とある魔術の英雄王 転生したら魔術王になっていた   作:虚無神

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英雄王の中学生活

中学を入学してもうもうはや1年、ギルガメッシュごと皇牙は中学2年になった

 

中学2年になり担任戻って変わり担任の名前は言峰貴音、皇牙は担任の名前が気になった、何故なら生前にも似た様な名前を持つ者を知っているからだった

 

言峰綺礼と言う男の名と似ていた、皇牙は気のせいだと思い余り深読みはしない様にした

 

皇牙は職員室に提出物をクラスメイト分のをまとめて束にして持って行き、言峰貴音の元へ持っていた

 

 

『先生失礼するぞ……言峰先生に提出物があるから提出しに来た…入っても構わぬか?』

 

先生A 「分かった入っていいよ」

 

『では失礼する…言峰先生これ提出物だ』

 

貴音 「ありがとう王金君…君がクラスのまとめ役で助かってるよ」

 

『成り行きだ気にするなぁ言峰先生』

 

貴音 「成り行きでも率先してクラスメイトをまとめ上げるのは凄い事だよ……君はまるで上に立つ者としての鏡だね……もしかして生前は王か何かだったのかな〜?」

 

『言峰先生は冗談が好きだなぁ』

 

貴音 「冗談……ねぇ…あぁ私は冗談が好きだよ王金君」

 

 

皇牙side

 

俺は言峰先生に提出物を提出しに行き、少し会話を交わして職員室を出て行った

 

やはり言峰貴音……姿形容姿はまるで別人で綺礼では無い思いたかったが…今の会話で確信した……言峰貴音は言峰綺礼だと…正確には綺礼の転生体、やはり綺礼も転生してこの地にいたかぁ

 

容姿だけじゃなく性格も変わっている様に見えたから不信感は何も無かった

 

と言う事は、他にもまだまだ転生した者はうようよ居そうだ

 

まぁ俺もアストルフォもジャンヌも転生してるなら普通にありえる事なのだがァなぁ…

 

しかし何故綺礼はまた俺の前に?

 

また変な事を企んでいるのではと頭を過ぎらせてしまう

 

これはしばらく様子見とするかぁ

 

皇牙side終了

 

 

皇牙は言峰貴音に対し懸念がありつつ中学校生活を楽しんでいた

 

 

『またかぁ?アブローラ』

 

 

アブローラは弁当を忘れたのだ

 

 

アブ 「弁当作るの面倒だから」

 

『はぁ〜仕方ない俺の分を分けてやる』

 

 

皇牙は自分の分の弁当をアブローラに分けた

 

 

アブ 「やっぱり皇牙の作る弁当はやっぱり美味しい」

 

『そうであろう…俺が作ったのだから不味い事等ありえぬ』

 

アブ 「今度教えて…私も料理覚えて皇牙に美味しいって言われたい」

 

『良かろう俺が直々に教えてやる…俺の教えは甘くないぞ覚悟しておけよアブローラ』

 

アブ 「望むところ」

 

 

2人で話してると姫柊雪菜も混ざりいつもの3人が揃った

 

 

雪菜 「何の話をしてたんですか?皇牙」

 

『アブローラにりょうりを教えてやるって話をしていた…どうした雪菜?』

 

雪菜 「その…私にも……」

 

アブ 「雪菜は料理が下手くそだから私にも教えてって言いたいんだよ皇牙」

 

『そうかぁ確かにアレは酷いものだなぁ』

 

雪菜 「もう〜!//アブローラさんはどうしていつもそうやって!」

 

雪菜は自分が言おうとした事を先にアブローラに言われてしまい恥ずかしくなりアブローラに怒鳴る

 

『そう喚くな雪菜…良いだろう教えてやる……どうせなら2人まとめてなぁ』

 

雪菜 「ありがとうございます!//皇牙君!」

 

 

雪菜は嬉しそうに顔を赤めながら言う、アブローラも嬉しそうにしていた

 

 

『明日は土曜…学校も休みだ2人は空いてるか?』

 

雪菜 「私はそれはもう空いてます!」

 

アブ 「私はいつでも夜でもおk」

 

『そうかぁ…じゃあ明日はお前ら2人の料理教室だなぁ』

 

 

放課後・・・

 

皇牙はアストルフォと美琴に電話をした、これはいつもの日課だった

 

 

『終わったぞアストルフォ、美琴』

 

アス 「私達もちょうど終わった!ねぇ美琴と話してたんだけど明日土曜だし会おうよ!」

 

『明日か?明日は雪菜とアブローラに料理を教える予定なのだが』

 

美琴 「えっ!?じゃあ……私達も良い?」

 

『別に構わないが何故だ?』

 

アス 「今日家庭科があってねぇ…それで美琴が・・」

 

 

アストルフォが事の顛末を事細かく説明してくれた

 

 

『美琴・・・小学校の頃より酷くなってないか?確か去年も同じ事言ってたよなぁ…まぁ良い分かった教えてやる…アストルフォはどうする?』

 

美琴 「うん!ありがとう!!」

 

アス 「僕も行くよ、1人で3には流石に厳しいだろうし…皇牙に会いたいし…」

 

『あぁ…分かったぁ……では明日なぁ…雪菜とアブローラを待たせているのでなぁ』

 

アス 「えっ?もうキッ・・」

 

 

ブツ

 

 

電波が悪いのかタイミングが悪くも良くも切れた

 

 

皇牙は不審に思いつつ雪菜とアブローラの待つ校門前迄走って移動した

皇牙野女の子ハーレムはあり?なし?

  • 全然あり
  • 普通にあり
  • どちらでも
  • 普通になし
  • 絶対になし

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