ドラゴンクエストⅪ 闇の帝王の君臨   作:紫玉ねぎ

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最近ドラクエにハマったので。ホグワーツレガシーも流行っているので。
お辞儀様をドラクエ世界で大暴れさせてやります。


闇の帝王の人生

 

ホグワーツ。男の母校でもあり、思い入れの深い場所でもある。

 

男の命の灯は今消えようとしていた。

 

男は昔を思い出す。否、走馬灯と言うべきか

 

男の人生は惨めなものだった。物心ついたころには孤児院におり、自分の親というのも知らなかった。

 

孤児院での生活は男にとって忌々しい記憶の一つだ、何度も焼き払おうと考えたものだ。

 

孤児院では今では魔法とわかるが、不思議な力を使い、孤児院のカースト上に上がった。

 

男の人生の転換期の一つ。ホグワーツからの手紙が来たのだ。男にとって孤児院は大嫌いだった。

 

ホグワーツ、今ではダンブルドアは大嫌いだが当時は自分を救ってくれた救世主のようだ。

 

ホグワーツでは男は才を振るい、ホグワーツでの生活は最高だった、孤児院での生活と比べるのが出来ないほどだ。

 

しかし自分の人生の二つ目の転換期、秘密の部屋だ。男はふとしたことで自分の血筋を知る。ゴーント、自身が所属するスリザリン寮の名。サラザール・スリザリンの末柄だ。

 

秘密の部屋を開いた時、男は最大のミスをする。秘密の部屋の怪物、バジリスク解放した時、秘密の部屋の入口がある、女子トイレに人がいたのだ。バジリスクと目が合った、女生徒は死亡。男は証拠隠滅をしたが、ホグワーツ閉鎖されると校長から聞いた男は、自分の後輩の巨人に罪を被せた。

これが最大の間違いだった、ダンブルドアは自分を疑いだし、男は動きにくくなった。

 

自分の血筋を知ったと同時期、高貴な血筋の母。その相手も偉大な血筋だと思っていた男は落胆した。

自分の父はマグルだ、非魔法族。男は父を訪ねた、しかし父は男を否定、母を侮辱したから殺した。

同じく母を侮辱した伯父に罪を着せ、男は伯父の指輪を手に入れた。

この頃はグリンデルバルドの対応に忙しい魔法省、ダンブルドアは干渉しなかった。

 

更には男は自分の恩師を言いくるめ分霊箱について聞き出してた。女生徒が死んだときの魂のヒビを、男が愛用していた日記に封じ込めた。父とその家族を殺した時の魂の欠片を指輪に封じ込めた。

 

在学中に灰色のレディことヘレナ・レイブンクローから髪飾りのヒントを聞き、アルバニアの森に行き髪飾りを入手、現地の穢れた血を生贄に魂の欠片を髪飾りに封じた。

 

卒業後はホグワーツの教師を希望したがダンブルドアは拒否、男はノクターンの店に努めた。店の客に富豪の婦人がいた。婦人はハッフルパフの末柄と言いハッフルパフのカップを所持していた。更に母が所持していたロケットを所持していた。男は婦人を殺し、その魂の欠片をカップに、ロケットは攫ってきた穢れた血を生贄に魂を封じた。

 

男は行動を始めた。学生時代の学友や後輩を集め自分たちの世界を作ろうと。そう、純血の魔法使いだけの。

 

そこから20年ほどは男の時代だ、反対者を殺し、何も知らない若者には甘い言葉で陣営に加える。

 

男の3つ目の人生の転換期がやってきた。部下の半純血が予言を持ってきたのだ。男の行く末の。

予言の子は二人いた、純血のロングボトム家と半純血のポッター家。

男は半純血を選んだ、なぜかはわからない。男が半純血だからか。

 

しかし部下の半純血はポッター家の穢れた血の命乞いをしてきた。『どうか、女だけは殺さないでください。』と、男はそれを一応聞き入れた、半純血の部下の人生は男と似ているものだからだ。純血の母と穢れた血の父。

 

