元暗殺者、宮益坂女子学園へ赴任する   作:俺っちは勝者の味方ー!

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『暗殺教室』って言ったらやっぱコレでしょ。



ストリートの時間

 

 

「彰人~。ちょっと降りてきてくれる?」

 

「おーう」

 

 

 次のイベントで歌う曲を聴いてると、下の階にいる母さんから呼び出しがかかる。買い出しか、あるいは家事の手伝いでも頼まれるんだろう。…特に断る理由はないし、さっさとリビング行くか。

 

 

「あ」

 

「うわ…」

 

 

 いきなりこんなセリフを吐いちまったのには目を瞑って欲しい。何せ軽い気持ちで開けたドアの先に、ソファを占領してる姉貴(絵名)がいやがったもんで。……ああ、クッソ。

 

 

「ちょっと、 “うわ” って何よ “うわ” って。こっちのほうがため息つきたい気分なんですけど」

 

「へーへー…そうかよ」

 

 

 なんで絵名(こいつ)は俺が悪態つくたびに噛みついてくんだよ…、ったく。

 母さんから呼ばれてるし、すぐに相手してんのがアホらしくなったんでスルーを決め込む。後ろでサルみたいにキーキー喚き立ててるみたいだが、何も聞こえない()

 

 

「んで、何か用でもあるのか?」

 

「そうね〜。実はお母さん、この前学校から彰人が帰ってきた時にたまたま拾っちゃったものがあるのよ」

 

 

 普段よりも少しトーンの高い声で母さんは言う。なぜかわからんが…上機嫌なのには間違いなさそうだな。俺、褒められるようなことした覚えねえぞ?

 

 ふと疑問に感じていると、母さんは懐から見覚えのある紙を取り出した……って、こいつは!?

 

 

「俺のテスト結果じゃねえか!?」

 

「また悪い点取ったんじゃないかって心配になっちゃったので、こっそり拝見させてもらいました♪」

 

 

 そう、母さんの手中にあったのはこないだの中間テストの得点と俺の総合順位が記されたプリント。ずっとカバンに入れておいたつもりだったのに、よりにもよって母さんに盗られてたのかよ…全く気づかなかった。

 

 

「え〜なになに、彰人のテストぉ? 私にも見せてよ」

 

 

 気味の悪い猫撫で声を上げながら絵名が擦り寄ってくる。きっと()のしょうもないテスト結果を見て嘲笑ってやる腹づもりなんだろう。

 

 

「ふふ。ほらこれよ」

 

「わーい。ありがと、お母さ―――!!??」

 

 

 …だが、現実はちと違う。

 

 常に赤点ギリギリの科目だらけだった中学の頃とは正反対に、俺は今回の中間テストで全教科とも平均点を大きく上回る結果を叩き出していた。80点台の答案が返ってきた時は思わず自分の目を疑ったりもしたっけな、たしか。

 

 

「あああ彰人、アンタ一体どんな不正を働いたらこんな点数取れんのよ!?」

 

「誰がするかそんなこと」

 

 

 そしてこうなると予想してたから、絵名にだけは絶対見られたくなかった。…おい、俺を犯罪者でも見るような目つきで睨むな。

 

 母さんには後々報告する気でいたが、絵名が乱入したせいでひでえお披露目になっちまった…。

 

 

「お母さんもほんとびっくりよ。いっつも危なっかしい点数ばかり取ってた彰人が、こんなにも勉強を頑張ってたなんてね」

 

「ん。まあな」

 

 

 そんで母さんは純粋に俺の努力を褒めてくれた。照れ臭くてまともな返事が出てこなかったけど、褒められるってのはやっぱり嬉しい。次からも頑張ろうと思えるし、モチベーションの維持にもつながる。絵名が悪魔なら、母さんはまさしく天使だな。

 

 

「絵名、あなたも頑張んなさい」

 

「うっ……はい」

 

 

