これを書き始めた時は、こんな話数がサブタイに現れるなんて思…っては居たけど、まだまだ遠い話だったな。
所で、ちょっと念の為にタグを追加しました。
そりゃ悪いですからね、こんな雰囲気が(多分)純オバロオリ主二次なアレなのに、蓋を開けば…なんだ?ただ単にオバロ半エアプ勢の作者が洋画・洋ゲーネタをやりたいが為に書いた小説じゃねーか!じゃあ。
という訳で、久方ぶりに?いつかの記憶から始まるのじゃ。
~いつかの記憶~
モモンガ
「…って訳で、なし崩し的にチーム模擬戦始まりましたけど…」
ヘロヘロ
「相手普通にガチですよ?ランダム選出の癖に。
たっちさん居ませんけど…正直、ペロロンチーノさんとウルベルトさん居るだけでちょっと怖い」
弐式炎雷
「それにフラットフットさんと茶釜さんだしなぁ。
布陣として結構完璧なんですよね、相手」
ランドナ
「今日のランダム選出、絶対生きてますね」
ヘロヘロ
「ほんと。
…にしても僕、どう立ち回ろう?あの遠距離火力だしなぁ」
モモンガ
「フラットさんへのカウンターですかね?
後はランドナさんが【
ランドナ
「多分それでぶくぶく茶釜さん、落とせそうなんですよね。
ただ問題は、そんな状況どうやって作るのかと…それとアレ」
弐式炎雷
「?…あ」
ヘロヘロ
「もう始めたか、ペロロンチーノさん」
どん、どん、どーん…と、連続した爆発が、大気を揺るがす。
ふとアインズの脳裏に、刹那の間に過った記憶が…眼前の現実とリンクした。
あの時も、ペロロンチーノによる爆撃で、こんな轟音が辺りに響いていた。
どういう訳か、こちらの位置を完璧に捉えていた彼は…そのピンポイントな攻撃による早期決着へと臨んでいた。
実のところ、この“手品”のタネというのは…斥候に飛び出していたフラットフットが、偶然にもアインズらのチームを捕捉できた事に始まっていた。
彼がスポッターとなる事で、精密爆撃が実現したと言うのが、開幕の真相である。
結局この模擬戦は、機転に次ぐ機転でアインズチームの勝利となった。
――――今回はどうだろうか?
幸い、その“スポッター”は既に墜ちている。
「ッ…!
やはり一筋縄ではいかんな…!(想定内ではあったけど、相手はプレイヤーだ…!原始的な罠に混じって、明らかにハイテク機器が混じっている…!)」
一先ず彼が率先して、魔法による防護壁を展開したが…今回、少数精鋭だった
この状態で、更に万全状態の
明らか劣勢になるのは、自分達の方だ。
更に、そこへ
レベル差は考えるまでも無かった…サルガッソーは使用スキルの関係上、最低でも97レベルは必要なのだ。
何より、シャルティアが消えてしまったのが痛い、まさか幻術ではあるまい。
そんなもの使われたのなら己らが…いや、何よりも速くアウラが察知している筈だ。
「アウラ…!放った魔獣たちは!?」
「ダメです、皆罠に手を拱いていて…うわッ!」
アウラの至近距離で、落下した“爆弾”が炸裂した。
幸い、防護壁の外だったのでダメージ等は一切ないが…正直、それも何時まで持ちこたえられるか分からない。
次の対策は…と、どうにか策を巡らせながらアインズは、足元の“それ”を見た。
リザードマンのスーキュが撃ち落とした「ドローン」だ…これが今、そこらに潜む罠の正体が、ユグドラシルやこの世界の技術だけでない事の証明となってしまった。
「なんで配達ドローンが…いや、いい(あまり考えていてもジリ貧だ、こうなれば…!)。
――――皆、私の後ろに集まれ…!些か短絡的だが…無理矢理にでも道を作る…!」
「分かりました…全員集合!」
「はっ!
