電撃の死闘   作:堂廻り 眞くら

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旱魃、そして雨乞い。

 

 

 私がいる。

 

 電車の座席に座ってる。

 

 

 

 豚。

 

 犬。

 

 母。

 

 ヒト。

 

 …娘。

 

 なんにでもなる。だって、すぐに優しくなるってわかってるから。

 

 紅い。空が紅い。

 

 紅いのは嫌い。だって、血みたいで嫌だと思う。だって、血って汚い。私のは特にそう。

 

 私?

 

 私がいる。

 

 瞳。穢れを知らないレンズ。天使の羽。

 巡礼のようなもの。日常、環状。

 騒音がする。

 生き字引。

 私は無機物になりたい。

 誰にも本当の私を知られたくない。

 鏡。

 理想の私。

 

 ……。

 

 シンジさん?

 碇シンジさんがいる。少し変わった男の子だけど、不思議と父性を感じさせる。だから、つい甘えたくなる。頭がいい人。運動もできる。それに可愛い。守ってあげたくなるような、守ってほしいような。お父さんと、似てるかもしれない。

 

 チューリップ。

 

 好きな花。

 

 ホントは、写真でしか見たことないけど。作り物みたいでチューリップが好き。私みたい。天井から血が滴ってる。別にいいよ、家畜だって思うもの。ううん、家畜以下。だって、みんな死んで人の役に立てるもの。私は死んでもなんの役にも立てない。私の身体にもう価値なんてないから。

 

 死にたいけど。

 でもただ死ぬんじゃなくて、誰かのために死にたい。誰かの役に立ちたいって思う。迷惑しかかけてない人生なんて嫌。

 私は、生きるためにたくさん食べる。たまに吐く。食べたのに吐く。どうして?

 どうして私生きてるの。生きてたって無駄なのに。お金がたくさんかかるのに。迷惑しかかけないのに。

 意味がないのは嫌。

 することがないのは嫌。

 何もすることがないのは嫌。

 死にたい程憂鬱なのに、でも、死ぬ理由さえ見つからないのは嫌。死ぬのが怖いのも嫌。

 嫌。

 嫌。

 愛されないのは嫌。

 お父さんも嫌。

 でも意味がないのは嫌。

 死ぬのも嫌。

 死ぬ理由さえないのは嫌。

 

 

 

 

 

 

 

 ……?

 

 涙。

 

 私、泣いてるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦術作戦部作戦局第一課(会議中でーす♡)。

 

「では、報告を」

 

 会議室内にて、ミサトが仁王立ちする中、ネルフの職員らが次々に報告を始める。

 

「はい。先の戦闘で、初号機中破、零号機と弐号機は機能不全、復旧には数日はかかるとのことです」

「即応は不可能、か。初号機は」

「高圧電流の影響でいくつかの電気系統がショートを起こしていますが、あー、すでに換装終了しており、実践投入に問題ありません。しかし、メタトロンの放電を受けてパイロットが今なお意識意識不明の状態です。命に別状はないそうですが……」

「そう……敵の情報は?」

「あー……メタトロンはおそらく電場を量的に観測できる量子デバイスのような機関を内蔵し、電気の溜まりを感知できるものと思われます」

「なるほど?」

 

 道理で変電所やらエヴァやらを一発で嗅ぎ当てたわけだ。と、ミサトの眉間にしわが寄る。

 

「また、周囲の磁界を支配することで電気を強制徴収及び電気の吸収、更にその副次的作用により強制徴収された送電線及び変電設備は深刻な機能不全が発生しています。推定射程距離はおよそ17000m。ただしデータが少ないため、実際の所は不明瞭です」

「ほぉ」

「それに、身体に溜めた電気を推定150万kWで放電することも可能」

 

 空を見上げて唸るミサトに、リツコが追い打ちをかけるかのように付け足す。

 

「またまた攻守ともにパーペキな敵のお出ましってわけか……」

「現代科学技術の推移を凝らした兵器、エヴァンゲリヲンも所詮は電動。メタトロンの『食電』がある限り中近距離戦闘は不可能ね。電気の溜まりを観測されるんじゃ、エヴァの潜航も難しい」

「まさに八方ふさがり、ですね」

 

 と、困り顔のマヤ。

 

「今度こそ白旗、ですか」

 

 日向がわざとらしく両の手を空に掲げたところで、天井を見上げて唸っていたミサトが顎を引いて、ニヤリと不敵にほほ笑んだ。

 

「まさか……使徒特設対策室専従班を呼んで」

 

 

 

 

 

