紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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ヴィラン襲撃 因縁の相手

俺の名前は紅林二郎。

 

「クソ!切島と砂藤はどこだ!?」

 

八百万ともにクラスメイトの探索を行っている雄英高校ヒーロー科の一年だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィランたちによって行われた合宿所襲撃。それはついに俺たちの想像しゆる

最悪のケースを招く寸前までいってしまった。

 

「ふざけんな!!死ねクソ野郎!!」

 

小峠先生が上堂に向かって発砲する。しかし奴はギリギリでよけこめかみと脇腹にその銃弾を当てさせ

急所を外したのだ。

 

「おっと~!!天羽の小峠か!!この状態とこの人数はやばいぜトンズラだ!アハ~!!」

 

「逃げんじゃねぇ!!クソ野郎ー!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

「爆豪ちゃん!大丈夫!?」

 

「な、なんとかな。余裕じゃボケ........!でも麗日が........!」

 

爆豪はなんとかフラフラと立ち上がる。そして彼女の方に目をやった。

 

「麗日さん!!麗日さん!!」

 

出久は麗日の上半身をなんとか優しく起こし、彼女の名前を呼んだ。

 

「デク君........私........ゴハ!!」

 

その時麗日が吐血する。その光景に........出久は絶望した。

 

「麗日さん........そ、そんな........」

 

「デク君........やだ…よ........やだよ........!

私まだ死にたくない........死にたく........」

 

麗日は口から血を垂れ流しながら意識が途絶えてしまう。

 

「麗日さん!!駄目だ.......!!死なないで!!いやだ!いやだーーーー!!!!」

 

出久は今の現実に耐えきれず発狂し涙を流してしまう。

 

「デク!!落ち着け!!」

 

「緑谷ちゃん!!正気に戻って!!」

 

「麗日さんが!!麗日さんが!!」

 

「緑谷!!!!」

 

「グハ!?」

 

小峠先生はパニックに陥った出久の頬を殴りつける。

 

「緑谷落ち着きやがれ!!」

 

「で、でも麗日さんが!!」

 

「まだ完全に死んだわけじゃねぇだろ!!」

 

小峠先生は急いで自分のジャケットを脱ぎ力任せに切り裂く。

そして切り裂いた布を麗日の出血した腹にきつく縛り付けた!

 

「今すぐこいつを運ぶ!!余裕が一切ないんだ!!

お前らボーとしてるんじゃねぇ!!」

 

そう言って小峠先生は麗日を抱きかかえる!

 

「緑谷!!早くいくぞ!!」

 

小峠先生が出久に声を掛ける!しかし出久は全然聞いてなかったんだ。

 

「よくも........!!よくも麗日さんを!!!!」

 

緑谷は怒り狂って........上堂を追いかけに行ってしまったのだ。

 

「待てデク!!クソがーーー!!!!」

 

「爆豪待て!!」

 

「あんな状態のデクを放っておけるか!!」

 

爆豪は出久を追いかけていってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と八百万はとにかく走り続けいた。クラスメイトの安否を確認するために。

そんな俺たちの目に驚くべき光景が写ってきたんだ。

 

「切島........?砂藤........?」

 

 

 

「グァ........」

 

「クソ........」

 

そこにはなんと顔面血まみれで倒れている砂藤と........

顔面痣だらけで巨漢のフードを被った男に首を掴まれて持ち上げれている。

 

「切島!!」

 

「く、紅林........」

 

「あ?紅林?」

 

フードを被った巨漢の男は切島は離し俺の方に目を向ける。そして突然怒りの

オーラを爆発させたんだ!

 

「ついに見つけたぞ!!紅林ーーーーー!!!!!!!!」

 

奴はそういってフードを脱ぎ捨てる!奴の顔を見て俺は我が目を疑った!

 

「な、なんだお前がここにいるんだよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東雲!!」

 

奴の正体はなんと羅威刃の東雲竜政だったんだ!!奴は後ろに背負っていた斧を

取り出し俺たちに向かって突っ込んできたんだ!!

 

「危ない!!八百万!!」

 

「キャ!?」

 

俺は八百万に飛びかかり奴の斧を避けさせる。そして奴は冷徹な目で俺を見ながら

ゆっくり斧を持ち直したんだ。

 

「東雲!!なんでテメーがこんなところに!?」

 

「前の世界でも言っただろう!!