…お前達、指示は聞こえたな?」
アインズが魔法の詠唱を開始するのと同時に、アウラが配下の魔獣を…ザリュースが他の蜥蜴人を、彼の後ろへと集合させた。
既に召喚したアンデッドは1体も残っていない。
…流石に、自分らの主の目論見については想像が付いた。
皆が大なり小なり、アインズ・ウール・ゴウンという個人について理解しているのだ…彼ならばやれる。
「では、行くぞ!
――――【
魔導王が、遂に魔法を行使した。
第9位階に相当する轟雷は、一直線に大森林を抉り抜き…目的地までの一本道を切り開いた。
しかし空爆は依然続いている。
今もアインズの頭上で炸裂したそれが、防護壁を揺るがす。
この時彼は一瞬肝を冷やしたが、直ぐに精神安定で無かった事にされた。
「あーびっくりした…(何はともあれ、空爆の感覚はこれで掴めた…道も用意したし、後はこれを突き進むだけ…!)。
お前達、機を伺ってここを突っ走るぞ、指示を待て。アウラ、魔獣の準備を」
「はい!アインズ様!」
アインズは、今しがたアウラの呼び寄せた魔獣に飛び乗りつつ、心の中でリズムを唱えた。
――――正直、柄にもない事をしているとは彼自身も感じた。
量・質共に想定した以上の罠はあるわ、シャルティアは何故か消えるわのアクシデント続きだったとは言え、今こうしてリスキーな選択を取っている。ギルドマスターとして、そんな経験が無い訳ではないが…此処まで揺れる綱渡りはそうそう出くわさない。
分かっていた事ではあった。
デミウルゴスも「あまりに不明瞭」だと、アインズを行かせたがらなかった…他の捨て駒を出向かせればいいと。
それでも彼は、自ら足を運んだ。
最早精神安定ですら打ち消せない…心の深淵から湧き出る、本能的な衝動に駆られて。
此処に望んだ何かがある、夢にまで見た何かが掴める。
理屈はあっても微々たるもの…余りに分の悪い賭けに、アインズの決心は――――逆に、一層固まったッ!
一度、何処かで聞いた。
ただ計算高いだけの男に“てっぺん”は務まらない…男は馬鹿なくらいでちょうどいい。
右手には“もしもの時のための”非常用マジックアイテム。
そして左手には、嘗ての盟友を肖った【やまいこ印のお守り】が握られていた…彼女の
「――――今ッ!
全員、進軍開始せよ!」
魔導国軍、大森林を駆ける…!
~いつかの記憶~
ランドナ
「うーん。
思いのほか…教室になったな。学習机が2組しかない事以外」
ニモエル
「そうね、お父さん。
なんだか…懐かしいような、苦しいような。そう言った感じ?がするわ」
ランドナ
「そりゃどうして…孤児院にこんな所があったのか?」
ニモエル
「ううん、なかった。
本当に、何でかしら…あの夕焼けみたいな景色も、まるで…不自由な鳥籠の様だけれど、そこには絶対に捨てられない何かで――――ごめんなさい、これ以上は言葉に出来そうにないの」
ランドナ
「…無理は、するなよ。
まあ、その…信心がある訳では無いが、前世ってやつなのかもな。それが」
はてさて、一方その頃…といった具合で、迷子のシャルティア・ブラッドフォールンへと視点が移る。
完全武装の証たる深紅の鎧を身に纏い、右手には
…どうにも現在迷子という付加情報が余計過ぎるが、どうも単に迷子になった訳でもない。
「ッ…!?」
ある時突然、彼女の見ていた景色がガラリと変わった。
――――いや、ようやく気がつけた…と言うべきだろうか?行使された力の性質からして。
狼狽えるシャルティアに近づく、大柄な影。
「いやぁ、ニモエルはんの置き土産にゃ…よく助けられますわ。
こないな大物…タイラバ引っ提げても中々釣れへんで」
刹那…その気配を捉えた彼女が勢いよく、スポイトランスを振るって“それ”を迎撃した。
…が、空振り。
空を切った切っ先が、再び背後に現れたそれへと向かう時…シャルティア自身も、漸くその姿を見た。
…ただ単に、
そう言えればどれだけ楽だったか…無茶苦茶過ぎる、死体への冒涜だ。