 使徒特設対策室専従班。

 使徒という未知の脅威に対し、あらゆる分野のエキスパートが集まったネルフ直属の非公開特設チームである。

 とはいっても、ネルフは国連直属の超法規的武装組織でありながら、その実態は基本的に秘匿、内部情報も活動も公式には発表されない。スパイ等による情報漏洩を防ぐため、対策室のメンバーは4人と極端に絞られている。その分メンバーの優秀さはひとしおである。と、ミサトは信じている。というか、給料高いんだから優秀じゃないと困る。

 

「うーん、敵は電気を食してるんですよね? だったら水をかけてショートさせるか、体表に穴を空けて漏電させればいいのでは?」

 

 ノートパソコンが並べられた、人数に対して比較的コンパクトな机を厳かに取り囲んだ中、メンバーの一人である非粒子物理学者の井手が、小さく挙手しながらも物凄い勢いで早口にそう捲し立てた。一刻も早く自分のアイデアを聞いてもらいたい、といった風である。

 

「絶縁性が極度に高い皮膚だ。それにエヴァを使わずにATフィールドを突破する方法がない。ついでに言えばショートさせることができたとして、目標の活動を停止させられるか不確かだ」

「えっ……うーん……じゃあ、もうお手上げですね! 寿命による自然死までじっくり待ちましょう。寿命があればの話ですけど」

 

 しかし、同僚の作戦立案担当の早田に即刻却下され、ふてくされたかのように両手を投げやりに掲げた。

 

「私も、……特に提案ないですね」

 

 早田は向かいに座っていた天貝に目を向けたが、視線に気が付いたらしい天貝はかけていた眼鏡を少しだけ持ち上げてから、早口にそう述べた。しかし、早田は内心「そうだろうな」と期待は抱いていなかった。彼女は汎用生物学専門。生物の埒外に位置する使徒との戦いにおいて、これまでに有効な手立てを提案出来たためしがあまりないのだ(たまにクリティカルな提案を魅せる)。

 

「そうか……」

「それにしても、使徒って本当に死を克服してるのかしら? そもそも死の概念があるのか。あーあ、なんとか捕獲出来たらなー」

「そんなことはどうでもいい」

「はーい」

 

 そういったわけで、一応残念な空気を見せる早田だが、見た目ほど残念がっているわけでも、期待していたわけでもなかったのだった。

 

「ちょっと私思いついちゃったんですけど」対策室の停滞した空気を打破しようと、メンバーの一人である分析官の佐曽利が口を開く。「食電をジャミングできないのかなって。食電って磁界を操作してるとかなんでしょ? よくわかんないですけど。だったらこちらも強力な磁石かなんかを用意してぇ――」

 

「敵の放つ磁力に対抗できるような、そんな強力な磁石は存在しない。電気を使って磁界を作ることもできるが、それだと本末転倒だしな」

「そうでしたか……」

 

 が、ダメ。

 あっさりと早田に否定され、しおしおと言葉尻がしおれていく佐曽利の姿に、部屋の隅から様子を見守っていたミサトがこめかみに手を当てる。時間を無駄にしたかもしれない。やはりインテリじゃ実戦では役に立たないのか。

 その時だった、しおれていた佐曽利がにわかに活気づいた。

 

「そういえば、先の戦闘でどうしてメタトロンは初号機に放電したんでしょうか? 初号機も弐号機や零号機のように食電で無力化すればよかっただけでは?」

 

 まともな提案というより、ちょっとした思い付きを口にしたというだけの話であったが。

 

「ストレスが……溜まってたんでしょうねぇ。ストレスは定期的に吐き出さないと健康に悪いから」

「やっぱそうか~。……使徒もストレスたまるんですかね?」

「ストレスを感じる機構があるのかどうか……」

 

 最早佐曽利と天貝の雑談の場と化してしまった対策室に、早田とミサトは頭を抱えた。

 

「……あっ」

 

 その中でただ一人、非粒子物理学者井手が手をポンと叩く。

 

「そうか……

 

 

 吐きだしたんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦術作戦部に再び赴いたミサトの前に、井手と早田が立った。

 

「過充電?」

「はい、敵の『食電』を逆に利用してやるのです!」

 

 興奮気味な井手を押さえるように隣に立っていた早田が一歩前に出る。

 

「蓄電池や蓄電器を充電しすぎると、異常な発熱や内圧の上昇が発生し、バッテリーの劣化、ないしは内側からの爆発を引き起こす」

「敵は体内に蓄電機関のようなものを持っている可能性が非常に高いと考えられます。そしてその容量は有限です。その証拠に、敵は先の戦闘での初号機の迎撃に、わざわざ食電ではなく放電を使用しています。容量が限界を超える前に定期的に『吐き出し』を行う必要があるのでしょう」

 

 井手の早口の説明に、早田が補足する。

 

「その蓄電機関を過充電して内側から破壊してやろうって魂胆ね。でも、その理屈だと過充電を起こす前に敵に『吐き出し』されて、過充電できないんじゃないの?」

 

