嘗て至高だった父へ【OVERLOAD】   作:エーブリス

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自分のモチベが持つ間に大体アニメ3期分の所まで進めたいと思い、割と飛ばし飛ばしで展開してたけど…少しマズッたか?そう思ってたり思って無かったり。

でも確実なのはティアティナ姉妹、しょっちゅうどっちがどっちだか分からなくなる。



というかもう6話もやってて今更ですが、これを読んでるオバロ有識者の皆さま「このキャラのセリフもうちょっとこうじゃない?」とか「このキャラもうちょっとこんな感じだよ?」とか「原作にこういうのありましたよ」とかの助言を良ければでいいんで、コメントにて宜しくお願い致します。

…え、↑みたいなのってコメント欄アンケートにならないよね?


第6話

 

さて、あれからエ・ランテルでの仕事も終えて王都へと帰って来たガガーランは、所属する“蒼の薔薇”のメンバーと合流していた。

 

「戻ったか脳筋。

…何だ?それは。とち狂っておめかしに手を出し始めたか?」

 

仮面の少女イビルアイは、同僚の女戦士が似ても似つかない装飾品を手にし始めたので、内心ギョッとしていた。

 

「ちげぇよ、只の臨時報酬だ。

確かに…俺向きのアクセサリーじゃねぇけどな」

 

「ほう?

お前に似合う装飾品など、鉄の塊以外にあるのか?」

 

「あるに決まってんだろ」

 

そう言って彼女はジョナサンから貰った装飾品でコイントスの様に弾いた後「まぁ、こいつは後で鑑定にでもかけてみるさ」と、そのまま鞄に収納した。因みにこの後実際に鑑定へと出向いたところ、想像以上の値段が付いた事に驚き、ひっくり返るガガーランの姿があったとか。

 

 

ともあれ、今はその話から切り替わり、次の仕事へと話題が移った。

 

「それと“ライラの粉末”についてだが…――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ~いつかの記憶~

 

モモンガ

「【浜辺に打ち上げられたイカ(シーサイド・スクイッド)】…まぁた珍妙な名前を」

 

ランドナ

「えぇ…これが新しい所属先の名前です。

因みに長女はこの名前を見て、星海使(スターゲイザー)のアバターでも分かるくらい微妙な苦笑いをしました」

 

モモンガ

「至って正しい反応かと」

 

ランドナ

「次女は「ひどいよー!イカさん可哀想だよー!」と泣き叫びました」

 

モモンガ

「年頃らしくて、微笑ましいですね(何歳か知らないけど…)」

 

ランドナ

「三女は「風情があって、とても素晴らしいですね」と独特な感性を発揮しました」

 

モモンガ

「ふ、風情…?(変わった子だなぁ…これが所謂不思議ちゃん)」

 

ランドナ

「共犯者――――というか元凶の末っ子は、発案者にも関わらず今も定期的に名前でゲラってます。

おそらくアイツは今後芸人には成れないでしょう」

 

モモンガ

「会心の出来だったんだなぁ…(センスが親子そっくりだなぁ。血は争えない…で、いいのか?)」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…分かったわ。ええ……大丈夫よ。それじゃあね、お父さん。

――――皆、お父さんとリリュとの情報交換が終わったわ。共有するから集まって!山田、書記お願い」

 

「うっす、良し来た」

 

何処からともなくホワイトボードを取り出したアストロノーツ山田を背に、ニモエルが妹たちを呼び集めた。

…とは言え、今いるのは四姉妹の中でも癖の強い者だけなので、早々に集まらないのだが。

 

「ねーお姉ちゃーん!リリュが歌ってた時のやつって何処に片付けたのー!?」

 

「それは後。良いから来て、デルモん。

それとカーキィ、一旦スクラップの整理はそこまでにして」

 

「はーい。

いいから行くわよデルモん…それで、パパは何て?」

 

「順を追って説明するわ――――」

 

彼女は先の伝言(メッセージ)によるやり取りと並行して書き込んでいたメモを手に、情報の共有を始めた。

 

 

 

周辺諸国の事、地理的な事、文化的な事――――その他諸々、それが全てでは無いのは確かだが、今はどんなに些細な情報も捨ててはいられなかった。

 

 

 

「――――とりあえずの事は分かったわ。

スクラップは地下に移動するとして。後は、このスレインって国は絶対近づかないのが無難ね」

 

「え、何でー!?――――って、今私達って異形種だからかぁ。

じゃーさ、じゃーさ!ここの蜥蜴人(リザードマン)って種族が居るらしいってトコ行ってみて良い!?多分近いし、居ても私なら鱗あるしそんなに怪しまれないと思うんだー!

