紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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羽王戦争完結おめでとうございます。
いや~本当に長かった。大嶽の最期は本当に予想外でしたね。
色んな動画が作られたこの戦争。自分が一番印象に残ってるのはやはり
南雲の兄貴の死ですね。あれはもう視聴者である自分も現実を受け入れることが
出来ませんでした。天羽組はしばらくは平和でいて欲しい。だけど
マッドカルテルやらの海外マフィアの存在がなんか怖い(涙)



新たな巨悪

俺の名前は爆豪勝己。

 

「爆豪少年!!大丈夫か!?」

 

「オールマイト!!俺より先にデクを助けろ!!」

 

先生たちの救助を目の当たりにした雄英高校ヒーロー科の1年だ!

 

 

オールマイトと極道教師たちによる俺たちの救出作戦。

それはあっという間に奴らヴィランを制圧していった。

 

「これでも食らえ下種共~!!」

 

「見ろ!!センスある射撃だ!!」

 

 

「「ぎゃーーー!!!??」」

 

野田先生と仙石先生は奴らにテーザーガンを放ち一気に無力化させる。

 

「てめらー全員カタにハメてやる!!オラ!!」

 

「行きますよ!!冨樫の兄貴!!」

 

「「グァ!?」」

 

 

小林先生と冨樫先生は武器を使わず奴らを拳で一発で気絶させる。

 

 

「行くぞ海瀬!!」

 

「おう!!」

 

「く、クソ!?うお!?」

 

一条先生が死柄木弔を蹴りを入れ、ひるんだ隙に海瀬先生が奴の腕に

金砕棒を叩きこむ!!

 

「うわーーー!!!???」

 

金砕棒は片手をおさえて後ろに下がろうとしたが一条先生が奴の負傷してない方の

腕を掴む。そして力いっぱい握りしめた!

 

「ギャーーー!!!???」

 

死柄木弔のその様子をみた黒霧はなんとかしようとした。しかし........。

 

「くそ…!!所定の位置にあるハズの脳無が、ない…!!!」

 

怒りのこもった目で死柄木弔を見つめる一条先生は奴らに言い放つ。

 

「これが俺たちの怒りだよ........!!ヴィラン連合!!本当はここで全員ぶち殺してやりたいが

オールマイトたちの名に傷をつけるわけにもいかなねぇ。まあとにかくこれで終わりだ!」

 

 

 

「一条くんの言う通りだ死柄木弔、ヴィラン連合よ…。

君らは舐めすぎた。少年の魂を、警察と彼らのたゆまぬ捜査を、そして、我々の怒りを…!

おいたが過ぎたな!ここで終わりだ!死柄木弔!!!」

 

 

「す、すげー」

 

俺は思わずその光景に息を飲んだ。本当にあっという間の制圧だった。

もうこれで本当にお終いだろう。誰もがそう思った........しかし。

 

「終わりだと?ふざけるな、始まったばかりだ…!正義だの平和だのあやふやなもんで

フタされたこの掃き溜めをぶっ壊す…!その為にオールマイトを取り除く!

仲間も集まり始めた!ふざけるな!ここからなんだよ!こんなあっけなく…!ふざけんな…!」

 

死柄木はその殺意を闘志を失ってはいなかった。いや今の怒りによりそれは

さっきより強くなっていた。

 

 

「失せろ!消えろ!お前が!!嫌いだ!!!」

 

奴がそう叫んだその瞬間!周りの何もない空間から黒い液体が出現した!!

そしてそこから大量の脳無たちが!!更に俺の口からも同じような液体が!!

 

「ぐお!?」

 

「爆豪少年!?」

 

俺はその場からいなくなってしまったのだ。

 

 

「ち!!クソが!!脳無なら問題なし!!ハードグリングリン!!」

 

「無駄無駄無駄無駄野田!!」

 

「脳無の頭蓋骨パッカーン刑!!」

 

「おら!!軟体動物になっとけや!!」

 

「食らえ硫酸爆弾!!」

 

極道教師たちが脳無を撃退していく。

そして下の機動隊たちの所に脳無たちが現れたが........。

 

「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。貴様ら輪切りになっとけ!!」

 

「この二刀流の錆になっとけ!!」

 

「おまえら全員の脳ミソを刺身にすんだ~」

 

ほかの極道とちが対応していた。そんな中一条先生がオールマイトに叫ぶ。

 

「オールマイト!!ここは俺たちにまかせて行ってください!!」

 

「わかった!!任せたぞ任侠者たちよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゲホッゲホッ…!んじゃこりゃ!」

 

俺は見知らぬ場所に転送されたいた。そんな中俺の聞きなれた声が。

 

「ゴホ!!ゴホ!!なんだ?なにが起こった?」

 

「あ?この声は紅林か!?紅林!!」

 

「ん!?爆豪!?爆豪じゃねぇか!」

 

なんと同じ場所に紅林。そして久我が転送されていたのだ!