 ミサトは作戦部長の立場から、あくまでも冷静に作戦の穴を突きたがった。しかし、予測していた質問らしく、井手はニヤリと笑みを押さえきれない様子で言い放つ。

 

「放電の方向性をこちらである程度操作できれば、逆流させてこちらから無理やり送電できます。言ってしまえば、敵の放電を利用して逆にこちらが放電し返す、という寸法です!」

「へぇ、なるほど」

 

 理屈はわからないが、自信満々の様子から「これは期待できそうだ」とミサトは考えた。

 

「エヴァをおとりに、電撃はエヴァ専用の電磁シールドで放電を受け止め、シールドを介して電流を逆流させる。多少強引ですが、専用のケーブルさえ確保すれば、強行できます。シールドと送電線をつなげるのに多少の時間と費用はかかるでしょうが、陽が落ちる前には完遂できます」

「そう……いけるのね?」

「はい!」

 

 井手が先走って威勢よく返事をしたものの、全く根拠のない自信に裏打ちされたものであることを知っている早田から若干の疑念と怒気の籠った視線を受け、少しだけまごついた後、改めて

 

「……多分」

 

 と言いなおしたため、ミサトをいたずらに不安にさせるという結果に落ち着いたのだった。早田はきまり悪く咳ばらいをした。それから、

 

「作戦の問題点は多々あります。しかし一番の問題は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 第三新東京のはずれの川岸にて。

 

「おーい、トウジ、委員長。できたよ」

 

 焚火の炎の中に投下されていた飯盒から、白い蒸気と泡が噴出したのを見て頷くと、ケンスケはキャンプの設置を手伝っていたトウジと委員長を手で呼んだ。

 

「おっ、待ってましたぁ!」

 

 湯気の上がる白米を覗き込んで、諸手を挙げて喜びを露にするトウジに、ケンスケは何ともいけないむず痒さを感じた。

 

「わぁ、おいしそう。たまにはこういう食事も、悪くないわね。コダマお姉ちゃんとノゾミも呼んでくる」

 

 委員長は焚火のそばを離れ、トウジとケンスケだけが残った。二人は薪を弾く炎を眺めた。

 

「ケンスケは色々頼りになるやっちゃなぁ」

「こんな非常時にしか、役に立たないスキルだけどな」

 

 ケンスケは周囲を見渡しながら苦笑する。

 

「学校も臨時休校やし、キャンプもできるし、いいことずくめやなぁ! ……シンジも来れればよかったんやけどな」

「そうはいかないだろ、この状況じゃ……それに」

 

 昼下がりの今、刺すような強い太陽光を浴びて照り返す眼鏡のフレームを持ち上げ、深刻な面持ちで対岸に浮かぶ街の揺らめく影を睨んだ。

 

「冗談で済むのは今日か明日までだ。おかげで物資の流通も止まってるし、このまま数日停電が続いたら本気でヤバいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「発電施設と変電施設の確保、か……」

 

 ぐりぐりと雑にハンドルを回しながら、ミサトは独り言ちる。

 

「日本政府はネルフには協力しないそうね」

「今回ばかりはしゃーないわ。日本中の電力を徴収して結果メタトロンを倒したとして、日本中の発電送電設備が壊滅したんじゃ話にならないもの」

「日本中が今の第三新東京市のような状態になるのは、まあ、国としては避けざるを得ないわね」

 

 車で移動中のミサトとリツコ。ミサトはハンドルを握り、リツコは資料を片手に助手席でくつろいでいた。

 現在、メタトロンは第三新東京市に侵入。第三新東京は非常事態宣言を受け、あらゆる電力インフラは稼働停止している。メタトロンによる食電による二次被害を防止するための処置だった。しかし、その結果第三新東京は未曽有の()()に見舞われている。電話ボックスもエアコンも使えず、風呂も沸かせず、冷蔵庫の中身は冷えず。住民の苦労は計り知れないものだった。

 

「冷凍庫の氷全部解けてた。もう床がびしょびしょ! ああ~、ペンペンが心配だわぁ」

「科学都市が聞いてあきれるわね」

「三日持たないわよ。一応災害マニュアルのおかげで混乱は軽微だけど」

 

 心底あきれた様子のリツコに、ミサトは顎に手を当てて考え込む。

 

「病院なんかは拙いわね……。大半の医療器具が電動だし。そういえば、シンジ君緊急で近くの中央病院に運ばれたんだっけ」

「そ、停電も相まってネルフに運ぶ余裕なかったから。彼、すでに目覚めてるらしいわ」

「命に別状ないのよね?」

 

 流し目で隣のリツコを視界にとらえる。彼女は手元の資料に目を落としたまま、

 

「そうよ。プラグ内も高圧電流の影響を受けてたし、L.C.Lの緩衝とプラグスーツの生命維持装置がなければ即死だったけど」

「あんたねぇ……」

 

