ブルーロックRTA チームZチャート【参考記録】 作:Damned
妙な人間。
秋穂木蘭に対するチームZの印象は概ねそうだった。
まず、『鬼ごっこ』に対する態度からしてどこか達観したような佇まいで、寝ている蜂楽に喜色を露にするでもなく、あくまで冷静にボールをぶつけようとしていた。結果として秋穂のボールは蜂楽に蹴られることはなく、逆に蹴りを入れられそうになって回避したわけだが。
反応速度速ぇ。潔世一は入寮テストの後に、そう判断を下した。もしも自分があの蹴りを放たれていれば、回避できた自信はない。
秋穂の行動の結果として、潔は腹に意識が遠のくほどのシュートをもらった挙句、知り合いのサッカー人生を終わらせる『トドメ』を刺してしまったのだが。彼はそれを気にはしていない。
──ごめんね。
そういった彼の表情は、本当にどこか別の場所を見ているようだったから。この
だからこそつい、彼は許してしまったのだ。ここがブルーロックであることも手伝って。
秋穂木蘭。自分より体格もよく、運動能力も高いのに、なぜかこの伍号棟で最もランキングの低い男。
決められた食事を取り、隅の席へ座った彼に、潔は一瞬だけ視線を向けるのであった。
チーム総当たり戦のRTA、はっじまっるよー!
前回は吉良くんが退場した所までやりましたね。これからトレーニングルームにぶち込まれての体力テストが始まります。ここでは先程のストーリーで得られたポイントを振るほか、テストの後の空き時間で練習をすることによってさらに経験値を得ることができます。では、ここからしばらくは同じことの繰り返しですので倍速で。体力テストの後に一次選考が始まるまでは、特にイベントもありません。その間時間を持て余してしまうみ な さ ま の た め に ぃ 。
このゲームのステータスの仕様を説明させていただきます。ステータスはスタミナ、スピード、フィジカル、テクニック、賢さ、キックの六種類。スタミナは名前の通り試合中の体力、およびアクティブを使用できる回数に、スピードはフィールドの移動速度、フィジカルはDFやGKでのブロックの成功率、テクニックは各種スキルの習得やボール運び、賢さはチームへの指示出しの成功率と突破率に、キックはシュートの威力や速度に大まかに影響します。
それらがまず、ポ〇モンのように割り振られる初期値、続いてレベルアップにより得られるポインヨが努力値と呼ばれます。ポ〇モンかな?
スタミナとキック、あとはスピードにでも割り振っておけばストライカーとしてある程度活躍できます。ですがそうなると、どうあがいてもFWでプレイするしかないため、チームメンバーによっては苦しくなります。もしもやりたいプレイがあるのならばそれも考慮しなければいけません。均等に振るのはクソオブクソの劣化型御影玲王になりますし、雷市くんのようなスタイルにしたいのにカス体力とかお前舐めてんの? なステも論外です。当たり前だよなぁ?
余談ですがこの初期値と努力値、少ない時は本当に少ないです。どうあがいてもなんでお前それでブルロ来たん? みたいなのも存在します。もちろんリセット案件です(1145141919810敗)。
じゃけんステータスを振っていきましょうね~。今回は当然ですがFW、およびMFを目標として割り振っていきます。上げるのはスタミナ、スピード、テクニックです。それ以外に少しだけ振っておき、あとは三つにおっしゃ! (ポインヨを)ぶち込んでやるぜ!
ここだけ聞くと器用貧乏に見えるかもしれませんが、基礎値のおかげで器用大富豪です。《サディスト》の獲得が野獣先輩の枕並みにデカいので、抜いて抜いて♂シュート(意味深)して、《エゴイスト》との併用で最強のストライカーになってもらいましょう。お前をストライカーに仕立てや・・・仕立てあげてやんだよ! お前をストライk……にしたんだよ!
お前をストライカーにしてやるよ(妥協)
さてさて、体力テストの結果が出るようですね。ランキングが一七五に上がるはずですが、特に何か変わるわけではありません。これは脱落した人間の分上がっただけで、ぬか喜ぶだけなので。
ホモくんも部屋に戻りますが、潔くんと蜂楽くんに鉢合わせました。ナニしてたんでしょうね~?