だがもちろんその場には死柄木と気絶した奴らが。そして我妻の野郎も。

 

「我妻........!!」

 

紅林と久我は奴を睨みつけるが奴は全く表情を崩さずニヤニヤしているだけだった。

 

 

「また失敗したね、弔。でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい。

いくらでもやり直せ。その為に僕がいるんだよ。全ては君の為にある」

 

謎のパイプ仮面野郎が死柄木に手を差し伸べる。しかしその瞬間。

 

「やはり来てるな」

 

奴がそう言って夜の空を見る。その空からやってきたんだ!そう!

オールマイトが!!

 

「全て返してもらうぞ!オール・フォー・ワン!!!」

 

「5年前と同じ過ちは犯さん!オール・フォー・ワン!爆豪少年と万丈少年を取り返し

、貴様を今度こそ刑務所にブチ込む!貴様の操るヴィラン連合もろとも!!!」

 

「それはやる事が多くて大変だな。お互いに」

 

オールマイトとオールフォーワンの激しい戦いが幕を開ける。

彼らの拳が一つ振られるだけで周りの建物が崩れるほどの衝撃波が

全体に響き渡る。俺たち三人はその場から全く動けなくっていた!

そしてオールフォーワンはとんでもない衝撃波でオールマイトを

はるか遠くへと吹き飛ばされてしまった。

 

「ちょっと吹き飛ばしただけさ。大丈夫、彼はこのくらいじゃ傷つかない。

だからここは逃げろ弔。その子らを連れてね」

 

するとオールフォーワンは指の先から黒い何かを生やし、倒れ込んでいる黒霧の背中に突き刺した。

黒霧の個性が強制的に発動し、辺りに巨大なゲートが出現した。

 

「先生は…」

 

「常に考えろ弔。君はまだ成長出来るんだ」

 

「弔。さあ行こう。先生の気持ちを無下にしてはいけない」

 

そう声をかける我妻。そして俺たちの方へと

手を向けた。まさかまたあの黒い霧を!?俺たちは

戦闘態勢に入り奴の攻撃に備えようとした。

あれ................?そいえばデクはどこに行ったんだ................?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グサ

 

 

 

 

 

 

「「「え?」」」

 

俺たち唖然とした........................目を疑った........。俺たちの視界に入って来た光景は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死柄木の背中をナイフで刺したデクの姿だった。

 

 

 

 

 

「え?み、緑谷少年........................?」

 

「は?どういことだ?」

 

その異様な光景にオールマイトとオールフォーワンも

信じられないという表情を見せた。

 

「グ........!?」

 

死柄木はその場に血を吹いて倒れる。そしてそんな奴をデクは

殺意のこもった冷たい目で見降ろす。

 

「ねぇ。なんであんなひどいことしたの?なんで

小峠先生を........上鳴君を........麗日さんを殺したの?」

 

「ああ!?何をいって........」

 

「おい........!質問に答えろよ........!!お前はなんで何も関係ない人たちを

傷つける!?お前に誰かを傷つける権利なんてどこにないだろう!?」

 

「ああ!?ふざけるな!!何が関係ないだ!?

お前達は、社会を守るフリをしてきた!!

過去も、何世代も、守れなかったものを見ないフリして…傷んだ上から蓋をして…

浅ましくも築き上げてきた!!こんな社会にいる奴らなんてすべて破壊してやる!!」

 

そう言って立ちあがる死柄木。それを見たデクの........表情が消えた。

 

「もういいわ........!!こんな会話になんの意味もない!!」

 

デクはナイフを再び強く握りしめた。その行動の意味をした俺たちは

デクに向かって叫んだ!!

 

「緑谷待て!!」

 

「出久駄目だ!!」

 

「デクやめろー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前に生きる資格があると思ったか!!!??さっさと地獄に落ちろ!!!!!!!」

 

 

「ギャーーー!!!!!」

 

デクはなんと奴の腹に........ナイフを突き刺さしたのだ................。

 

「が…」

 

死柄木はそのまま力な倒れた。あれは........明らかに致命傷........。

ウソだろ........夢かなんかじゃねぇのかよ!?