とーさんもやり過ぎない程度に情報を集めて欲しいって言ってたんでしょ!?だよねお姉ちゃん!」

 

「いやいや、色々違うから。魚と蜥蜴じゃ」

 

「そんな事ない!

蜥蜴は鱗が生えてる、魚も生えてる!そこに何の違いもありゃしねーでしょー!?」「めっちゃ違うわよ」

 

デルモんのビシィイッ!とキメた人差し指に、カーキィの軽いチョップによるツッコミが入る。

 

「まあ…コミュニケーション力には定評のある貴方だから多少は良いけれど、あまり歓迎はされないと思うわよ。

又聞きの情報で断言はしたくないけれども…聞くからに閉鎖的じゃない。

それに、私達はどうもこの世界じゃ外見的にも内部的にも“目立ちすぎる”みたいだから、あまり力を入れ過ぎないように」

 

このクランは皆100レベルかそれに限りなく近い、少なくとも全員90レベルはとうに越している程度の実力である。

以前にも言及はしたのだが、レベルが30程の実力で英雄視されるこの世界では明らかに異質なのだ。

 

 

とは言え、彼女達とて完熟でなくとも未熟でも無い。ユグドラシルで、そして現実世界(リアル)で…父たる町田怜雄(ランドナ)の元で、そして自らの行動で学んだのだ。何より彼女達は巣立っても問題のない年齢である…何時までも子を縛るべきでは無いのかもしれない。

 

そういったランドナの判断が正しかったかは兎も角、彼は子供たちの自由を尊重したかったのだ…あのスモッグという絶望に閉ざされた世界での日々が、深く染み着いているが故に。

 

「でも流石にサヨ…んんっ、デルモん一人で行かせると深入りし過ぎて大変な事になりそうなんだけど?」

 

「そうね。

先ずはチームで様子を見ましょ、私達三人で…私は必要に応じて、認知阻害を使って裏から援護するわ。

それでカーキィは上空から偵察。そして現地人とのコミュニケーションをデルモんが担当する形で良いと思うわ。

問題になる様子が無かったら…それぞれの事をする形に移りましょう、それでどう?」

 

「さんせーさんせー!

それじゃ行こう!早く、早く!」

 

もう待ち切れないよと、足早に屋敷から飛び出そうとするデルモんを、意外にも山田が「待てぇや」と止めた。

 

「デルモゲっど…「それ本ッ当やめて!おっさんみたいじゃん!」あーい、失礼しましたー(しぇえーしゃしたー)。デルモはん、こちらからも渡すモンがあるんすわ。さっき来たメッセで旦那はんから頼まれとりますぅー、ハイこれ」

 

「いつの間に持って来たの…?」

 

そう言って山田は3人に岩のような物体を手渡した。

…一応、その物体の正体をこの場の誰もが知っている。

 

「出た…あたしの貯金で買った課金インテリア。

最初は無線ごっこみたいな事が出来て面白かったけど、拠点の外まで持ち出せるわけじゃ無かったから一発きりだったわね」

 

やや自嘲気味に「倉庫で眠ったままかと思った」と笑うカーキィがつい先ほど言及した様に、この黒曜石のようなインテリアの正体は無線機である。

ユグドラシルでは拠点内でしか使用できない上に子機含めて最大6人、そして子機同士の会話は親機の操作で接続しなければならないと妙に使い所に困る代物だった…が、今はNPCの山田が動ける上に拠点内の縛りが存在せず、そして彼が自分から伝言(メッセージ)を使えない以上使い所のある道具となった訳だ。

 

「あん時ぁカーキはん「無駄な買い物」や言うとりもしたけど、そんな事無かったでんなー。

因みに向こうの二人の分は、既に旦那はん経由で持ってまっせ」

 