順位が上がったことに喜ぶメンバーをよそに、ムービーが始まったのでスキップ。チームZルート特有のジャンケンでのポジション決めです。ここでは潔くんがまず潔くんが勝ち、そのあとは主人公です。原作主人公への配慮なのかはわかりませんが、これだけは変わらないんですよね。
適当に手を出して、今回はFWをもらったらおしまいです。はいじゃーんけーん──ファッ!?
勝ちました。えっ……なにそれは……(困惑)。そんなことしなくていいから(良心)。
………………(言葉を失う)。
(無言で過去の実例を探す音)
(無言で自分のデータを漁る音)
(何も見つからない音)
ヌゥン!ヘッ!ヘッ!(助走)
ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!!
フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!!フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(大迫真)
何してんすか、やめてくださいよ本当に!
……実例が見つかりませんね。というかこれって絶対に負けると思っていたのですが、何かのステータスで変わるのでしょうか? その割には他の天才型の動画で見た事がないのですよね。伏線の匂いがプンプンするんですが、怖くて頭に来ますよ~(錯乱=ザラ)。
>じゃあ、勝った秋穂くんから順番にやりたいポジション決めてこう。
>私はFW。
短く告げて、ホモくんは引っ込みます。次に勝った潔くんもフォワードを希望したので、センターフォワードを譲ってあげましょう。
>いいのか?
>ええ。
>おいおい、それでいいのかよ。せっかくジャンケン勝ったてのによ。
一人称私で、丁寧な言葉遣い……なんだかミステリアスですね。言葉が少ないのはタイムのためですが、ちゃんと喋ったらめちゃくちゃいいキャラしてそうです。
というわけで、ポジションは原作とほぼ変わらないですね。潔くんを中心にゲームメイクしていきましょう。
>ランキングしょぼい潔中心で勝てんの~?
成早くんがからかい交じりで言いますが、最終的に脱落するお前にそんなん関係無いでしょ(正論)(ハイパー無慈悲)。
>おまけに最下位の秋穂がST。今からでも変えたがいいんじゃねぇの?
反論する選択肢は出てきません。どうしてでしょうね? ホモくんのステータスなら、覚醒前の凪くんに通用する程度のものがあると思うのですが。こういうのを面倒だと思う気質なんでしょう。
他にもDFやりたくないとか勝てばいいんだろとか言ってる人がいますがスルー。それはそれとして、どうしてホモくんが最下位なんでしょうね? ステータスで考えれば
というわけで試合が始まります。チームXのメンバーがデフォルトと相違ないことを確認し、違うメンバーがいればそれに応じたチャートで試合を運んでいきます……と言っても、これは負けイベなのであまり関係ないのですが。
>よろしく、秋穂。
>こちらこそ。
淡白ですね~。そもそも、選択肢自体がシンプルでした。というわけでキックオフ。早速囲まれてしまった潔くん、三人に勝てるわけないだろうと一度ホモくんにボールを戻してきますが、それを雷市くんが奪っていきました。我が先にとヤグラに乗りたがる短射程のような発言をする彼から、さらにボールを奪っていく仲間が一人。例によって國神くんですね。あのさぁ……。
何が正々堂々と一人でやらせてもらうですかね。それでヒーロー名乗るの恥ずかしくないんですか? やめたらこの
相手にボールを取られてしまい、お団子サッカーが双方に起こります。皆己の勝利に目が眩んでるからね、しょうがないね。
その中で、凄まじいスピードとテクニックでボールを奪っていくのは馬狼くんです。何と言ってもこの試合だけ、馬狼くんのスペックがいかれたステータスに変更されています。何としてでも負けてほしいという制作陣の狂った覚悟を感じますね。(でももう何も感じ)ないです。今回は試合のチュートリアルを兼ねているのでスキップ不可。何度も走っている大抵の人は慣れてしまっているでしょう。
ディフェンスを抜いて突っ走る馬狼くんが、流れるようにシュートを決めます。ちょっと伊右衛門くん仕事してよ~。
ボールを球体下僕扱いし、キングを自称する馬狼くん。と沸き立つチームメイト。おっそうだな、さすが運営に愛された男は違うぜ!