 悪魔が天誅喰らってら。絵名の成績も決して良いとは言えないし、俺のテスト結果を知った上でのこれはかなり堪えそうだ。

 

 

「ねえ、教えなさいよ」

 

「は?」

 

「アンタがこの短期間で勉強できるようになったカラクリに決まってんでしょ。洗いざらい吐いてもらうから」

 

「……」

 

 

 とりあえずそれっぽい事実だけは言っておこう。

 

 

「別に大したことは何も。強いて言うなら勉強の仕方を工夫した程度だ」

 

「ふ〜ん、工夫ってどんな?」

 

「………言わねえ」

 

「はい?」

 

「だから、誰がお前に教えるかっつってんだよ。ばか絵名」

 

「はあ!? 実の姉に向かってなんなのよ、その態度!」

 

「悪いがこればっかりは教えられねえ」

 

 

 …いや本当に(マジで)、あの人のことを俺が勝手に話してしまうのは道理に合わない。要領のいい勉強も…勉強する意味とか大切さも、全部あの人から教わったことだからな。

 

 こはねが通う宮女の教師――潮田 渚さんとの出会いがなければ、きっと俺の中の価値観がこんなにも変わることはなかっただろう。

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「もうダメ限界。頭がパンクしちゃう…」

 

 

 俺たちが初めて出会ったのは何の変哲もない休日の午後。

 

 この日は謙さんの経営するカフェ&バー、『WEEKEND GARAGE』の一角で中間テストに向けた勉強会を開いていた。提案者のふたり(冬弥とこはね)には強制参加を宣告され、俺と杏に逃げ場なんて存在しなかった。

 

 その成果に関してだが……言わずもがな。勉強に対してやる気のわかない俺たちが順調に課題を解けるわけもなく、ペンを持つ手がふたり仲良く停止してる。高1の数学ってこんなに難しいもんなのか?

 

 

「いいや、彰人。まだこの範囲は基礎の基礎だ。これより難しい問いはいくらでも出てくる」

 

「エスパーかお前は」

 

 

 いや、冬弥がナチュラルに俺の心読んできたのも驚きだけどよ…それ以上に絶望的すぎんだろ。この調子だと赤点不可避じゃねえか。

 

 

「え……つまり私と彰人の人生、終わりってこと?」

 

「お前のオブラートは何も包めねえの?」

 

 

 こっちだって泣きたい気分だわ。

 っつか、その狼狽えようのせいでこはねがさっきからずっとあたふたしてんだよ。頼むからいつもの杏に戻ってくれ。

 

 

 ――――…

 

 

「おじゃまします」

 

「お、いらっしゃい。お客さん、この店は初めてですね?」

 

「はい。最近こちらに越してきたばかりで」

 

「ほーう…そういう人がビビットストリートに興味を持ってくれるとは珍しい。大抵は通りの雰囲気を見て、全然寄り付いちゃくれないんですがねえ」

 

「え、そうなんですか? さっきも普通に挨拶とか軽い世間話とかしてたんですけど、みんな気前のいい人ばかりでしたよ」

 

「はっはっは! そうでしょうそうでしょう」

 

 

 ? 入口付近が騒がしい。謙さんの陰に隠れて見えないが、聞こえてくる内容だけでもなかなか肝の据わった客が来たようだ。それでいて物腰が柔らかく優しい話し方をする。この通りじゃこはね並みに希少なタイプの人間だな。

 

 

「あ…」

 

「こはね?」

 

 

 すると今しがた入店してきた客の姿を見て、こはねが驚く。ツヤめく水色の髪と女性のような線の細さを併せ持つその男…確かに珍しい容姿をしてるとは思うが、何もそこまで意外だろうか。

 

 

「――小豆沢さん?」

 

「ど、どうも」

 

 

 

 

「「「ん?」」」

 

 

 今度は俺たちが困惑する番だった。こはねと目の前の男性客が知り合い同士というまさかの事実に、杏も冬弥も頭に疑問符を浮かべている。

 

 

「えと…こはね。そちらのお客様ってもしかしてこはねの友達?」

 

