ホラゲーをトイ・ストーリーだと思ってるやつ   作:アッポラピッタポン

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ホラゲーをトイ・ストーリーだと思ってるやつ

 

 

 

目が覚めたら、知らない場所で身長が伸びていた。

 

少し迫り上がった台の上に立っており、身長が数メートルは伸びていた。

 

——おかしいな、カルシウムの過剰摂取でもしたのだろうか?

 

——っていうか、声が出ないな

 

なんでや

 

いや、ほんとに

 

しかも体が固定されて動けないのだ

 

その時、俺の明晰な頭脳が答えを導き出す

 

——まさか・・・金縛りか!?

 

あり得る、つまり俺は金縛りで体を引っ張られ身長が伸びたのだ!

 

——いや、んなアホな・・・

 

第一それでは台の上に立っている説明になっていない

 

何が明晰な頭脳だ、出直してこい!

 

だが、それ以外だとイマイチ理由が・・・!?

 

——顔は動くのか?

 

何故か顔は動いた、そういうタイプの金縛りかもしれない

 

——今は多様性の時代だからそういう幽霊もいるかもしれないな・・

 

言ってる(?)場合ではない、さっき金縛りではないって結論付けたのに、アホか!・・アホだったわ・・

 

脳内1人漫才を繰り広げつつも、頭を動かして自分の状況を見てみる。

 

腕は上に上がっており、ワイヤーのような物で結ばれている。

 

この時点で金縛りではない(だからさっき(略))誘拐の方が可能性が高い。

 

——フッ!たかが誘拐の一つや二つ!俺にかかれば!

 

こんな妄想したことある人、手をあげてください

 

(^^)ノ

 

あるよな、あってくれ(懇願)

 

話が逸れた(閑話休題)

 

 

まぁ、誘拐の可能性は殆どない、何故なら身代金を要求するなら

 

——目隠しをさせた方が楽だし

 

——顔は動かせない方が良いし

 

——見張りも1人はいるし

 

——俺に青色の着ぐるみを着せる必要も・・・あ?

 

なんで俺着ぐるみ着せられてるん!?

 

そういう趣味の誘拐犯かもしれない、俺のような善良な市民(?)を連れ去り着ぐるみを着せる。

 

——動機は不明っと

 

俺もコ○ンのような頭脳が有ればわかるだろうか?

 

っていうかこの着ぐるみ・・・

 

 

 

ホントに着ぐるみか?

 

 

ヤケに体にピッタリだし

 

力が湧き出て来るし

 

何より感覚があるんだが・・・

 

——確かめてみるか・・

 

誘拐犯の方には悪いが、ワイヤーをちぎらせてもらう。

 

——俺に着ぐるみを着せたのが間違いだったなぁ!!

 

俺とコイツの絆(数分)の力なら・・

 

ブチッ!ブチブチッ!という音と共にワイヤが千切れていく

 

 

ブチンッ!

 

 

——千切れたーー!!

 

さてさて、この着ぐるみはなんなんだ?

 

案外、アイアンマンみたいな感じかもしれない

 

——ジャービス!!

 

・・・・

 

——いや、赤より青の方がかっこいいし・・・…(震え)

 

おっ!鏡あった!

 

——さて、この青いアイアンマンはどんな顔なのやr

 

 

 

??

 

 

???

 

——落ち着け、まずはもう一回鏡を見よう、見間違いの可能性もあr

 

 

 

 

??

 

期待していた、俺のアイアンマンフェイスは

 

 

 

——なんで、ヌイグルミナノ・・・

 

青いヌイグルミフェイスに裏切られた・・・

 

 

 

 

◆ ◆ ◆ ◆

 

 

——ふぅ、やっと落ち着いたな

 

あれから数分、俺は冷静さを取り戻していた。

 

——確かに?カッコよさでは?アイアンマンに劣るかもしれないが?

 

——こっちのヌイグルミフェイスの方が可愛さは上

 

 

 

つまり、俺はアイアンマンより上(?)

 

 

しかし、本題はそこではない

 

なんか、俺は着ぐるみを着てる訳じゃ無く、ヌイグルミになっているようだ。

 

つまり        

 

——転生したぜぇぇ!!

 

まぁ、チートスキルで異世界無双かと思ったらヌイグルミになってたんだが・・

 

 

話は変わるが、少しぶらついてみた所、ここはオモチャ工場らしい

 

オモチャが動いて喋る(自分以外)そんな映画を見たことがある。

 

 

勘のいい諸君なら気づいているだろう

 

 

 

そう、ト○・ストーリーである。

 

 

俺も小さい頃見たことがある、2、3ぐらいしか見た記憶が無いが、恐らくここも○ッディ達がくるのだろう。

 

ここはオモチャ工場、○ッディ達がなんらかの理由でここにきた時に自分が登場する筈だ。

 

——転生じゃなくて、憑依だったな・・・

 

だが、平和な世界で良かった

 

コレがスターウォー○とかだったら、初日に死んでいただろう。

 

——おっ?そろそろ朝か、なら最初の位置に戻んないとなっと

 

最初の自分のポーズを思い出しながら台に登る

 

上手く出来るが分からないが、

先輩(ウッデ○さん)の見様見真似でがんばるしかない!

 

 

朝になり、職員達が入ってくる。

 

——よーし、バレてないバレてない

 

こちらス○ーク、潜入したって奴やな

 

 

 

 

『おはようございます!P lay time 社へようこそ!』

 

 

 

これは、ホラゲーのキャラに憑依したのに、トイ・○トーリーだと勘違いしている、アホの話である。

 

 

 

 

 

 

 




続かないかも・・・
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