何やってんだテメェと伊右衛門くんを問い詰める雷市くんを、久遠が宥めます。
>まだ一点取られただけだ、心を整えよう!
>そうだよ、ポジション回ってパス回せば……。
みんなエゴイストなので、自分にパスを回せと主張してきます。はえーすっごい(白目)。試合を再開しろと急かされてようやくポジションにつきました。レッツお団子サッカー!
さっきそれでボールを取られたにも関わらず、雷市くんがボールを奪ってきます。懲りないやつですねぇ……。じゃけんホモくんには奪い返してもらって、蜂楽くんに渡しましょうね~。
潔くんがいる限り、蜂楽くんは基本的に信用できます。巧みなドリブルで敵を抜いて、ホモくんか潔くんにボールをくれるでしょう。ってファッ!? 成早くんがパスカットして、相手に突っ込んでいきました。君そんなキャラだっけ? あっさり取られて対面のボールになります。ふざけんのも大概にsayよ!
馬狼くんのおかげで纏まってきたチームXにみんなが敗北を悟り始めます。馬狼くんを自由にさせられないのに、数枚マークを付ければほかの人間がシュートを打つのでどうしようもありません。現在四対ゼロ、どうせ負け試合なので、こ↑こ↓はホモくんの実力を試しがてらいろいろやってみましょう。
潔くんからもらったボールで走り出します。あれ……? 思ったより足が早くないですね。ですが、ディフェンス二枚を鮮やかに抜き去ります。やりますねぇ。そしてゴール前に馬狼くん。
>おい十三番。寄越せ。
>……あ、
>邪魔だ。俺より目立つな。
>い、嫌っ。
>テメェに拒否権はねぇぞ、ヘタクソ。
馬狼くんとの一連の駆け引きのあと、ホモくんはボールを奪われてしまいました。会話を聞くにさてはお前
これ本当に《天才型》なんですかね? いや時光くんのようなキャラもいますし性格だけで断ずるのは早計なのですけど……。覚醒前(負けイベ仕様)とはいえもう少し手応えあると思ったんですが、馬狼くんそんなに魔改造されてるんですかね。やめたくなりますよ〜RTA。
>何やってんだよ秋穂ォ!
>ご、ごめんなさい。
>そんな事よりディフェンスだっ。
雷市くんの怒号に、ホモくんがあからさまに怯えます。やっぱおくびょうじゃないか(憤怒)。ホラホラホラホラ(鬼畜)と突っ込んで来る馬狼くんに、ディフェンスラインも突破されてまた一点。
相変わらずチームが纏まらず、雷市くんが詰め寄りますが、誰も止めません。同じ気持ちなんでしょうが、あのさぁ……。
>テメェ本当にやる気あんのか!? 俺に回さねぇから点取られんだよ!
>いや、俺に回してくれよっ。
>俺だろ!
>う……。
唾がかかりそうな距離で怒鳴られているホモくんですが、胸倉を掴まれそうになって思わず避けてしまったようです。それが余計に雷市くんを怒らせ、殴り掛かる勢いで踏み込んで来ました。
>避けんじゃねぇ!
>触らないでっ、あっち行って……!
これまで怒鳴られようとも反論しなかったホモくんですが、ここで漸く拒否しますね。そんな可愛い言い方しないでよ〜(ニチャァ)
>チームZ、試合を再開しなさい。
>チッ。
アナウンスに急かされて、雷市くんは苛立ちを隠さず離れていきます。お前一番態度悪いって言われてるゾ。
潔くんがホモくんに大丈夫か聞いてきてくれます。ホモくんに盾にされた事もあるのに、優しいですね。
>秋穂、大丈夫か?
>……わた、しは。
>……秋穂?
>大丈夫。やれるわ。
……へ? 今なんて?