「ともっ…!?」

 

 

 お相手は鳩が豆鉄砲食らったような表情してっけど、これに関しちゃ俺も杏と同意見だ。ぱっと見は俺らとギリ同世代か一つ年下くらいの印象受けるし。

 

 

「ち、違うよ杏ちゃん。この人は友達じゃなくて、私が通う学校の先生。私たちよりもずっと年上のお兄さんなんだよ」

 

「またまた〜。こはねったら、冗談が上手いなあ。君も恥ずかしがらずに『友達です』って言っちゃえばいいのに」

 

「――――」

 

「……あれ?」

 

 

 

 

 おい…マジかよ。俺は感じたままの言葉を表に出さなかっただけ杏よかマシだが、あいつはもうフォローできねえ。完全に地雷を踏み抜きやがった…。

 

 

「ア、ハハハ。僕、モウ教師ヤメヨッカナ…」

 

「渚先生ぇ!?」

 

 

 ナギサ?せんせーの精神が壊れ、その姿を見たこはねが悲鳴を上げる。そうなれば当然このカオスな状況が謙さんの目に留まらないわけがなく、杏はこってり絞られる羽目になっている。

 

 …いや、もうツッコみどころがわからねえよ。冬弥はおっかなびっくりして固まっちまってるし…。

 

 

 おいそこ、誰がエンターテイナー集団だこら。

 

 

 

 ☆

 

 

 ―――――――――

 ―――――

 

 

「ああ、そうか。君たちが小豆沢さんの言っていたチームメイトだったんだね」

 

「はい。どうぞよろしくお願いします」

 

「うん、よろしくね。…て言っても今はプライベートだからそんなに畏まらなくていいよ。ちょっと気のいいおじさんくらいの認識でいてくれた方が僕も楽だし」

 

「それとは程遠い若々しさしか感じられないんすけど」

 

 

 ―――あのあと何があったかと言えば、渚さんが杏の誠心誠意の謝罪を快く受け入れてくれたおかげで全て丸く収まった。

 さすがは “先生” というか、杏の心に()()()が残らないよう優しく気遣う姿は大人の対応として完璧なものだった。それを見せられた今、あの人が俺らとタメである可能性を疑う余地はない。

 

 

「そういえば…本当に僕が君たちの輪に混ざってていいの? 大人と相席なんて落ち着かないだろうに」

 

「いえ、むしろこんな形でしか詫びができない俺たちを許してください。杏が渚さんに失言かましたことと比べたら、こんなんじゃ足りないくらいですから。だろ、杏」

 

「も、もちろん! だから、気にしないでくださいね。渚さん!」

 

「そう? ならお言葉に甘えさせてもらおうかな」

 

 

 詫びたい気持ちは尤もだが、何よりこの人は他の大人と比べて親しみやすい。謙さんや母さんを卑下して言ってるんじゃなく、純粋にそんな気がした。

 渚さんがすげー策士なのか、単に俺がチョロいだけなのかはわからない。だが、自分よりずっと未熟な子ども(俺たち)と同じ目線で話をしてくれる、聞いてくれるだけでこんなにも嬉しく感じられるとは思わなかった。

 

 

 カップをソーサーに置き直した渚さんは、スペース確保のためにテーブルの隅に移した問題集の山を一瞥し心底懐かしそうな顔を浮かべて言った。

 

 

「友達と喫茶店に集まってテスト勉強、か。青春だね」

 

「ふふっ。渚先生、おじいちゃんみたいな喋り方になってますよ」

 

「僕にとっては大事な思い出だもの。学校行事とはまた別の意味で濃いイベントだったからさ」

 

 

 テストが思い出に残るってどういうことだ? 俺だったら問題用紙に書かれたあの文字の羅列を見るだけで目を逸らしたくなるってのに…。どう考えても誇張して言ってるようにしか思えねえ。

 

 

「計画通りにいってる?」

 

「は、はい!」

 

