神竜娘と邪竜娘の妹たちに愛されすぎてる件   作:りんご(仮)

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別世界の本人同士の会話で顔は同じだけどゴミカスの方って言って邪竜の章のシリアスな部分を破壊するスタルークでクッソ笑ってた。邪竜の章はシリアス強すぎて笑える部分が真面目にこことアルフレッドの会話くらいしかなかった。うんっ、君たち本当にブレないね。


あとはオルテンシアとかあの辺が辛すぎて見てられなかった。本家もそうなる可能性あったけど本当になってしまった世界線だから。そう見るとオルテンシアって今作ではめちゃくちゃ心が成長したキャラの一人だよなって思える。

以上が邪竜の章の感想でした。邪竜の章のキャラを本作で出すかどうかは分かりませんが四狗のマロンはめちゃくちゃ好きなキャラだったので対になる四翼のマデリーンは機会があったら出したいです。






神竜娘と一緒にお風呂へ入った (前)

ーーパプニングというのはいつ起きるか分からないものである。唐突に起きるからそれをパプニングというのだが例え話の一つとして以前リュールはディアマンド王子に助けられたことがある。なんでも街中で異形兵が沸いたとかなんとか。

 

戦場において気を引き締めてる時と油断してるときでは対応が変わってくるといことも分かる。これから戦う時の構えといきなり敵が現れるのでは対応が大きく変わる。俺はその辺を鍛えてある・・・というより誰かさんのせいでその辺やたら強くなったのだが。まあ要するにだ。

 

雨が降るとあらかじめ分かっていたら傘を持つに濡れないようにするし対策はできるがけどなんの前触れもなくいきなり雨が降られると対応できない。いわゆる通り雨というやつだが・・・

 

 

 

「いきなり強く降り出しましたね。兄さん」

 

「そうだな」

 

 

その通り雨に襲われておかげで俺とリュールはかなりずぶ濡れである。ヴェイルは大丈夫だろうか?今日はモーヴと行動してるらしいから心配はいらないだろうけどにしてもめちゃくちゃ強いな。通り雨とはとても思えない。

 

 

「すごく濡れてしまいました」

 

「そうだ・・・・な」

 

「・・・どうかしましたか?兄さん」

 

「イヤベツニナンデモ・・・ナンデモナイヨ」

 

 

そう言って俺はそっぽを向いた。リュールは気づいているのか気がついていないのか分からないが雨に濡れたせいでリュールの服は透けていた。だからなんというかラインというか・・・そのっ、くっきり見えるというか。

 

 

「なんか顔が赤いようですが・・・もしかして今の雨に濡れて!?」

 

「っ!いやっ、違っ。これはそのっえっととにかく大丈夫だ。問題ないから!心配するな」

 

「そんな真っ赤な顔で言っても説得力ありません。このままだと風邪をひきますからお風呂に入りますよ!」

 

「ちょっ、リュール!」

 

 

俺は有無言わされることなくリュールに手を引っ張られる。神竜だからというかなんというか理由は色々あるけどたかが雨に打たれる程度では到底風邪などひかない。というより生まれてこの方体調を崩したことなど一度もない。竜族は基本的に身体が丈夫だからな。

 

 

けど色んな意味で散々心配かけた挙げ句の果てに千年前に命を散らしてしまったことをリュールはその時の記憶がなくても気にかけてるのだろう。まあ本当に死にかけたからな、あの時は。結果的には重傷は負ったが死んだわけではないけど。

 

 

「というよりリュールも濡れてるだろ?先に入ってくれ。俺は後でも問題ない」

 

「ダメですそんなの!もし兄さんが本当に風邪をひいたら・・・・私はすごく悲しいです」

 

「あ・・・・なんかごめん」

 

 

悲しく弱い声を出しながら今にも泣きそうになるリュール。リュールは小さな言葉でもらす。もう家族を失うのは耐えられない。あんな思いをしたくないと。

 

 

「それに兄さんが風邪をひいたなんてことになったら私以上にヴェイルが悲しんで何をしでかす(・・・・・・)か分かりません」

 