運命の日、ポッター家に侵入した、男は立ち向かってきたポッターを殺し、一番奥の部屋にやってきた。

穢れた血が予言の子の命乞いをしてくる『偉大なお方、どうか、この子は殺さないでください、私ども、そちらの陣営に加わります、どうか、殺さないでください。』

 

「駄目だ、その子だけは殺さなければならないのだ。そこをどけ!」

 

男は穢れた血を殺し、予言言の子に杖を向けた、そして緑の閃光を放つ。しかし、それはこちらに跳ね返ってきたのだ。男は肉体を失い、予言の子は生き残った男の子になった。

 

男は幽霊ですらない存在になり果てた、ボッとしているだけで現世から離れてしまいそうで自分を保つのに必死だった。男はアルバニアの森に逃げた。

 

10年ほどたったころ一人の魔法使いが現れた、魔法使いはホグワーツの教師をやっており自分を討伐するつもりでやってきた。男は魔法使いを言葉巧みに操り魔法使いの頭に寄生した。

 

男は惨めになった。偉大なオレ様がこんな寄生虫のような様を。男は魔法使いに賢者の石を入手させるように命じ、ユニコーンの血を飲み、自分を生き延びるために。

学期末ダンブルドアを偽の情報で騙し、男はホグワーツに隠された、賢者の石を強奪するために部屋に到達した。しかし、予言の子はそれを阻止するために立ち向かってきた。男は予言の子を殺して奪うように命じた。しかし、予言の子に触れたとたん体が崩れる、皮膚が焼け、肉を溶かし、骨が砕ける。男は再び逃げた。

 

男が動いたのは2年後だ、予言の子を守っていた守人を裏切りこちらの陣営に加わったワームテールが戻ってきたのだ。男は攫ってきた赤子に寄生した。更に迷い込んだ魔法省職員を捕らえ拷問した、女の記憶に充分な情報があった。男の信頼していた部下の一人が匿っていた。いや捕らえられていると。

 

男は屋敷を強襲し救出した部下にホグワーツに忍ばせ、自分の復活の準備をし始めた。魔法省職員を生贄に愛する蛇を分霊箱にした。男は上手く立ち回り、予言の子を使い肉体に復活を遂げた。

 

次の年男がやったのは真に忠実なる部下の救出と予言の子の予言を入手することだった。予言の子を誘い出し神秘部の予言を盗ませたのだ。

 

翌年男はミスをしたルシウスの責任を取らせる名目でドラコにダンブルドア暗殺を命じた。しかしダンブルドア暗殺したのは半純血の部下だった。男にとって最も邪魔な存在が消えたことで男を活動的になる。

部下の一人を魔法省に忍ばせ傀儡政権を作り、穢れた血を殺しまくる。半純血の部下をホグワーツの校長に純血の部下をホグワーツの教師にさせることでホグワーツでも弾圧を始めた。

 

男は杖を求めた。予言の子と初めて戦ったときに杖が繋がり、結果逃がしてしまったからだ。男は宿命の杖。ニワトコの杖を求めた。グレゴロビッチやグリンデルバルドを殺し、ダンブルドアの墓を暴き、杖を手に入れた。

 

しかし男の攻勢は崩れていく、各地の分霊箱が破壊されていくのだ。日記に始まり、指輪、カップ、ロケット、髪飾り。焦った男は蛇に防壁を付けた。

 

杖の忠誠を得るために長年仕えてきた半純血の部下を殺した。

 

禁じられた森でようやく予言の子を殺すことができた。予言の子の骸を半巨人に運ばせ、ホグワーツに向かう。しかしホグワーツに付いたとた予言の子は立ち向かってきたのだ。予言の通り。生き残った男の子の伝説は二つ目だ。

 

男は予言の子と戦う、姿くらましで転移しては死の呪文と武装解除呪文のぶつけ合い。男は嘲笑した。こいつは武装解除如きで死の呪文に敵うとでも?

