東方神狐録   作:赤狐イナリ

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ここから紅霧異変です。


第七章∶紅霧異変 Return
紅い霧で覆われる


………異変が阻止できる訳なかったよー。

 

てな訳で、幻想郷が紅い霧で覆われました。

この紅い霧は、人体に有害な物質だそう。

僕は神様だからそんなこと知らないけど。

 

「鬱陶しい。」

 

ただ紅い霧に対して自分はそう思うだけだ。

視界が赤く塗りつぶされるだけの障害物。

 

………あれが元凶か。

 

「………よっと。」

 

館の前には門番がいた。

 

「こんな状況で寝る門番はいないぞ?」

「zzz...」

 

よくこんな状況で呑気に寝てられるな。

起こそ。

 

「風船(神力で作ったもの)を門番の前に置いて、」

 

「zzz...」

 

「破裂!」

 

 

パァン!!

 

 

大きな音を立てて割れる風船。

さすがに起きるだろ。

 

「あれ?いない。」

 

さっきまでいたのになー。

どこ行ったんだろ?

 

「………。」

 

後ろから気配がする!

 

「そこかああぁぁぁ!!」

「!?」

 

僕は背後から飛んできた蹴りを躱した。

気配を察知するのって難しいんだぞ?

 

「なぜ、避けれたんですか?」

「フッ、気配を察知しただけだ。てか、敵に聞くなよ。」

 

なぜ敵に聞いた。

 

「あー!門を通るなら容赦しません!『虹符「彩虹の風鈴」』」

 

『自身を中心に時計回りに七色の弾幕をばら撒き、途中で反時計回りと変わり、少し経てばまた時計回りに変わる。

 

難易度が上がると動きは変わらないが弾幕の濃さが上がって行く。』

(pixiv百科事典)

 

『符名、スペル名に付く「虹」の名の通りに7色で構成される弾幕。

風鈴は、魔除け的な意味合いを門番である美鈴になぞらえたものだろうか。

美鈴が移動する際のSEが鈴っぽく聞こえたりもするが関連は不明である。

 

一度覚えてしまえば安定して撃破する事が出来る。

時間が掛かると若干美鈴との距離が詰まるので、前を維持して早めにケリをつけたい。

NORMAL以下では美鈴の周りを回転して避ける事も出来る。』

(http://climbdeath.web.fc2.com/toho/th06008/index.html)

 

旋回撃ちのため、案外避けやすい。

 

「きれいな弾幕だ。でも、避けやすい。」

 

これじゃ一瞬で懐がとれる。

門番の懐をとるのは簡単だった。

 

「終わりだ。」

「早………」

 

僕は神狐を鞘から出す。

 

 

 

 

 

「神殺。」

 

 

 

 

 

そのままの勢いで、門番を斬っ………間違えた。弾幕を撃ち込んだ。

ゼロ距離で。

 

「いった…………、私だって4000年間いつも鍛錬してるのに………。」

「相手が悪いだけ。門の中に入らせてもらう。」

「う〜、咲夜さんに怒られる〜!」

 

館の中はどうなっているのかな?

楽しみだ。




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