思いつきプロセカ単発   作:ただの凡人@Kiryu

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ワンダショ書きたかっただけ概念
色々間違えてるかも...


ワンダーランズ×ショータイム

司「今日のショーも大成功だったな!」

えむ「お客さんみーんな!にこにこわんだほーい!だったね!」

舞台袖、客の居なくなったステージの見えぬ場所。

ショーを終えた『ワンダーランズ×ショータイム』が、いつものようにひとまず互いの功績を労う姿がそこにはあった。

...ただ一点を除いては。

寧々「あれ?類は?」

脚本家兼演出家にして自身もショーのキャスト『神代類』

彼の姿が、皆の集まる舞台袖には無かったのだ。

司「あぁ、類なら気分が悪いとかで奥の方へ行ったぞ」

司がそう言って舞台袖の更に奥、明かりの薄い方を指さした。

寧々「...私ちょっと見てくる」

司「次のショーまでには戻ってくるんだぞー!」

おかんかお前は。

忠告する司を横目に、奥へ抜けていく寧々。

そこには、彼の姿があった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~舞台袖奥~

類「...」

やってしまった。

今日のショー、演出が一つ発動しなかった。

原因は設計ミス。

演出家としてこれほどまで不甲斐ない事は無い。

その悔しさがこみ上げ、舞台袖奥へ逃げるように来てしまった。

寧々「類」

類「...寧々か、どうしたんだい?」

草薙寧々、僕の幼馴染で、共にショーを行う者。

申し訳なさが心の底からこみ上げる。

寧々「舞台袖、皆が集まってるのに類が居ないから、心配しただけ」

類「...そうか、すまないが、少し体調が悪くてね、次のショーまでには戻「嘘」...」

寧々「今日のショーで、一個だけ演出が動かなかったの気にしてるんでしょ」

...何故分かるのか。

幼馴染の勘とはこうも恐ろしいものなのか。

寧々「...司も、えむも、勿論私も、今回のミスを責めるつもりは無いよ」

類「それは分かってる...だがね」

寧々「それに、むしろ感謝してるかも」

類「...?」

寧々「今回のショー、二回目でしょ?何か変化があった方が、お客さんも楽しめる」

類「...」

寧々「行こ?失敗は取り返せる、反省は良いけど、切り替えもしっかりね?」

類「あぁ、すまないね」

寧々「それはえむや司にも言って」

やっぱり、敵わないな。

僕の手を引き、舞台袖へ戻る寧々。

...いつの間にか、頼もしくなったね。

スタッフ「草薙さん、神代さん、そろそろ出番です」

司「類!もう大丈夫なのか?」

えむ「類くん?大丈夫?」

類「...心配かけてすまない、けどもう大丈夫さ」

ステージに照明が灯され、舞台袖に光が射す。

...きっと、この先も何度も失敗が続くかもしれない。

けれど、この場所が、この仲間が、何度も支えてくれる。

司「始まるぞ!準備は良いな!」

僕はもう、迷わない。

「「「「ワンダーランズ×ショータイム!」」」」

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