「成程ね…でも何に使うの?私でも伝言魔法は持ってるんだけど」

 

「ワイが消耗品(巻物)があらへんと使えんので、とりまって所っすわ。

みなはんが出掛けとる間、ワイはこれの隣で遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)ん前で茶ぁしばいとりますわ」

 

微妙アイテムに次ぐ微妙アイテムが、どんどんと使い所が見いだされ、3人は「おぉ」と感心した。

 

「これで大分安心ね…山田が居眠りしない限りは」

 

だから何で俺の信頼そんな薄いねん!?ワイが何した!?」

 

「いや、この場合何もしてないのが問題なのでは?」

 

色々やったど!?やったど!?

 

何はともあれ久しぶりにアストロノーツ山田がオチを担当してくれて安心した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ウルベルト

「うっひょー!例の動画でファンメたっぷりだー」

 

モモンガ

「いやー、これぞ悪役ギルド冥利に尽きるというヤツですねぇ」

 

 

ランドナ

「ほぼ表立って働いてない俺もだ、微妙に来てるw。

いやぁ、ユグドラシルではファンメなんか貰った事無いから新鮮だなぁ」

 

ペロロンチーノ

「あ、そういやランドナさんって、Barren Land Warfare(例のナム戦ゲー)だとどんなファンメ貰うんですか?」

 

ランドナ

「まあダントツで「死ねクソチーター」ですわ…皆アホみたいに正面から突っ込んでくるだけなのになぁ。

後たまーにですけど、なんか「ナム戦でC.A.Rシステム使ってんじゃねーよ」とか来るんですよね…そんな雰囲気求めるゲームかなぁって」

 

モモンガ

「そこはもう人それぞれですけど、押し付けるのは絶対違いますよ」

 

 

たっち・みー

「C.A.Rシステム…個人的には仮面ライダードライブのイメージですが、最近では国内の警察官でも実際に習う人が居ますね」

 

ウルベルト

「でもあぁいうのって強いのはアニメや映画の中だけなんじゃないんですか?」

 

ランドナ

「結局は使い様ですよ、どんな道具や技にも適材適所はあります。

そう言う意味ではC.A.Rシステムって、何かと入り組んだ閉所での戦闘が多くなるアーコロジー間の戦争にはうってつけでして…戦術研究も凄い進んだんですよね、C.A.R。それと対装甲クレイトロニクス弾頭が出て来る以前のアーマーが強かった時代も関係しているかな…?

最近じゃ統計学に基づく弾道予測も動きに組み込まれてまして、プロの間じゃ「ガン=カタの実現」なんて声もあるくらいですよ」

 

モモンガ

「え、あのランドナさん?エンジニアですよね?」

 

ランドナ

「えぇ。

テロの標的になるような場所での作業もあるので、過去に少しインストラクターを雇って、まあ…」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アインズ様、一つ…質問をしてもよろしいでしょうか?」

 

「ん?なんだアルベド、言ってみろ」

 

ある暇を持て余した時のナザリック。

ふと、アルベドが主たるアインズへと質問を投げかけた。

 

「以前より至高の御方々が申していたのですが。

――――“ファンメ”とは、何でしょうか?」

 

「…え?(ふぁ、ファンメ!?何処でそんな言葉覚えたんだよアルベド!)」

 

ファンメ――――正式にはファンメールとは、所謂「負け惜しみ」を綴ったインターネットゲーム上での文通を差す。

所説はあるようだが、負けて悔しいプレイヤーがその熱い熱い(顔が真っ赤ォという意味で)思いをチャット等に乗せて送る様子を「ファンが送る手紙」に例えた事から始まり、時にはラブレターと呼ばれる事もあったという。

 

何かとDQNギルドと呼ばれていたアインズ・ウール・ゴウンには他ギルドからのソレが数多く届き、かの有名な1500人対41人(実は42人)の大戦争の後もとにかくファンメが届いたため、急遽ウルベルト主催のファンメ読み上げ大会が開かれたのだった。

 

ナザリック中に響く、己やギルメン達の高笑い。

あの時程アインズ(当時モモンガ)が悪役然と構えられたと感じた場面は他に片手で数える程しかない。

 

 