羅威刃を舐めた奴はぶっ殺すんじゃー!!!!!!!!」

 

東雲の叫びに全体の空気が揺れ始める。八百万は奴の迫力に体を震わせていた。

彼女はもう戦えない........なら!

 

「........八百万。バットを作ってくれ」

 

「え!?は、はい!!」

 

俺は八百万の創ってくれたバットを両手で握り締める。

 

「東雲........!!俺のダチに手を出したお前を絶対に許さない!!」

 

俺が一人で........こいつを倒す!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の名前は久我虎徹。

 

「クソ!!みんなどこにいったんだ!?」

 

拳藤と鉄哲を連れてみんなを探しているB組の学級委員長だ。

 

俺たちはみんなを探すためにそこら中を走り回っていた。

みんなの無事を祈って........。しかしその希望は簡単に打ち砕かれてしまう。

 

「組長!!あっちに誰かいるぞ!!」

 

「何!?わかったあっちだな!!」

 

哲鉄の言葉に従い俺はそっちに向かった。そしてそこの光景を見て俺は

言葉を失った。

 

「な!?み、みんな!?」

 

そこにいたの肩を負傷してうごけない鱗飛龍と足から血を流してうめいている回原。

そして........

 

「上鳴!!上鳴!!お願い........死なないで!!」

 

血まみれになった上鳴を抱きしめて必死のその名前は読んでいる耳郎がいたんだ。

そしてそこにいたのは血に濡れたナイフを握っているフードの男........

奴は俺の方を向いた瞬間突然口角を上げやがったんだ!

 

「やったー!やっと来てくれたんだ!久我虎徹!!」

 

奴は笑いながらフードを脱ぎ捨てた。そして俺はその顔を見た瞬間........

俺は頭の中で血が沸騰するような怒りが巻き起こる。

 

「なんで........なんでお前がここにいるんだよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「前の世界ぶりだね~!!地獄へボンボヤージュ!!久我虎徹!!」

 

「秋元ーーーーーー!!!!!!!!」

なんとその正体は俺の憎き宿敵........羅威刃の秋元 詩郎だったんだ!!

俺は怒りのままに奴に向かってサバイバルナイフを構え奴につっこんで行った!!

 

「おら!!」

 

「おっと!?やっぱり背筋が凍る攻撃だな!!」

 

俺は奴にナイフを振るうもとっさに防がれてしまう!俺は悟った

多分拳藤と鉄哲は足でまといだ!俺は二人に叫ぶ!!

 

「二人とも!!早くそいつらを連れて逃げろ!!」

 

「で、でも組長!!」

 

「これは命令じゃ!!従えボケ!!」

 

俺の怒声に驚きながらも二人はなんか動けない鱗飛龍、回原旋、葉隠を抱えて逃走を図る。

 

「耳郎!!早く上鳴を運ぶんだ!!このままじゃあ本当に死んじまう!!」

 

「う、うん!!」

 

耳郎体に力を込めて上鳴をおんぶしその場からなんとか去っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「上鳴!しっかりして!!大丈夫だよ........!うちがなんとか上鳴を

みんなの所に連れていくから........!」

 

耳郎は上鳴を抱えながら動きながらもなんとか上鳴に声をかけ続ける。

そして上鳴は消えそうなほど小さな声で話し始めた。

 

「耳郎........ご........めん........みんな…全然........守れな........くて」

 

「そんなこと全然気にしてないよ!!まだうちら学生だよ!?

A組のみんなともっと強くなって........いこうよ........!」

 

不安で頭がいっぱいになった耳郎は耐えきれずに涙を流す。

そんなか上鳴はフッと静かに微笑みだしたのだ。

 

「耳郎........なんか........寒いわ........」

 

「え........上鳴........何言ってるの?」

 

「最後まで........お前に........いやな思いさせてごめん........。

短い間だったけど........A組のみんなと過ごせて........

みんなとバカやって

本当に........最高だった........」

 

「馬鹿!!そんなこと言わないでよ!!まだ........みんなと........みんなと

一緒にまた学校で過ごそうよ!!」

 

耳郎は涙を流しながら上鳴に大声で叫び続ける........

だがそれに比例するように........上鳴の声はどんどん弱くなっていった。

 

「まだ........みんなと........すごしたいけど........ゴフ........!

ああ........耳郎。お前はみんなの所に生きて........帰れ……」

 

「上鳴……?上鳴!!お願い!!返事して!!」

 

「........」

 

 

「いや........!!いやーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、合宿編終了

 

 

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