 

しかし少しの油断で防壁が解け愛する蛇が斬り殺された。もう一人の予言の子に。

男と予言の子は最後の戦いを始めた。死の呪文と武装解除呪文。最初は拮抗していたが。押されていき死の呪文はこちらの返ってきた。

 

男の身体は崩れていく。長い走馬灯だ。

 

(もう一度、もう一度、だけだ。やり直したい、完璧な自分。オレ様の人生は何だったんだ。分霊箱を作るリスクを承知で生き延びたかったのではないのか。俺様が親に恵まれなかったからか?いや、ハリーも一緒だ、親に恵まれずに見事に立ち向かってきた。俺は、愛がなかったからか、違う、俺には愛など不要だ。)

 

男は消えゆく視界から予言の子を見る。やり切ったような表情と同時に憐れむような表情だ。

 

(俺は、惨めだ。殺そうとした予言の子にこんな。憐れまれるなんて)

 

『本当にそうかね、トム。』

 

男のよく知った声が聞こえる。

 

「ああ、そうだ。俺は惨めだ。ゴミのような人生だ。魔法族も穢れた血も。大嫌いだ。」

 

『いや。違うお主は愛されていたはずじゃよ。』

 

「俺が?愛される?ふざけたことを。」

 

『いやお主が払いのけてきただけじゃ。ハリーの母の守りが守ったように、お主の母も愛しておった。』

 

「俺が、愛されていた‥」

 

『そうじゃ、トム。お主を愛している者は確かにおる。』

 

男の身体が完全に消えた。 男の名はトム・マールヴォロ・リドル

 

 

 

 

 

 

 

ヴォルデモートは分霊箱を作った代償で辺獄に囚われていた。

 

眩い光が辺りを包み辺獄に女が現れる。

 

『トム。トム・マールヴォロ・リドル、見つけましたよ。』

 

「誰だ。俺に話しかけるやつは。」

 

『私は神。貴方の望みを叶えに来ましたよ。』

 

「なんのことだ?」

 

『貴方が死にゆくときにやり直したいと言っていましたね。貴方のしでかした所業は神にとっても許されないことですが。機会を与えましょう。』

 

「本当か?俺がやり直すことができるのか。」

 

『しかし、同じ世界ではありません。イギリスも存在しませんし、ホグワーツやダームストラングなどもありません。』

 

『その世界では魔物がいます。魔法生物と似て非なる存在です。基本的には人間と敵対していますが変わり者もいます。魔法もこの世界とは違います。国もいくつか。』

 

「魔法が違うと?俺がその世界の魔法は使えるのか?」

 

『えぇ。貴方はこの世界の魔法も向うの世界の魔法も使えます。』

 

「俺は、向うの世界でどうなる。」

 

『赤子からでも、今の姿でも行けます。ただ、今の姿の場合少し力を制限させてもらいます。』

 

「制限?どういうことなのだ?」

 

『理由は二つあります。一つ貴方のこの世界の所業です、先ほども言いましたが貴方は人を殺しすぎた、神からしてもあなたの人生は過酷なものでしたがそれを超えるほどの悪行をしてしまいました。二つ長らくこの世界に慣れたあなたの身体を向うで力を振るえば、力が暴走する恐れがあります。しかし赤子の貴方は今の身体より弱い力。小さい時から体を慣らせばこの世界の魔法も、向うの世界の魔法も充分に扱えるでしょう。』

 

「俺は向うの世界で自由に生きていいのか。」

 

『そうですね。貴方の人生のやり直しですね、記憶を保持したまま向うの世界へ行けますよ。』

 

『そろそろ始めましょう。向うの世界に行けるのは貴方の身体だけです。』

 

「始めてくれ。」

 

『この魔法陣の中心へきなさい。』

 

『欠けた魂は復元してあげましょう。願わくば再び魂を分けることがないことを。』

 

「善処しよう。」

 

ヴォルデモートは青い魔法陣の中心で止まった。眩い光がヴォルデモートを筒み、次の瞬間ヴォルデモートは姿を消していた。

 

『トム・リドル。貴方が最後の手段。邪神を倒すための‥‥』

ヴォルデモートのドラクエ呪文使用について。

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