今回はセリフ無しです。
いつしか自分がこう、なんて言ったらいいのか、神であることに何ら違和感を感じることはなかった。
でもそれはあくまでも自分が他者の力を使って神になっただけで、本来なら輪廻転生の輪に乗って次の生を待ち続けるのだ。
自分も、最初は一匹のどこにでもいるようなしがない狐でしかなかったのだから。
で、なんでこんなことを話してるのか。
A.八咫烏が負けたから。
は?
もっと言えば、八咫烏から少し過去について話して欲しいとお空の身体から抜け出した後に言われたからだ。
宇迦之御魂神とは転生のときくらいしか話したことはない。
だけど何かと自分を気遣ってくれていた。
(それが転生だとはあの時は思いもしなかったが。)
クロノスとカイロスもそうだ。
時間を戻して本来の歴史を変えるように自分は言われたけど、クロノスとカイロスはどんな無茶でも聞いてくれた。
(時間を戻しすぎだとヤハウェたちから自分が転生した後にこっぴどく怒られたらしい。)
過去って言っても自分は大体の時間は寝てた。
だから過去については記憶はあまりないのだ。
でも輝夜と永琳が幻想郷に逃げ込んだと聞いたときはびっくりした。
まさか生きていたとは。
腹の傷が治ったら行こう。
あー、あとは紫苑か。
紫苑は鬼だけど怪力じゃない。
それでも知識があるし鬼をまとめ上げるリーダーシップもある。
だけど喧嘩好きというちょっと変わった鬼だ。
紫苑は怪力があれば自分でも絶対に勝てない。
あ、あとは能力か、
紫苑の能力は、
『存在を消す程度の能力』
これが紫苑の能力で、これは、紫苑自分自身にだけ使うことができ、存在する音、紫苑という存在、気配などを消すことができる。
(消しゴムマジックで消してやるのさ!)
一回鬼に囃し立てられて戦ったけど、攻撃は効かないし、効いたとしてもかすり傷くらいだし、挙げ句の果てにはフルボッコにされるし、もう彼女とは戦いたくない。勘弁してくれ。
紫苑(何か言った?)
三狐神(なんでもないよ………。)
紫苑(三狐神、表出ろ)
まあ、あの能力の応用(?)で存在を消してこっそり話を盗み聞きすることもあるそう。
気づけば側にいて話しかけて来ることも一度や二度じゃない。
本当に彼女は怖いのだ。
紫苑(うん、作者、あと三狐神、表出ろ。)
作者&三狐神(もうやだ………)
紫苑(問答無用!!)
(ズルズルズルズルズル………)
八咫烏は………まあいいか。
唯一つ思うのが、門番には適さないと思う。ただそれだけだ。
まだまだ三狐神目線からの人物像は続きます