

彼は倒れようとしたが後ろの木がそれを許さない。上鳴は木に寄りかかってしう。

 

「暇つぶしにはなったよ!これでお終いだ!!」

 

そして奴はナイフを拾い上鳴に向かってダッシュし一気に間合いを詰める........

そしてその凶刃を........上鳴に振り下ろした。

 

「ギャーーーー!!!???」

 

上鳴は思いっきり胸から腹まで切り裂かれてしまったんだ........。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃俺は緑谷たちとの合流に成功しいた。

 

「緑谷!お前また無茶しやがって!!あとで説教だからな!!」

 

「す、すいません」

 

俺は爆豪、麗日、蛙吹の安全の確認を取れたのだ。

 

「先生!あと確認できてないのは!?」

 

「ああ。A組で安全の確認を取れてないのは切島、砂藤、上鳴、耳郎、葉隠、紅林、八百万だ!

B組一条先生に任せてるんだが........連絡が一向に取れない。

とにかくお前らは避難しろ!あっちのエリアに飯田たちを集めている!

ここから今すぐ離脱するんだ!」

 

「ぼ、僕も戦い........」

 

「デク!お前の怪我はもう限界だ!!大人しく避難しやがれ!!」

 

「で、でも........」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時茂みのほうに影が........

 

 

「アッハ~........見つけたぜ~........ガキ共~!!」

 

 

 

 

 

 

バン!!バン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

その時二発の銃声がその場に響き渡った........。

 

「ガ!?」

 

「う!?」

 

「え........?」

 

その時爆豪と麗日が突然その場に倒れた。

 

「グァーーーー!!!」

 

爆豪は出血した肩をおさえその場にうずくまる。そして倒れた麗日は腹から

大量に出血していた........。倒れた麗日は震える手で自分の腹に触れる。

 

(え?な、なんでこんなに手に濡れた感覚があるん........?)

 

麗日はおそるおそる自分の手を確認した........そして自分の手が大量の血で

汚れているの見てしまったのだ。

 

「え........う、ウソやろ........」

 

その時麗日の鼓動が早まる。呼吸が乱れる。

頭の中はもう恐怖でぐちゃぐちゃになっていた。

 

「いやや.......いやや........!なんで........なんで........」

 

麗日は恐怖のあまり目から涙が止まらまかった。

 

「麗日さん!!」

 

緑谷がすぐさま麗日に駆け寄る。

 

「で、デク君........どうしよう........私........死にたくない........!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、紅林と久我が死闘を強いられる






ダークシャドウは既に緑谷たちに活躍によっておさめることに成功しています。
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