もっともこれは“造形美”的観点からの意見で、彼女に三大宗教めいた価値観がある訳ではない。
「…なんや。
人ん
しかも喋った。
どうせなら意思の無い、低級な化け物であって欲しかったと思う彼女だが…何あれ、
「そちらこそ。
客人に茶の一つも出せないなんて…“お門が知れる”でありんす」
よりにもよって“お里が知れる”を言い間違えたシャルティアだが、眼前の化け物――――もとい、アストロノーツ山田も同等におバカなので、その間違いには気が付いていない。
「名も名乗らん客に出す茶なんてあらへんわ、ボケ。
んなら、茶は茶でも――――」
スッ…と、山田は一枚の札を向けた。
それが多量の光を吸収し、そして爆ぜると…シャルティアの貌に、一縷の光が掠った。
「
「ギャグも魔法も、所詮は獣…くっだらないでありんすねぇ」
まあ確かにギャグは下らなかった。
些細な事は兎も角、両者は既に臨戦態勢…極小サイズのキューバ危機、デフコン2此処に極まれり…そういった有様だった。
「ならワレも何か面白い事してみんかい。
…というか名ぁ名乗れやアホンダラ」
「フン…下賤な化け物に態々、名乗ってやる程の名など…陛下から賜っていないでありんす」
「ほーん。
じゃあアンタ今からパイカット姫崎や」
「はぁ!?」
あれ、なんか流れが変わった…。
「どうした?パイカット姫崎。
ええやろ、パイカット姫崎」
「だ、だ…だ」
「だ?
何や言うてみ?」
「だぁれがパイカットじゃ、ボゲァ!!!!!」
シャルティア、キレた。
彼女の怒号は…あろう事か同時刻、アインズ達へと降り注いでいた爆撃と重なり、距離感もあってその爆音を打ち消す。
「うっわキレとるwwwwぎょーさんキレとるwww。
ほらもっと炊けや、「マナカケンゴォ!」とか「モルモットくぅぅぅん!」とか」
「てめぇブチ殺すぞ!?
大体身体はワーウルフの癖に、口回りだけサメとか訳分からないんですけど!」
「ハァ!?指詰めろやテメェ!
人の生まれ持っての身体的特徴にケチつけるとか、常識無いんか!?この偽乳チーママ!」
舌の根が乾く所か、その言葉が揺らした空気が収まらぬうちにダブルスタンダードを披露する山田。
「に、ににににに、偽乳ちゃうわ!
というかチーママどこから持って来たでありんすか!?」
「なんか声がチーママっぽい以上にあるかボケェ!
文句あるなら駆逐艦9隻でも持ってこいやぁ!」
ボケが本当の本当に、明後日の方角へと進んだ所で…両者得物を本格的に構えだした。
シャルティアはスポイトランスを…山田は巨大な関刀を。
「
「
随分早いが、互いに語彙のネタが切れたようだ。
最早ストレートな罵倒以外に、投げる言葉が無い…人間、というか知的生命体が最後は石と棍棒で戦うという、かのアインシュタインの言葉は、きっとこのような状態を指していたのだろう…いや、言いすぎか。
「「
低次元を極め過ぎて、ある意味平和な舌戦とは違い…実際繰り広げられている死闘は、(純粋な力量的に)高度且つ熾烈なものであった。
どちらも前衛魔法職として巧みに魔法と剣劇を織り交ぜてはいるが、その質は全く違う。
両者を比較してみた時、恐らくシャルティアは、かなり純粋な魔法戦士型だろう。
使用する武器、魔法、そしてスキルの一つ一つが、それ単体で戦術として成立し得る程強力であり、その単純さ故あらゆる応用が利く。それだけでも厄介だが、より頂点を目指した彼女のビルドはその一つ一つが戦術的に上手く噛み合い…結びつく事で“無敵の布陣”が完成する。兵隊の質と数、その連携の練度…彼女一人にそれらが高品質で揃っているのだ。
対して山田は、戦術的というよりは学術・化学的な魔法戦士だった。