「あ・・・うーんそれはまあうん」

 

 

 

ヴェイルはいい子なんだけど絶妙的にやってることが善意じゃないというか・・・別にやってることは間違ってないし理論上正しいことなんだけどまあうんっ・・・あれを見ると風邪はひきたくないって思えるよな。

 

 

 

「あれはそうだな・・・モーヴだからまだ良かったよな」

 

「そうですね・・・まだモーヴだったからよかったです」

 

 

だいぶ前の話だが風邪とは無縁そうなモーヴが体調を崩したことがあった色々理由はあるが慣れない環境や人間関係とか日々の疲れが溜まってたのだろう。それ以上にヴェイルの行動には気にかけてたらしいがそれで一気に疲れが出てモーヴは体調を崩したことがある。

 

一応ヴァンドレをつけてヴェイルと一緒に見舞いに行かせたことがあり俺とリュールも顔を出したことがあったがまあ地獄絵図だった。

 

 

『風邪を治すためには汗をかくのが一番だよ。さあ私が作った激辛唐辛子入り野菜スープでたくさん汗をかいて元気になってね』

 

『いやっ・・・あのっヴェイル様。えっとこれは流石に・・・』

 

『もしかして食欲なかった?こめんねモーヴ・・・』

 

 

そんな悲しい顔をしてるヴェイルに耐えられなくなったモーヴはヴェイルの作った特製スープを飲んだらしいが・・・まあお察しである。ヴァンドレも流石にヴェイル王女には口出しできなかったとか。激辛スープを飲んで苦しそうな涙が出そうな顔を浮かべてるモーヴの顔をみたヴァンドレは「歳をとっても風邪はひきたくはない」とぼやいていた。

 

ヴェイルの考え方自体は悪くはなかったしヴァンドレもその案自体は反対はしてなかったけどヴェイルを基準にしたのがそもそも間違いだった。辛さは想定してたもののおよそ10倍くらいだろう。ここまで来ると多分ヴェイル以外耐えられない。雑食で好き嫌いなく基本なんでも食べられる俺やリュールもきっと例外じゃない。

 

 

「まあそれはともかくリュール。一つ聞いていいか?」

 

「なんですか?」

 

「えーっとそのっ・・・」

 

 

聞いていいのかダメなのか分からないけど今、俺とリュールは脱衣所にいてリュールはおそらくなんの躊躇いもなく服を脱いでいる。浴場にはお湯は張ってあるから問題ないけどそういう問題じゃない。

 

 

「もしかして一緒に入るのか?」

 

「???何か問題ありますか?」

 

「いや問題しかないから!!!」

 

 

思わずそういうツッコミが出てしまった。なにその可愛い顔で「私、変なこと言いました」感だすの。家族だからセーフみたいなところがあるならそれは大間違いだ。親しき仲にも礼儀ありという言葉ってのがあってだな。

 

 

「とにかく俺はやっぱり後で・・・へっくし」

 

 

おっと・・・・

 

 

「兄さん、今くしゃみしませんでしたか?」

 

「・・・ははは、そんなまさか」

 

 

クソッ、誰だ今俺の噂してるやつ。竜族は身体がめちゃくちゃ丈夫だからウイルスもらわない限り体調を崩すなんてあり得ないんだぞ。

 

 

「行きますよ兄さん。早く脱いでください」

 

「自分で脱げる・・・ってリュール。見えてるから!てか少しは恥じらい持って!きゃーっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

〜☆〜

 

妹に服を脱がされて一緒に風呂入ってる。どうしてこんなことに・・・

 

 

「ふふっ、初めてですね。こうして兄さんと一緒に入るのは。時間が合う時はいつもヴェイルと入ってますが。本当は家族で・・・ヴェイルも兄さんと3人で入ろうって妹に言ったことがありますが、ヴェイルは恥ずかしがって一緒にお風呂に入ろうとしませんから」

 

 

だからそれが普通なのよ。ヴェイルは嫉妬深いところはあるけど少なくともリュールよりかは家族の距離感というかその辺の良識は持っている。一緒に入るのは恥ずかしいというのはむしろ普通の感情だ。そのこともあって前回えらい目にあったけど。

