紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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いざ試験

俺の名前は紅林二郎。

 

「いよいよだね!かっちゃん、二郎君」

 

「ああついにこの日が来たな!」

 

「俺がぜってー主席で合格してやる!!」

 

雄英高校入試試験会場前で仲間たちと気合を入れ直してる

ヒーロー志望の中学生だ!

 

 

 

 

 

 

「ああでもやっぱりちょっと緊張するな............」

 

「おいデク!俺ら三人はここでトップを争うんだろ!?

ここで落ちたら承知しねーぞ!!」

 

そう爆豪の言う通りだ。なんせ俺たちあのオールマイトに

期待されているんだからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出久がワンフォーオールを継承したあの日俺たちは誓いを立てた。

 

「君たち三人ともヒーロー志望らしいがどこを目指すかはもう

決めているのかい?」

 

「はい!もちろん雄英です!そして二郎君も」

 

そう雄英を俺も目指している。ヒーローを目指すなら雄英が絶対いいと

出久にすごく勧められたからだ。雄英を目指すための勉強は本当につらい。

だけどつらい特訓を必死でこなしていた出久をみて

俺も苦手な勉強を必死に頑張った。その結果模試での結果もB判定をたたき出せるように

なったのだ。

 

「俺様もだ!俺はあそこで一番になる!!」

 

爆豪の野郎は三年の春時点でAだったらしい 。全く、不良のくせに

成績優秀とはうらやましい限りだぜ。

 

 

「そうか!ならば緑谷少年だけではなく君たちも私が直々に鍛えてあげよう!

だが私の行う特訓は君たちの今まで行ってきた特訓とは比べられないほど

過酷なものになるだろ!ついてこれるかな?」

 

オールマイトに覚悟を問われる俺たち。だが全員覚悟は決まっている!

 

「はい!絶対乗り越えてみせます!

ワンフォーオールの継承者として僕は立派なヒーローに

なってみせます!!」

 

「俺も望むところです!それに出久に

負けるわけにはいかないので!!」

 

そうだ!俺は腐っても出久の憧れなんだからな!

 

「俺も答えは決まってらー!いずれオールマイトを超えるのは

この俺だからな!!」

 

おお。爆豪の野郎すげーこと言うな。

だがあの野心があいつの強さの根源なのかもしれないな。

 

「よしでは今日からさっそく特訓だ!

プルスウルトラの精神で超えてみせろ我が弟子たちよ!!」

 

「「「おう!!」」」

 

ん?聞きなれない言葉が出たな。

 

「プルスウルトラ?」

 

「さらに向こうへって意味だよ。二郎君」

 

「へー。そういう意味の言葉か」

 

プルスウルトラか。いい言葉じゃないか。

 

そしてオールマイトの指導を受ける日々を耐え続けた俺たち。

そしてついに入試試験当日になったってわけだ!

 

 

俺たちはその試験会場の大きさに唖然としていた。

なんてバカでかい学校だよ!

 

 

「よし二人とも行こう…......ってうわ!」

 

出久は緊張からか派手に転んでしまう............と思われた。

 

「痛った……ってあれ?痛くない?」

 

「大丈夫?」

 

茶髪の女子が出久に触れた瞬間出久の体が宙に浮いた。

これは彼女の個性だろうか?

 

「私の個性。ゴメンね、勝手に…転んじゃったら縁起悪いもんね。」

 

「え?ああえっとありがとう」

 

「お互い頑張ろうね!」

 

 

 

そういうとその女子は去っていった。

 

 

出久はなぜ赤面しながらかポカーンとなっていた。

 

「ん?どうした出久。おーい」

 

俺が出久に声をかけても全然反応しない。一体どうなってんだ?

 

「なんだデク?あの女に一目惚れしちまったのか?」

 

爆豪はニヤニヤしながらしなが出久をからかう。

 

「ち、ちがうよ//////!別にそんなじゃ」

 

「ああ、なんだそういうことか」

 

「二郎君もからかわないでよ/////!」

 

 

 

その後俺たちは筆記試験を受けたあと、プレゼントマイクの説明を受けて実技の試験会場に向かった。

それぞれ試験会場はA  B  Dと別れてしまった。

 

「まさか僕たち三人とも別の会場なんて。運悪い............」

 

「フン。多分だが同じ学校で協力させないための処置だろうな」

 

「大丈夫さ。俺らは一人でもすごく強い!

だから絶対合格するぞ!」

 

「うん!」

 

「俺に命令すんな!」

 

 

 

そして俺は試験会場Bへと向かった!

 

 

『ハイ、スタート!!』

 

アナウンスが鳴ると同時に受験者たちも走り出す。そして俺も皆に合わせて走り出した。

 

「見えた!あれが1ポイントか!」

 

俺は標的を見つけたと同時に一気に加速する!

そして一気に集団の先頭まで走った。

 

「よし。いくぞ!!」

 

俺は個性を発動させた!

俺の体に赤い闘気がながれ髪が真っ赤に染まる。

 

 

 

 

 

 

 

紅林二郎

 

個性 紅鬼(あかおに)

 

髪色を赤に変化させることで身体能力を向上させることが出来る。

怒りや死の危機感により更に力を上げることもできるぞ。

っていうか個性なしでも馬鹿力であることは変わりない。

 

 

 

 

「よし!まず一点じゃあー!!」

 

『標的ぶっころ、ゴベ!?』

 

俺の助走で勢いを付けたストレートは

1Pロボットの頭を完全に粉砕させた。

 

その後俺は周りのロボットより一回り大きいサイズの

ロボットを見つける。あれは3Pのロボットだ!

