俺は翌日すっかりやんだ雨に黄昏ながら、エレノア様の亡骸を眺めていた。以前の俺様なら是が非でも生き返らせていただろう。命の大樹の葉や俺が知っている。儀式を使えば時間がかかるが蘇生ができる。しかしやろうとは思わなかった。母もエレノア様も望んでいるか分からないからだ。
「俺様はどうすればいいのだ。既に魔物はいなくなり。この周辺の生存者の気配も感じない。」
俺は一つ浮かび、エレノア様の身体を抱えると、崩壊したユグノア城へ歩いて行った。
ユグノア城。ホグワーツ城と比べると規模が小さいが、それなりに整った城だと俺は思う。
崩壊した城に入り壊れた宝物庫に入る、火事場泥棒をするつもりではない。何とはなしに一番安全だと思ったからだ。
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宝物庫の一廓を破壊し壊れた石壁を固める。
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爆発呪文で宝物庫の先にトンネルのようなものと小部屋を作った。そしてエレノア様を浮かして、姿くらましをする。バチンっ!という音とともに地下に移動する。 アーウィン殿の身体だ。 再び姿くらましをする。
戻ってきた俺はアーウィン殿の身体をエレノア様の隣に浮かせる。
「
2人の身体が腐敗しないように凍結させる。 なぜ俺がこうしようと思ったかはわからない。今はただこうした方がいいと思ったからだ。
そして俺はユグノア城のありとあらゆる本を小部屋に移動させた。 最後に俺は懐から2本の杖を取り出す。母と父の杖だ。俺は無杖呪文で杖を浮かし安置した。
そして母が残した革の子袋をみる。中には古ぼけたカギと手紙が入っていた。
『トムへ。貴方がこの手紙を読んでいるということは私は既に死んだということですね。私は四大国会議の前にこの手紙を書いています。もしも、何をしていいか分からないのであれば、世界各地を回りなさい。貴方が運命だと思う人物に出会いなさい。....最後に我が故郷バンデルフォンを滅ぼしたのはウルノーガという存在。これは偶然知ったこと。もしも、貴方がウルノーガと相まみえるならせめて、我が王国の分、やり返して。同封している鍵はバンデルフォン地下の鍵です。貴方の行く末を見守っています。 愛するトムよ。サヤより。』
「母さん…ウルノーガ....貴様は俺様が殺す。このヴォルデモート卿がな。」
その日トムは名前を捨てた。最早自分の名前を知っている人間が居ないからだ。
「
レパロで巧妙にトンネルを隠し、宝物庫の入り口は瓦礫で通れないようにする。
ヴォルデモートは宝物庫から去ろうとした時、妙に一つのものが気になった。銀色の宝玉のようなものだ。
「
双子の呪いで複製できたのを確認したら、フィニートで終わらせる。
「なぜか、これだけは持っていった方がいいな。」
『ヴォルデモートはシルバーオーブを手に入れた』
外に姿くらましをしたヴォルデモートは念入りに宝物庫の入り口を破壊し、入れないようにする。
「まずは、どうしようか。...バンデルフォンにでも行くか」
そう言うとヴォルデモートは地図を見ながら歩き出した。
ヴォルデモート12歳Lv48
ヴォルデモートのドラクエ呪文使用について。
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ドラクエ11のみ可
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ドラクエ他作品も可
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