 

パチ、パチ、パチ、パチ。

 

その時どこからか一人の拍手の音が聞こえる。その音の主は我妻だった。

 

「ありがとう緑谷出久。これで俺の目的を遂行できた」

 

「え?」

 

デクが唖然とした声を漏らす。しかしそれに構わず我妻は話を続けた。

 

「ちなみに君は3人が殺されたって言ってたけど弔はまだ誰も殺してないよ。

君はどうやら悪夢と現実の区別がついていないかったようだね」

 

「え?どういうこと?」

 

「俺の個性は対象の人間に悪夢を見せることが出来る。そして

その悪夢の質は俺の力の入れ方と対象の心で決まる。君はその

3人が弔に殺されたという悪夢を見せつけられていた。現実と区別が

付かないほどの悪夢をね。3人はちゃんと一命をとりとめたよ」

 

「ああ.......な、なにどういこと........え........え?」

 

「君は俺の力で弔への恨みを大量に埋め込まれた。

自分の意志に関係なく彼を恨みそして殺した。要するに君は

俺の策略に落ちて弔を殺したんだ。人殺しの君にヒーローになる資格はあるかな?

 

「ああ................うわーーーーーー!!!!!!」

 

 

デクはその場に崩れ落ちた。今の現実を直視できず叫んだ。俺たちも

こんな現実受け入れられない........なんで........こんなことに........。

 

 

 

 

 

我妻京也はオールフォーワンに叫んだ。

 

「オールフォーワン!あなたの後継者はこうしてこの世を去った!

でも大丈夫。あなたの意志と組織は俺が受け継いであげるよ。

だからヴィラン連合、そしてドクターと脳無たちは................

俺の好きにしてもいいよね?」

 

「くくく................アハハハハハハ!!!!!」

 

我妻が笑顔で言い放った言葉を聞きその表情をみたオールフォーワンは

顔をおさえて笑う。

 

「いいだろう!好きにするといい!

僕も君の行く末がどんなものか見たくなってしまった!

だが近い未来絶対に君と僕は再会する。

その時君は果たして絶対的な支配者を続けられてるかな?」

 

「フフフ、楽しみにしているよ」

 

我妻は死柄木の体を肩に持ち上げ黒霧のワープゲートへと向かった。

そして気絶から目覚めたヴィランたちに声をかけた。

 

「ここで終わりたくなきゃ付いてこい。その後俺の組織に入ってもらうがな」

 

「く!!どうやらついていくしかないようね........!コンプレス!!」

 

「仕方ない........」

 

コンプレスが気絶しているスピナーたちを圧縮してポケットに入れる。

そして我妻の後を追いワープゲートに消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後。オールマイトはワンフォーオールのすべての力を犠牲に

オールフォーワンに勝利した。その様子に街中から歓声が響き続けた。

けど、俺たちは........オールマイトは全くその勝利を喜ぶことが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数十分後

 

 

戒炎 アジト とある部屋

 

「クソが................こんな所で死んでたまるかーーーーー!!!!!!!!!!」

 

「うわ!?なんですかこの人!?死んだんじゃないんですか!?」

 

トガヒミコが死柄木の血液を回収していた所、突然死柄木が血を吐きながら

蘇生したのだ!その光景にトガヒミコは驚愕して声を上げる。

その声が外に聞こえたのか我妻が部屋に入って来た。

 

「すごいね弔。君の社会やヒーローを恨む心はそこまでのものなのか」

 

「京也君どうします?」

 

「うん。何とかするからちょっと下がってて」

 

トガヒミコは後ろに下がり我妻が前に出る。そして我妻は死柄木を見下ろした。

 

「弔................君はとてもすごい人だったよ。最初はただのわがままなクソガキだったけど

オールフォーワンの教え受けてすごい成長できたよね。俺さえいなければ巨大な組織を

その手で支配する大物になれたかもしれない。けど君の根本は何も変わらない。

この世界の破壊を望むだけだ。君は俺の愛を受けても変わらなかった。

ただ自分の望む破壊を求め自分の憎悪を周りにばら撒くだけで俺の愛も受けないなんて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまらねぇよお前

 

我妻は拳銃を取り出しなんの躊躇もなく死柄木の頭を撃ちぬいた。

 

「さあ次の支配者は........この俺だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、緑谷出久。自分に絶望する

 

「僕は........ヒーローにはなれない」

 

彼を絶望から救える者はいるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 







死柄木が好きな人本当に申し訳ない!!
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