 

というよりヴェイルがその辺の良識があるおかげで今までこういうことが回避できていたのはある意味奇跡だと思う。

 

 

「逆にリュールはなんで恥ずかしくないんだよ」

 

「家族だから恥ずかしくないですよ?」

 

「家族だからこそ色々あるたろ!」

 

「じゃあ兄さんは・・・今の私を見てそのっ・・・恥ずかしいとか・・・興奮してるってことですか?」

 

 

うんっ、待ってそこで恥じらうのやめて。リュールの恥じらうポイントが全く分からなくなるから。ここで肯定しても否定しての待ってるの地獄しかないの理不尽だと思う。

 

 

「・・・・」

 

「兄さん・・・どうして黙ってるのですか?まさかそのっ・・・」

 

「いやっ、違うっ。断じてそのようことはない・・・んだけどリュールはそのっ。妹ではあるけど魅力的な女性でもあるんだ。だから嫌でも意識してしまうというか」

 

 

 

もう自分自身何を言ってるのかよく分からない。本格的に兄妹としてきちんと線引きしておかないとそのうち取り返しのつかないことになる(

割と手遅れ)

 

 

 

「魅力的な女性・・・・私がですか?私は兄さんの好みってことになるんですか?」

 

「・・・・・・」

 

 

正直否定は出来なかった。リュールのことが異性として1人の女性として好きかと言われたら分からないが、千年前から長い間敵としてそして仲間、家族として過ごしてきたからリュールに対してはいろんな感情がある。空っぽだったあの頃のリュールにいろんなことを教えたのは俺と母さん・・・ルミエルで。

 

それを覚えてるのかはたまた全て思い出したのかは分からないが少なくともそういう色んな意味でリュールは俺にとっては間違いなく特別な存在であることは確かだ。

 

 

「フランやクランを始めいろんな人に容姿を褒められたりしたことがありますが兄さんにそう思われるのは何か不思議な感覚ですね。もちろん嬉しいのは間違いないのですが。やっぱり兄さんは・・・いえっ、ラインハルトは面白いです」

 

「リュール・・・」

 

「そうだ兄さん。せっかくですし身体の洗いっこしませんか?私、これでもヴェイルのお姉ちゃんなので身体を洗ってあげるのには自信があるんですよ、背中流させてください」

 

「いやっ・・・一人で洗える・・・」

 

「もしかして背中流されるの・・・嫌でしたか?」

 

 

 

俺は妹に対しては本当に無力なんだなと思い知らさせる。拝啓、母さん・・・神竜ラインハルト、今度こそ死ぬかもしれません。もうすぐ会えるのを楽しみにしててください。死んだ母のことを考えながら軽い現実逃避をする。

 

 

この天国とも地獄とも呼べるような空間はまだまだ続きそうである。




話の都合上分けました。今のところはリュールとヴェイル中心に出していきます。一応誰との絡みが見たいのかアンケート置いてるのでよろしければ回答をお願いします。


登場人物

ラインハルト
神竜王ルミエルの息子。リュールとは千年前からの付き合いがある。ラインハルトははっきり覚えてるがリュールはほとんど覚えてない。だが仕草とか見てると本当に覚えないよなと最近は疑ってる。剣も使えるが戦い方は実は武道メインだったりする。


リュール♀
現、神竜ノ王兼紋章士の一人。ラインハルトの義理の妹であるがたまに呼び方が昔に戻ることもある。家族として接していくうちにラインハルトとの距離感バグってしまった子。ちゃんと恥じらいはある(ラインハルトとヴェイル以外に対しては)



アンケートを作ってみました。4つの国(フィレネ、ブロディア、イルシオン、ソルム)の王城兵とかユナカみたいなその他の扱いのキャラは次のアンケートにぶち込む予定です。

リュール、ヴェイル以外で主人公との絡みが見たいキャラ

  • フラン
  • セリーヌ
  • アイビー
  • オルテンシア
  • ミスティラ
  • マデリーン(四翼)
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