紅鬼のヒーローアカデミア   作:0101シュート

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失望と希望 その1

小峠先生の意識が戻った。けどまだ麗日さんと上鳴君がまだ意識が戻ってない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで........なんでこんなことになっちゃったんだろう。

 

「僕は........人を殺した........怒りのままにあいつを刺した」

 

僕は........ヒーローじゃなくただの........外道。

 

 

 

 

 

僕の名前は緑谷出久。

自分の行いを後悔している雄英高校ヒーロー科の1年です。

僕は今病室のベッドで横になっています。そしてあの時のことを

ひたすら考えていました。僕は我妻の策略にはまり死柄木弔を殺害。

でも策略にハマったとは言え僕は自分の憎悪に身を任せて奴を刺して

しまった。僕はヒーローどころか........人としても........。

 

そんなことを考えているとカっちゃんが僕の部屋に入ってきました。

 

「........よう」

 

「あ。かっちゃん........」

 

僕は体を起き上がらせて彼に目を合わせました。

 

「肩の傷はどう?」

 

「フン。とっくに引っ付いたわボケ。それよりお前はどうなんだよ」

 

「................」

 

「おい」

 

「あ!?ご、ごめん大丈夫........」

 

「ウソつくなボケ。そんなんで納得できるか」

 

「え........ああ........ご、ごめん」

 

「はー。ちょっと屋上行くから付き合えや」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はカっちゃんと共に屋上へと行きました。今は夕方で太陽が沈みかえている。

なんか妙に太陽がまぶしく感じた。多分最近あの部屋に籠っていたから。

そんなことを考えているとフェンスの近くに車椅子に座っていいる小峠先生と見知らぬ人が。

 

 

 

「須永の兄貴。ご心配かけて申し訳ありま…」

 

「本当だ!早く治せこのボケ」 ビシ!※頭にチョップ

 

「痛た。アハハ........ん?なんだお前らも来てたのか」

 

小峠先生が僕たちに気が付いたのか声をかけてきた。

とりあえず僕は一礼して先生の所へと近づく。

 

「うっす小峠先生。この人は?」

 

「おう。俺は天羽事務所の須永だ。お前らは爆豪と緑谷だな。色々大変な目に

遭っちまったらしいじゃねぇか」

 

その後カっちゃんは僕たちが体験したことを小峠先生と須永さんに話した。

僕のした過ちは話さないでくれた。

そして話の最期にカっちゃんはこんなことを言ったんだ。

 

「それにしてもあの死柄木弔って奴。ヒーローやこの社会を心底破壊したがっていた。

なんであんな狂ったやつになっちまったんすかね?」

 

カっちゃんは死柄木弔のオールマイトに対する怒りをこの目で見ていた。

そして........僕が奴を殺す前に言っていた言葉も聞いていました。

須永さんはカっちゃんの質問の質問にこう答えました。

 

「ガキの頃の環境だろ。

そいつだって本当はあんな人間になりたくなかったかもしれねぇぜ。

だがな脳に刻み込まれた回路上それ以外に道がなくなっちまったんだよ。

アイツは恨みを更に刻み込まれ、それを生きる支えにしちまった。

だからアイツはあんなクソ野郎にならざるおえなくなっちまったんだ。

お前らヒーロー志望にいうことじゃねぇがな。綺麗ごとじゃねぇ。

そんな人間はこの社会にいちゃいけねぇんだ。誰でも幸せになる権利が

あるとか言うけどそんなもん関係ねぇ。そんな奴には消えてもらう。それがこの

社会を守るためのリアルなんだよ」

 

須永さんの言葉を黙って僕たちは聞いていた。

フ、確かにヒーロー志望に言うことじゃないね。けど........今の僕には

その言葉が自分のやってしまったことを肯定してくれた気がした。

ああ........最低だな僕……。やっぱり駄目だ........

この個性をオールマイトに返して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒーローを目指すのをやめよう。

 

 

 

 

 

 

 

「おい!!爆豪!!出久!!いるか!?」

 

その時屋上に二郎君が息を切らせながら現れた。そして衝撃的な言葉を言い放つ。

 

「麗日と上鳴の意識が戻った!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ 久我の病室

 

4人の救出が成功して次の日。久我の病室には大量の人達が訪れていた。

 

「久我のバカ!!本当に心配したんだからね!!」

 

「組長........!!無事に帰ってきてよかっだ........!!」

 

「おう。心配かけたな拳藤、哲鉄」

 

久我は泣きじゃくる二人にそう言うと次は野島、鷹橋、佐古、波岡、花澤が

泣きながら抱き着いた来た。

 

「「「「「久我の兄貴~!!生きて帰ってきてよかった~!!」」」」」

 

「お、おい!わかったから五人で抱き着くな!!」

 

「兄貴........本当によかった........俺心配で全然眠れなかった........」

 

「ったく。心配かけてんじゃねぇぞ虎徹」

 

「ああ................すまねぇな二人とも........」

 

5人を相手しながら轟と心操に頭を下げる久我。

 

「久我組長!無事で本当に安心しましたぞ!」

 

「本当に無事でよかったで~す」

 

「虎徹が戻ってきてくれて俺はベリーハッピーだ!」

 

「久我く~ん。この刺身包丁よくない?」

 

他にも見舞いにきたB組メンバーと教師陣。そしてちょっかいをかけにきた守若。

 

 

「おーーーい!!頼むから落ち着かせてくれーー!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

病室の騒がしさに耐えらず叫ぶ久我。その様子を

紅林たちの見舞いに来ていたA組メンバーは苦笑いしてた。

 

「うわー。すげぇな久我。漢らしい上にこんな人が集まるなんて」

 

「うむ。同じ学級委員長として見習わなければ!」

 

 

 

 

少しその光景をみたA組のお見舞いメンバーはまず

紅林の部屋へと向かった。

 

「あいつも結構見舞いに来る奴多そうだよな」

 

「そうね。私たちの前に誰か来ているんじゃないかしら?」

 

A組メンバーが紅林の病室の前に到着。すると紅林の話声が。

蛙吹の言う通り先に来てる人がいるようだ。

A組メンバーは誰が来たのか気になりそっと病室を覗いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うう.......二郎君無事でよかった........!本当に心配したんだからね!!」

 

「ああ。ミオさん本当に心配かけたな」

 

「ママこの前すごい落ち込んでたんだよ!私もとても心配した!」

 

「そうかヒカリちゃんも心配かけてごめんな」

 

ベッドで横になっている紅林に抱き着いてる謎の美少女。

そして紅林に頭をなでられてる謎の幼女。

 

「紅林~!!死ね~!!」

 

「峰田君やめるんだ!!」

 

その光景に嫉妬し血涙を流し叫ぼうとする峰田。それを止めようと

飯田たちが結構苦労したとか。

 

 

 

 

 

 

 

次回、緑谷と麗日。

 

「デク君。ヒーローになるの辞めちゃうの?」

 

緑谷は雄英高校をやめようと思ってることを麗日に話す。

そして上鳴。あの敗北になにを思うか?

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