はい、皆さんこんにちは!
雪月風花です。
『小説家になろう』や『カクヨム』なんかでオリジナルの小説を書いています。
今だと
『RED ~Legend of justice~ 』 https://kakuyomu.jp/works/16817139558235272726
辺りですか。
他にも色々書いているので、良かったら読んでみてください♪
「大佐! ナナイがいじめるんだ!」
「それはいけないな。ナナイに何を言われたんだ?」
シャアは、ノーマルスーツ無しでサザビーのコクピットに飛び込んで来たクェス・パラヤを受け止めると、優しく問い掛けた。
「モビルスーツ操縦免許を見せろって。そんなの無いって言ったら怒るんだ!」
「持って……無いのか?」
「大佐まで何言ってんのさ。家出常習犯で盗んだバイクを乗り回すあたしが免許なんて持ってるわけ無いじゃん」
ケラケラ笑うクェスと対照的に、シャアの顔がワナワナ震え出す。
――待て待て待て待て。怒っちゃいけない。今どきの子供は繊細なんだ。いかにネオジオン軍総帥といえど、パワハラで訴えられたら負ける。落ち着け。
「クェス。我らネオジオン軍は、コンプライアンスを重視している」
「コン……なに?」
「コンプライアンスだ。法令を遵守することは勿論のこと、倫理観、公序良俗などの社会的な規範に従い、公正公平に業務を行わなければいけない」
「はぁ?」
馬鹿馬鹿しいとばかりに、クェスが半笑いを浮かべる。
その顔にシャアはイラっとする。
――知らないことは罪では無い。クェスは常識を学ぶ機会が無かった可哀そうな子なのだ。ってちょっと待てよ? こいつ地球連邦政府高官の子じゃなかったか? 親に反発してた、ただの不良じゃないか! あぁ、ムカつく。何でこんなの拾っちゃったかなぁ。
シャアは頬を引き
「いいかクェス。社員が犯罪を犯したなんてなったら、我がネオジオン軍のイメージダウンは必至だ。無免許操縦はダメ! 絶対!」
「大げさだなぁ、大佐は」
シャアはグーで殴りたい衝動を必死に堪えた。
「えぇい、帰投するぞ! ギュネイ! クェスのヤクト・ドーガを……っていないんだった。仕方ない。サザビーで牽引するか。くそっ。ナナイ! 今の間に必要な免許を調べてくれ!」
「もう調べてあります」
ため息混じりのナナイの声が、サザビーのコックピットに響く。
「普通自動車一種とモビルスーツ二種。それと、アルパ用に超大型モビルアーマー二種もですね」
シャアの顔が青くなる。
「おいおいおいおい、アクシズ落下作戦スタートしちゃってるんだぞ? 免許取得、間に合うのか? いまさら延期とか出来無いからな?」
「アクシズの免許センターに急ぎ問い合わせます。合宿免許の枠にねじ込めないか確認してみましょう」
この後すぐ、クェスはアクシズ合宿免許センターに放り込まれ、アクシズ落下作戦にはギリギリ間に合ったのであった。
はい、ということで第一話でした。
こんな感じで書いていきます。
こんなのあったら面白いな~って感じで書いているので、
史実とは色々違う部分が出てくると思います。
でも、『隣のガンダムさん』は『細けぇこたぁいいんだよ』を
コンセプトとしているので、なまぬる~く楽しんで頂けたらと。
ということで、今後とも、よろしくお願いいたします♪
( ฅ•ω•)ฅ ニャー!