「もう、八咫烏を抑えるためにこんなボロボロになっちゃいましたよ、」
「でも、気を失っても戦うなんてありえないもん、普通なら。」
「つまり紫苑は普通じゃな、イタっ。」
「余計なこと言うな。」
完全に回復した紫苑と雪炎は早速地霊殿の病室からこっそり抜け出し、三狐神と一緒に地底を歩いているのだ。
病み上がりでそんなことしても大丈夫か?
A.大丈夫だ、問題ない。(キリッ)
「雪炎は神力使いすぎて神様、稲荷大明神じゃなくなったし、紫苑は八咫烏に憑依されてるし、どんな状況?」
「………僕はしばらくすればまた神力復活して稲荷大明神になれるけど、紫苑がね、」
「うん?」
「「ナンデモナイデス、スミマセン。」」
「なに?私が?どうかしたの?」
「「\(^o^)/オワタ」」
「病み上がりだけど……、」
紫苑は二人の腕を掴むと、
「そぉーい!!」
思い切り遠くまで吹き飛ばした。
あの狐二人がどこ行ったかは、知らん。
「てかさ、なんで私に憑依するのさ。」
「なんでって、私はしばらく高天原には戻れないから居場所が必要だもん。」
「ふーん………」(ガシッ、)
「ちょっ紫苑さん?なんで私の腕を掴んで?」
「ていっ!」
ドゴォォォォォォン!!
「わお、八咫烏が地面に埋まった。」
「あ、おかえり。」
「あ、じゃないよ、この状況を説明してくれない?」
「それはですねー、」
説明中
「うん、ご愁傷さま。」
「うん、じゃなーーーーーい!!」
「あ、生きてた。」
「どうします?もっかい地面に埋まっときますか?」
「やd」
「問答無用!!」
紫苑は足を高く振り上げると、
「そいやあーーっ!!」
かかと落としをお見舞いした。
神にこんなことできるのは紫苑しかいない。
で、案の定、
ドゴォォォォォォン!!
また八咫烏が地面に埋まる。
こんな感じ
「ふう、勝手に憑依されてムカついたので、つい。」
「やっぱり怖えよこの人………」
「私に断りなく勝手に死にかけて、こっちは大変だったんですよ、どうしますか?この八咫烏みたいに地面に埋まるか、さっきみたいにもう一度お空を自由に飛んでみますか?」
「どっちもやだよ。」
「じゃあこっちで勝手に決めちゃいますねー。」
「\(^o^)/オワタ」
紫苑は三狐神の腕を掴むと、
「もっかい吹き飛べー!そおーい!!」
お空へ思い切り吹き飛ばした。
こりゃ砲丸投げギネス確定だな………。
そんなことを考えながら三狐神は地底の空をしばらく(15分くらい)、勢いよく飛び続けていた。