はい、皆さんこんにちは!
雪月風花です。
今回はえっと……劇中どこでもって感じで。
それではどうぞ!
「貴女の力をお借りしたいの、カティさん」
カティ・マネキン大佐は戦術予報士として数々の戦場で武勲を立ててきた、とっても偉い軍人さんである。
かのソレスタルビーイングを前にして一歩も引かないその姿勢は、まさに戦術予報の天才と呼ぶに相応しい逸材と呼べよう。
だが、そんな彼女をさえ困惑させる出来事が、今起こっていた。
明らかに世界観の違うドピンクの髪をした美少女が悲し気にすがりついた。
「キラも子供たちも、マリューさんやアンドリューさんさえ、『あんまりお腹が減ってないんだ』って言って、わたしの作った料理を食べてくれないんです! 確かにわたしはお嬢さま育ちで、これまで料理などしたことはありませんでした。でもわたし、見ちゃったんです。深夜にみんなして近所のラーメン屋に食べに行くところを! いくらわたしが料理が下手だからって、あまりに酷い仕打ちじゃありませんか!」
まるで、舞台で踊る悲劇の少女のようにクルっとターンして決めたドピンク髪の少女を前に、カティ大佐の顔が引きつる。
「確かにそれは酷い話だとは思う。だがな、ラクス嬢。なぜ違う世界のわたしに助けを求める。わたしは七色のビームを出しながらも死者をほとんど出さない超人たちの世界の住人では無いぞ? もうちょっとこう、軍事色が強いというか……」
「分かっております。でも頼る人がいなくって」
「いやいや、勿論わたしは夫・パトリックに料理を作ったりはするが、所詮、一主婦の料理だ。専門家では無いし、長年軍人一筋で来たから、お世辞にも料理が上手いとは言えん。
「確かに普段の貴女ならそうでしょう。では、これなら?」
ラクス・クラインは懐から出したお面をカティにかぶせた。
前髪が左に、後ろ髪が右に、ピョンっと跳ねた少年の顔のお面だ。
「うぉぉぉぉ! 父さんの残してくれたこの〇の出食堂は、オレが守るゼ!」
「さすがミスター〇っ子!」
カティが真顔でお面を外す。
「これ、色々ダメじゃない?」
「大丈夫です。隣のガンダムさんは何でもありです。今日だけそのまま
「あなたはリュウさん? いや、〇井のおっちゃん! へへっ、恩にきるぜ!」
「伏字になっていない伏字だが、まぁよかろう。サポートはワシに任せておけ、〇一!」
こうしてプラントの歌姫ラクス・クラインは、カティ・マネキン大佐ならぬ味吉〇一の指導により、料理の特訓をしたのであった。
結果は果たして――。
「特製超極厚カツ丼、ナス・ミートソーススパゲティ、焦がしネギラーメン、パイナップルカレー……。凄いね、ラクス。キミ、こんなの作れたんだ!」
「特訓しましたから! さぁどうぞ、キラ!」
キラ・ヤマトは、目を輝かせながら目の前の料理に箸をつけた。
以降、食事時間の度に、ラクスの潜む謎の隠れ家から、謎の光の放射とプロフェッサーGによく似た声の謎の『うーまーいーぞーー!!』という叫び声が聞こえるようになったと言われているが、なにせ謎だらけの話なのでその後どうなったかは謎だ。
はい、ということで第11話でした。
全50話くらい? でまともに見たのは……第一話くらいかなぁ。
あとは飛ばし飛ばしなので、合計でも二時間分くらいしか見てません。
登場人物も何となく知ってる程度です。
元々はラクスの話を考えてたんですけど、なんでカティの話に
なっちゃったんでしょう。
はてさて。
あ、伏字、分かりますよね?
ではまた次回、お会いしましょう!
( ฅ•ω•)ฅ ニャー!