 取り繕いがないというか、歯に衣を着せないというか。

 

「心配なら、お見舞いに行けばいいじゃない」

「今私が現場を離れるわけにはいかないわ」

「ま、中央病院も今は停電中だから、さっさとこっちに戻って来るんじゃないかしら。ネルフは独立した電力設備があるから、医療設備も十分に稼働してるし」

 

 ミサトは正面から響いてくる空調の音に耳を澄ました。エアコンがなければどれだけ暑かっただろうか。

 

「私たちだけ電気が使えて、これって贅沢してるみたいで、なんだか後ろめたいわね」

「仕方ないじゃない。地上に電気を回したらメタトロンに感付かれるんだから」

 

 考えるだけ無駄、杞憂だという姿勢を崩さない親友の姿に、ミサトは大きなため息を吐いた。

 

「……そういえば、メタトロンがネルフに進行してくるとして、地上のカクモ式装甲板をどう突破するつもりなのかしら?」

「さぁ? それよりも、あなたは作戦に必要な電気をどこから徴収するかを考えなければならないのではなくて?」

「そうねぇ、変電設備と送電線の目途はついてるわ。第四使徒との戦闘で使った変電設備とケーブルが余ってるから、それを流用するつもり。あのゴミまだまだ倉庫に腐るほどあるのよ。使わなきゃシンガーソンよ。問題は発電設備ね。使い捨て前提である以上、ウチの発電施設使うわけにはいかないし」

「そんな無茶な条件で貸してくれるところが果たしてあるかしら? 当てがなければ、もう本部ごと自爆するしかなくなるけれど」

「うーん、それなんだけどね」

 

 ミサトは前を見据えて、緩んだハンドルを握る手を再び握り直す。

 

「意外なところからの推薦があって」

「意外?」

「そ。かなり、ね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 何かの呼び声がした気がして、ハッと目が覚めると白い天井が目に入った。

 

「またこの天井。……いや、違う。ここって……」

 

 やっぱり。

 いつもの病院じゃない。

 

「……」

 

 蝉の鳴き声がうるさい。遠くからラジオの音が聞こえてくる。何を話しているかは、わからない。

 そっと掌を見た。

 細かく震えているのが分かった。ぽっかりと穴があったかのように、頼りのない掌。掴んだもの、掴んでいたものを悉く取りこぼしてしまいそうだった。

 

「……」

 

 いっそ忘れてしまえればいいのに。あの強烈な光。衝撃。苦しみ。全部覚えている。

 何度戦っても慣れない。

 また、あれに乗るのかな。

 乗るだろうな。

 

 僕には、それしかないもんな。

 

「……」

 

 身体を起こした。

 それから、病室に備え付けのテレビでも見ようと、手元にそっと置かれていたリモコンを操作したが、何度電源を入れようとしてもテレビはうんともすんとも言わなかった。

 

「はぁ……」

 

 再びベッドに倒れ込んで沈み、天井のシミを探した。

 後どれくらい時間がたてば、僕はエヴァに登場しているんだろう。僕は否応なしにエントリープラグに座らされている。血の匂いのする魂の座。肺いっぱいに広がるL.C.Lの味。

 僕がエヴァに乗るたび、僕の日常は歪んで、犯されていく。僕にとっての日常は、もうエヴァ無しには成立しないのかもしれない。

 トウジも、ケンスケも、委員長も、アスカも、綾波も、他のクラスメイトも。

 僕がエヴァに乗らなければ、きっと赤の他人のままだった。

 僕は転校し始めの時のように、イヤホンを耳に刺して外界とのつながりを断ち、教室の隅で窓の景色を眺めるだけ。誰とも馴染もうとせず、同じように窓の景色を眺めている綾波をふと見て、一方的に仲間意識を覚えて、「ああ、同じ人がいる」とぼんやり考えては孤独の痛みを和らげる日々。第二東京にいた時と変わらない日々を過ごしていたはず。

 エヴァと、離れたい。

 何だろう、この感覚は。

 親離れ……に、近いのかも? なんでそんな風に感じるのか、わからない。

 

「……」

 

 高田さん。

 もう、知ってるよな。僕が、エヴァのパイロットだって。そうに決まってるよ、あれだけアスカが派手にばらしたんだもんな。

 彼女は。

 僕とエヴァを切り離してくれる、唯一の存在だった。

 高田さんがエヴァを知らない限り。高田さんはエヴァというフィルターを通さずに僕を見てくれる。それはつまり、ありのままの僕を見てくれるということだ。

 そんなの、僕の勝手な都合なんだけど。

 

「……」

 

 何だろう。

 胸にぽっかりと穴が開いたような感覚だ。空虚って感じ。

 

「何やってんだろ、僕」

 

 

 

 

 

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