「俺と小豆沢()至って順調に進んでます」

 

「「うっ…」」

 

 

 勉強の進捗状況について聞かれそうな雰囲気はしてたがやっぱり来やがった…。別に減るもんじゃないとはいえ、『自分は全然勉強のできないバカ』だと公言すんのにはどうしても抵抗がある。それを自覚してか、隣からも杏の短い呻き声が上がった。

 

 

「そっちの二人は―――絶賛苦戦中って感じだね」

 

 

 そう言って渚さんは苦笑い。

 まあ…こんなあからさまな反応示しといて、勘付かれない方がおかしいわな。

 

 

「ちなみにどの教科が手詰まりなの?」

 

「「……全教科」」

 

「うっ、う〜ん…全部か」

 

 

 彼は一瞬だけ面食らうとすぐに何かを考え込むような顔つきになる。

 返ってきた答えが余りに酷すぎて呆れられたか…。そう考えてると、3、4秒ほど間を空けてから俺たちに新たな問いが投げかけられる。

 

 

「それじゃあ、二人は勉強するのが嫌いってこと?」

 

「嫌い、とは違うっていうか…」

 

「『こんなことして何の意味があるんだろ』って感じてるんです。ストリートミュージックやってる身なんで、英語だけならまだ気合い入れて勉強できるんすけど…」

 

「他の教科が足を引っ張り、結果として全体のレベルが向上しない―と」

 

 

 図星だ。先生ってのはできないやつがどうしてできないのか、一言二言話すだけでわかっちまうんだな…。

 

 

「なるほどね。君たちのその考えには理解も共感もできる。

 

 …その上で言わせてもらうけど、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()よ」

 

「っ」

 

 

 腹の中にずっしりと響くような衝撃だった。普通の先生がするような説教よりもこの人の言葉は数倍重い。瞳に宿る本気の(マジな)想いに当てられて俺はたじろんだ…。

 

 渚さんは続ける。

 

 

「厳密に言うと、勉強を通して得た知識と経験にこそ価値(意味)がある。

 例えば、周囲に融通を効かせるための裏付けとして活かしたり、ミュージシャンとしての経験とを併せて将来の選択肢を増やしたり…必死になって身につけた学力は決して自分を裏切ったりはしない。今後の人生に大きな恩恵をもたらしてくれるはずだ。

 

 恩師からの受け売りだけど、僕が伝えたいのは『()()()()()()()()()()()()()』ってこと。音楽という最強の武器と勉強で培われた第二の刃が揃った時、君たち《 VividBADSQUAD 》はきっとさらなる高みへ登れると思うから。その期待も込めて、応 援 し た い(エールを送りたい)

 

 

 

 

 ……中途半端に励ますでも、頭ごなしに勉強をしろと強要するでもない。そんな渚さんなりの人生観を聞き終えてなお、俺の中にはあの夜を目の当たりにした感動に近い余韻が残っている。

 

 この心持ちの変わりよう…教師という役職柄を抜きにして考えても、潮田 渚(この人)はある意味バケモンだ。()()()()()()()()()()()()()()()。この説得力も、恐らく本人も同じような経験をしたからこそ強く感じられたんだろう。

 

 

 

 

 

 第二の刃……ね。

 

 

「―――すんません。今から勉強、再開してもいいですか?」

 

「彰人?」

 

「いやまぁ、これも『RAD WEEKEND』を超すための訓練だと思えば…多少は苦じゃなくなる気がしたんで」

 

 

 そうだ…少し見方を変えてみれば、苦手なことでも真正面からぶつかろうと思える。現実から目を逸らし続けた自分の尻をぶっ叩くような原動力(やる気)がみなぎる。

 

 そうと決まれば、後は早かった。

 

 

「っ、私も負けてらんない! 勉強が憂鬱で仕方なかった気持ちとは金輪際サヨナラよ!」

 

「す、すごいっ。杏ちゃんがいつになく燃えてる…」

 

 