正確には陰陽や札術といった所謂精神系なのだが、それらの連なりと積み重ね、そして相互的影響の反射と化学反応により莫大な…そして新たな価値を生み出す。彼の手札には、見えない核爆弾が存在するのに等しい。嘗て死獣天朱雀らによって生み出され、元となった古のゲームに肖り【Noita理論】と名付けられた戦法は…更にシンメツジュウシンと暗黒騎士系統のスキルとの複合によって、魔法詠唱者的な鈍足さが全て俊足に変換され、後方援護型からバリバリの前線アタッカー型へと変貌を遂げるのだ。。
…長々と言葉を連ねたが、結局はこの戦い…相性的には「優劣は未知数」であり、視覚的には「魔法が派手に飛び交う中、二人共派手にアクションしてる」という事以上の事は無い。
「んのぉお!(あのカス、普通に押しが強いやんけ!あと少しで削り死んだわ)」
「ちぃいッ!(札からスキル発動!?そもそもどんな攻撃をしてるでありんすの!?)」
互いの魔法やスキルに慄き、距離を取った事で仕切り直しのフェーズが生まれる。
――――お次は魔法に寄らない剣劇…単純な腕力のぶつかり合いだ。
三日月を描く関刀の切っ先を、跳躍で躱すシャルティアは…そのままとんぼ返りで突撃。
これを山田はいなし、縦振りを放つ。最もそれはいともたやすく空振るが…文字通りの返す刀で振るった唐竹割りは、数枚の札が混じっていた。
内容自体は単なる低級ダメージ弾…しかし、その光弾の着弾がトリガーとなって、スタンと弱点属性倍化のデバフ効果が仕込まれた連鎖爆発が吹き荒れる。
…更に言うと、この爆発でダメージを喰らえば、身体の内側から高威力の魔力弾頭が発生するという訳の分からない効果まで存在する。
とは言え彼女もそんな素直にダメージを喰らうほどでは無く、咄嗟に爆破範囲外へと退去。
同時に清浄投擲槍を放つものの、やはりNoita理論を用いた不可思議なコンボ魔法の前にかき消された。
しかし、これをかき消すのには相当なリソースが必要。
よって…駆け引き的には相応のスタミナと集中力を削ぐことには成功したのだろう、お互いに。
再び仕切り直しフェーズが訪れた。
もう、うんともすんとも言わない…ひたすらに闘争だけが支配する熱領域。
殺し合い…それすらも超えた、怪物同士の潰し合いが、再び熱波を放った!
~いつかの記憶~
ランドナ
「…。
すみません教授、このNoita理論を精神系魔法以外…もっと言えば、武器に応用する事って出来ますか?」
死獣天朱雀
「そりゃ、まあ…イケますよ。
例えばランドナさんガンナーなので、魔導銃でやってみると、この弾を――――でトリガーに、そのエンチャント修飾を――――が自己言及して、その――――」
ペロロンチーノ
「あれ、理解できる?」
ウルベルト
「いや、全く」
たっち・みー
「あぁ成程。
でもスキル使い過ぎだな…もっとリソースをコンパクトに出来ないか…」
モモンガ
「えっ、たっちさん理解出来てるんですか?」
死獣天朱雀
「――――で、最終的に指数関数的に増幅させられたダメージが相手の中で最低5回は多段ヒットします」
ランドナ
「ふむふむふむ…あの、それショットガンでやったらどうなります?」
死獣天朱雀
「恐らくダメージ処理で、最悪サーバーまで壊れるかと」
ランドナ
「よし決まった」
デルモんは、衝動的に家を飛び出した。
何てことは無い…近所での大爆発を感知すれば、誰だってそうする。
柵というなの壁を越え、大森林を走り…そして抜けると、森が一直線に焼け焦げていた。
それを自然現象と片付ける程に、彼女は鈍くない。
周囲を見回した。きっと、途轍もない敵が来る。
今度こそ護らねばならない…折角降ろす事の出来た根を、そして…昔から紡いできた、絆の撚糸を。
インスマスへの集合を掛けたものの、集まるには時間が掛かる。
けれど問題はない…彼女自身もまた優秀なタンクの一人であるのだから。
私が信じていた事は間違いじゃない…だから通さない、此処から一歩の先も。
――――おーい、おーい。
どうしてだろう?懐かしい声がこだまする。
じわじわと見えて来る、忘れもしない姿と一緒に…その声が近くなっていく。
「――――ーい、おーーーい!!