 

「ひー!助けてー!」

 

3Pのロボットが腰を抜かして動けなくなった受験生に襲い掛かる。

 

「危ない!うおー!!」

 

俺は3Pに思いっきり体当たりをかました。3Pは衝撃に耐えられず横転する。

そして俺は横転した3Pを持ち上げた!!

 

「うおーーー!!」

 

「おい!なんだあいつ!?」

 

「なんてパワーだ!?」

 

3P持ち上げた俺は1Pがたまって動いてる場所を発見する!

俺はその場所に3Pを思いっきり投げ捨てた!!

 

「食らえー!!」

 

ガシャーン!!

 

けたたましい轟音と共に多数いた1Pは3Pの下敷きになって破壊された!

これで結構稼げたんじゃないか?

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてロボットを破壊し続けると制限時間1分を切っていた。

 

「ふう。結構稼げたか?」

 

俺がそう呟いたその時周りから悲鳴が聞こえ始めた。

 

「一体なにが起こっているだ!?」

 

多くの受験生たちが同じ方向へと走っていく。

その理由は俺もすぐ知ることとなった!

 

「な、なんだ!?あのバカでかいやつは?」

 

俺の目に入ってきたの建物を破壊しながらこちらに向かってくる

鋼鉄の化け物。そうあれは0ポイントだ!

 

(やべーな!流石にあれは倒せる気がしねーぞ)

 

俺は逃げの一手を踏もうと後ろ向こうとした。

しかし............。

 

(ん?あの女の子倒れて動けないのか?)

 

俺の視界に映ってしまったんだ。転んでしまい倒れて動けなくなってしまった一人の

受験生が。だったら俺がとる行動は一つだけだ!俺はその受験生の所に走る!

 

 

 

 

「「待ってろ!今行くぞ!!え?」」

 

 

 

 

なんと俺とほぼ同じタイミングで走り出した奴がいた。

そいつは黒髪のギザギザした歯が特徴の男だった。

俺たちの行動と発言があまりにも一致していることにお互い唖然とするが今は

そんな場合じゃない。

 

「おい!お前の個性は?」

 

「え?体を固くできる」

 

(くそ。個性から察するに俺と能力はあまり変わらねーな。

ん?あれは?)

 

俺は落ちているバットがあるのに気が付いた。きっと誰かが持ち込んだものだろう。

あれを見つけた俺は自然と口角を上げた。

 

「おい!お前はあいつを助けろ!

俺はあの化け物を何とかする!!」

 

「え!?お、おい!なんとかするって言ったてあいつ0ポイントだぞ!破壊しても..........」

 

「あいつ止めねーとみんなが危ないだろ!俺はヒーローになるために

ここに来てるんだよ!ここで逃げるわけにはいかねーんじゃ!!」

 

「っ!!」

 

 

 

 

 

 

俺はバットを手に取り建物に入る!

 

「よっしゃーーーーー!!」

 

俺は猛ダッシュで階段を駆け上がり屋上に

到達する!そして

 

(よし!ちょうど目の前に0ポイントがいるな)

 

「待っとけこの野郎!!おらー!!」

 

そして助走を付けて猛ダッシュし、ジャンプして屋上のフェンスを飛び越えて0ポイントの肩の部分に

なんとか着地した!

 

「よし!!金属バットを持った俺は最強だぞ!!」

 

俺は両手に限界まで力を入れる!それと同時に俺の髪に雷のような

黄色のラインが現れた。俺が本気でのフルスイングは異次元!

 

「いくぞ!!首吹き飛びやがれ!!」

 

俺は思いっきりバットを0Pの横顔振った!!

 

「おら!!」

 

 

 

 

 

 

ドーン!!

 

俺のフルスイングは奴の首を容赦なくひん曲げる!

たとえ相手が人間じゃなくてもな

マッチ棒以下の耐久力なんだよ!!

すると首がひん曲がった0Pは動かなくなった。

 

 

 

俺はなんとか0ポイント行動不能にした。しかし俺は別の問題に直面する。

 

「どうじゃ!ってやべ!バランスが!?」

 

俺はフルスイングをかました後バランスを崩してしまう。そして

 

「ぐわーーーーーーーーーー!」

 

俺はそのまま地面に向かって落ちてしまった!

やばい!やばい!このままじゃ死んじまう!!

なんとか受け身の姿勢に入ろうと体を動かそうと

空中でもがく。そんな中、下から声がした。

 

「うおー!!こっちだ!!」

 

「ぐ!?」

 

俺の体はコンクリートにぶつかることはなかった。

なんと俺を下で受け止めた奴がいたんだ!そいつはさっき俺と

一緒に飛び出したあの黒髪男だった。

 

 

 

『試験終了!!』

 

 

 

 

 

「いてて..........おい!大丈夫か?」

 

「ああ。おかげさまでな、ありがとう」

 

俺たちなんとか体を起き上がらせる。

本当に助かったぜ。この男がいなければ俺は

大けがで済んでいたかも怪しい。

 

「いやー!それにしてもお前すごい奴だな!

さっきの啖呵とロボットへの一撃、とても漢らしかったぜ!!」

 

「えっと..........ありがとう。お前こそすげーよ。

俺のために体張ってくれたんだからな」

 

 

「いやお前ほどじゃねーよ。

俺、切島鋭児郎!よかったら名前を教えてくれないか?」

 

「俺は紅林。紅林二郎だ」

 

「紅林か!お互いまだ受かったかどうかわかんねーけど

もしお互い受かって時はよろしくな!そん時はダチになろうぜ!」

 

「おう!お互い受かってるといいな!」

 

俺らは互いの健闘を称えあいアツい握手を交わした!

 




ちなみに爆豪は結局デク呼びです。
本人からも許可を得ています。もう大してデクってあだ名は
気にしていません。
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