 ああ、でも…。この問題集の解法なんて、ほとんどちんぷんかんぷんだ。攻略のとっかかりが掴めない限りは教科書参考にして地道に解いてくしか―――…

 

 

「こほん。折角やる気になってくれたところで悪いんだけど、ちょっといいかな?」

 

「「?」」

 

「僕には二人を焚き付けた責任がある。だから、()()()()()としてでなく、()()()()()()()()()()()()()()として二人に色々アドバイスができたらと思ってる。

 

 どう? やってみる気はない?」

 

「え? たしかにすごく頼りがいがありそうなお誘いですけど……でも――」

 

「大人ってね、すごくずるい生き物なんだ。公私の区別さえはっきりしていれば上も咎めようがないし、君たちの心配には及ばないよ」

 

 

 渚さんは悪そうな笑みを浮かべて――それでも優しさが拭いきれてないが――俺たちに交渉を持ちかける。宮女代表のこはねはこの提案に反対するどころか、たしかな信頼を寄せるように終始微笑んでいた。

 

 邪な感情なんて一切ない、渚さんの本心と好意。この場面においてそれを拒む選択肢なんて存在するんだろうか………いやないわ、想像できねえ。

 

 

「「よろしくお願いします…!」」

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 ――――こうして始まった渚さんとのテスト勉強会は、一週間のうち土日限定という超短期間で行われた。平日には独自の課題をこなすよう指示されたり、勉強スタイルの矯正を施されたりと、それはそれは手厚いフォローもしてくれた。

 

 中間テストまで残り四週間という余裕のある時期にスタートしたこともあって、当日までに基礎知識はほとんど吸着。さっきも説明した通り、歴代最高得点を記録することに成功した。

 

 

「すごい、すごいよ二人とも! よくここまで頑張ったね」

 

「渚さんに教わった通り攻略し(解き進め)たら楽勝だったし、これくらい当然ですよ!」

 

「…っす」

 

 

 杏も俺と同様に好成績を収めたことで上機嫌だが、対する俺は喜びと僅かな後悔の間でジレンマに陥っていた。

 結構な手応えを感じたのに現実はケアレスミスや途中式の誤りが多く、点数をぽろぽろ落としている。 “本気” で挑んだ勝負だからこそ、こういうちょっとしたミスですら……すげぇ悔しい。

 

 

「でも! 今回の結果に一喜一憂せず、これからも勉強は継続させること。第二の刃を磨き続ける日々にゴールなんて存在しないからね」

 

「っ……はい!」

 

「ふふっ。よかったな、彰人」

 

「おう。勉強はだいぶ自信がついたからな…歌の方も負けてらんねぇぜ」

 

 

 テストまでの間、決して練習をおざなりにしていたわけじゃない。それらを四苦八苦しながらも両立できるようになった今、俺たちにはどうしてもやりたいことがあった。それは、

 

 

「渚さん! 私たち前々から話してたんですけど、勉強に付き合ってくれたお礼に…渚さんに贈るスペシャルパフォーマンスを披露したいんです!」

 

「い、今から!?」

 

「はい。俺たちの持てる最高の武器を、誰よりもあなたに見届けてもらいたい」

 

 

 ――――…

 

 

 しばしの沈黙。すると渚さんは朗らかな笑顔とともに答えを出してくれた。

 

 

「折角の観客(ゲスト)が僕なんかでよければ喜んで。

 

 それに…僕も気になってたからね、君たちの “本気” ってやつが」

 

「…! 上等っすよ。その余裕ぶっこいた表情、絶対崩してみせますから」

 

 

 意外にノリも良く熱い人だ。相手にとって不足はない。

 《 VividBADSQUAD(俺たち) 》のセカイに引き摺り込んで、他のユニットに目移りできないよう身体と心に刻み込ませてやる。これが『RAD WEEKEND』を超さんと集った、想いの力だってな…!

 

 




(4月23日 20:38修正) 感想欄からのリクエストはやっぱりダメです、パチこきました。反省…。
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