東方神狐録   作:赤狐イナリ

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ポンデライオン↓

 ○○○
○ ・ω・ ○ <がおー
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c(_uuノ

(※後でスタッフが美味しくいただきました)


無力な鬼子母神

式神問題が終わり、早数日が経った。

そうして僕は考えたのだった。

(僕の居場所はここじゃないんじゃ……?)

そう考えたら行動するまでは早かった。

まずはアマテラスに挨拶。

 

「アマテラス、」

「あら、もう行くの?」

 

察しがすごいな。

 

「うん、」

 

 

~その後のことは割愛~((ちょっと!?))

 

 

で、高天原は雲の上にあるから、とりあえずそこから飛び降りればいいか。

てなわけで、ダーイブ!

 

「うわあああぁぁぁぁ!!やっぱし怖えええぇぇぇぁぁぁあああ!!」

 

そのまま自由飛行を続けること3分くらい。

ドスン!

こうやって勢いよく着地。

こんなんでも傷一つついていない。

あーー、なかなか怖かったあ。

 

「あらら?」

「?」

「いきなり空から人が落ちてきたと思ったら、神様でしたか。」

「………額の角………鬼!?」

「そうですよー。」

 

そんなことをいいながらもその鬼は微笑を崩さない。

なんだか、怖いです。はい。

しかし、こんなところで鬼に会うなど自分の運を恨みたい。

穴があったら飛び込みたいし大声をあげてそのへんを飛び回りたい。できることならそのまま逃げ出してしまいたい。

 

「私の名前は紫苑(シオン)。鬼灯 紫苑(ほおずき しおん)。巷じゃあ鬼子母神の通り名で通ってます。」

「三狐神 牡丹。自分で言うのもあれだけど、最古の妖怪。大体(210×15くらいだから、)3150くらいか。」

「3150………それさ、嘘吐いてないよね?」

「ええ。」

「嘘でしょ………」

 

自分の年齢を教えると大体こうなる。

よく、『ひ・み・つ!』とか言う人の気持ちがよく分かる。

 

「紫苑は?」

「大体650くらい。」

 

これでも妖怪の中では今のところ規格外だ。

まあ、鬼だから力も強いんだろうけど。

 

「……………鬼だから力も強いとか考えてませんでしたか?」

「あっ、うん。」

「確かに。鬼イコール力が強い、怪力とか思われてるかも知れませんが、私と同じように力がない鬼もいるんです。私の場合は、知恵やリーダーシップがあるから辛うじてこの鬼の世界で生きていられてるんです。」

「鬼イコール怪力は違うと?」

「間違ってるとは言いません。ただ単にこういうヤツもいるんだなと気づいてもらいたかっただけです。」

 

鬼子母神であるから超パワーとか、そういうのをツクヨミが開発した『スマホ』でよく見る。

 

「牡丹さん、力がなくてもケンカは好きですよ?」

「僕とやれと?」

「いやですよ。それより、なんかあそこに大きいロケットみたいなのがあるんですよ。」

「ロケット?」

 

紫苑が指差す先には、計五機のロケットがあった。

 

「………もしかして………!」

「?」

 

高天原から飛び降りる数日前、ムネモシュネという神からこの世の全ての神話や技術といった『記憶』を分けてもらったが、この時代、このあと、起こるのは、

 

「人妖大戦………!」

「人妖大戦?」

 

人妖大戦―――――――――――それは、月へと進もうとするツクヨミたちと、25万の妖怪たちが争い、戦った大戦のことだ。

この大戦で、生き残ったのはツクヨミ軍はツクヨミと『綿月』と呼ばれる家系の者、あとは二匹のウサギだけだったそう。

妖怪軍は全滅だったそうだ。

 

「そんなことが………!」

「止めなきゃ大惨事に!」

「牡丹さん!戦うのは最後の手段として、25万の大軍を率いた大将と交渉を!」

「分かった!牡丹はできる限りの鬼をロケットの周りに!」

「あいよ!」

 

こうして、人妖大戦を阻止するための二人の戦いが始まった。

 




鬼灯って書いてほおずきと読むのは始めて知りました。
あと、紫苑も花の一種で、鬼の伝説(?)に関係があるそうです。
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