俺だァー!“お魚野郎”ォー!俺だー!、ゼンベルだぁー!」
「っ…」
懐かしい名前まで聞こえてしまった。
…もう会えないかと思ってた、あんな別れ方で終わりだと思い込んでいた。
あの鰐の様な身体と、ずんぐりと左右非対称なシルエットの蜥蜴人が。
ずっと、ずっと…。
今度こそ、デルモんは…何もかも投げ出すつもりで奔った!
笑え、笑え…自分の表情に、強く命じた。親友と出会うのだ、暗い顔なんて出来ない。
「おーい!おーい!
俺だぞ――――」
「ベ~ル~ち~ん~!
お~~~ひ~~~~さ~~~――――」
「待て待て待て止まれ!
ぶつかる、ぶつかる!」
「うわっ!あわあわわわわわわわ」
ぎぎーっ!と、猛ダッシュしていた彼女は急ブレーキをかけた。
危うく、生きていた親友を轢き殺してしまう所だった。
「…へ、へへっ。
んだよ、案外元気にやってんじゃねぇか…お魚野郎」
「あったりまえだぜー☆!なんて。
まあ、ちょっと…あれから大分経ったからね、元気にもなれたよ…ベルちんも生きてて――――あ!クルシュさんとかザリュースさんとか、他の皆は!?」
「おう、同じく元気にやってるぜ。
――――で、あの二人よ…遂にデキたんだよ。子供」
「うわあ、おめでとうございます…なの、かな?」
2人が積もる話に花を咲かせている中…全ベルが「それでよ…」と、重々しく“本題”へと踏み込んだ。
「俺達はあの後…結局、負けた。
それでも、まあ…“あの御方”に生かされてな、その…」
「ッ…」
「…本当に、悪ィ。
俺達、もしかしたら来なければ良かったのかもしれねぇ…」
そう、後ろめたそうな彼が振り返った、其の先には――――虫も出来ない程に濃ゆい“絶望のオーラ”で満ちた空気があった。
何となく分かっていた、彼が生きている事は…そう言う事だと。デルモん自身は。
「ほう?君が件の
オーラの発生源、つまり…威光と威厳に溢れた声の持ち主を、彼女は見た。
その
「あな、た…は…」
「私か?
我が名は…そう、我こそがアインズ・ウール・ゴ「モモンガさん?」え?」
え…?
それは、この場に居る…デルモん以外の全ての本音、その代弁であった。
アインズ・ウール・ゴウン…もとい、モモンガ鈴木悟は、それはそれはものすごぉぉぉぉく、焦った。
――――あれ?何で俺、普通にキャラクターネーム呼ばれた?
そういえば何か、この子の姿…というかアバター、物凄く見覚えがあるような?
「モモンガさん、モモンガさんだよね…!?」
「え、あ、はい…そう、です…だが」
精神安定が発動しない内への詰め寄りに、一生懸命“魔導王”としての威厳維持に努めるが…どうも持ちそうに感じれない。
――――デルモんが、また走り出した…!
「やっぱりッ…モモンガさんだッ!!!!」
瞬間!アインズもまた、目の前の少女の正体を思い出す!
「あ”ッ!
もしかして、ランドナさんトコのッ!」
「お~ひ~さ~し~ぶ~り~!」
えぇぇぇぇぇぇぇえッ!?
アウラも、ゼンベルも…そして遅れて来た、ザリュースも、クルシュも…その他大勢のリザードマン達も。
だれもが、様々な驚愕を孕んだ…渾身の叫びをあげた。
誰だよパイカット姫崎って。
因みに今回、某魔法ローグライクゲーについてネタにしましたけど、私はやっていません。
それを熱心にやり込んでいるリア友からネタ提供として話を聞いた程度です…というかディスコードでプレイ動画共有して貰いました(解説込)。
ダメージ表記が壊れるゲームって何なんだよ。
設定集は次回に持ち越しなのじゃ。