因みに割と多かったと記憶してるのは“第八階層のあれら”に関する苦情だ。

 

 

…まあ、つまりだが、あまり良いものでもない。

なのでアインズは困ってしまった。この一件、どのように誤魔化せばよいのだろうかと。

 

まあ何時もの事と言えば何時もの事である。

 

 

しかしファンメールと言う言葉そのものの意味を伝えてしまうと、また何か色々捻じ曲がった事が起きかねない…それはそれでと諦めるのも手だが、これ以上無駄に精神安定を発動させるのも考え物であった。

 

というか、NPC達を我が子として接する手前、教育に悪そうな事は教えたくない。

 

 

 

そう考えて、強い焦りを覚えていたアインズは…けれども、ふと冷静になり一つの可能性に思い至った。

 

「(あ、よく考えてみればナザリックのNPC、大体がアレでアレでアレな感じだから…事をそのまんま伝えても大丈夫そうだ)…まあ、イケるか

 

「?

…アインズ、様?」

 

「ん、あぁすまない…ファンメ、だったな。

――――あれは、そう、敗者の怨念が籠った文通の事だ」

 

その一言の直後デミウルゴスが「成程」と、眼鏡クイッで飛び出して来た。

 

「で、デミウルゴス…(何だ、なにか誤解されるような発言したのか…?)」

 

「アインズ様、僭越ながら私めがしゃしゃり出る事をお許しください。

つまり…ファンメとは――ファンメールの略称だと思われますが――恐らく不敬にもアインズ様ら至高の御方々に楯突き、そして敗れた者共の怨嗟を「まるで自分たちのファンのようだ」と嘲ったものなのではないでしょうか?」

 

「お、おぉ…おお!その通りだ、正しくその通りだともデミウルゴス!(デミウルゴスの解説が深読みのし過ぎじゃない!?)」

 

アインズ、心の底からの全力肯定である。

 

 

この一連のデミウルゴスによる説明を聞いたアルベドが「至高の御方に楯突いた分際で何たる不敬!」とオーラが丸見えレベルの怒りを露わにしたため、アインズは慌てて彼女を宥めた。

 

「良い、良いのだアルベド。

――――元より勝者とは、敗者の怨念を背負い生きるものだ(よしッ!支配者としてカッコいい事言えた!まあたっち・みーさんとランドナさんが言ってた事の受け売りだけど)」

 

そして彼はそれでも戦い続けるのだ…いつの日か、この世界の何処かに居るプレイヤーに、アインズ・ウール・ゴウンの名を届けさせるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ~いつかの記憶~

 

弐式炎雷

「それじゃ、囮は“我慢強い”俺とランドナさんで行きますね」←紙装甲高火力

 

ランドナ

「そそ、“我慢強い”僕らが、まあ一番囮に合ってますよね」←HP切り詰めバフ

 

ウルベルト

「それじゃあ“我慢強い”二人共、頑張って我慢してきて下さいねー」←魔法火力特化

 

ぶくぶく茶釜

「いってらー。

それじゃ私は“我慢できないタイプ”なので、こっそり行きます」←防御系タンク

 

 

モモンガ

「いくら楽々PK戦術の為とは言え、ここまでする必要あるかなぁ?」←ビジュアル系

 

ぷにっと萌え

「これもデータ収集と布石の為…」←指揮官一式


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お父様、荷物整理が終わりました。

後は現地の商人たちが、買い取ってくれるか…ですね」

 

「あぁ…確かに、貿易都市だからな。

もしかすると売買に特別な許可証が必要となる場合があるかもしれない…先のガガーランさんの反応を見るに、遺産級(レガシー)はおろか最上級アイテムでも市場の混乱を招くかもな」

 

拠点に居るニモエルとの連絡の後にジョナサン(ランドナ)ナターシャ(リリューム)は、インベントリの中身を全て引っ張り出し、どうにか現地で売れるモノの査定を始めていた。

 

つい先ほどまでは正におもちゃ箱をひっくり返したような有様だったが、査定が大分進んだ今はそれなりに整頓されている。

 

 

自分たちの実力もさる事ながら、持ち物もまた世の均衡を壊しかねなかった。

ユグドラシルの感覚で「当分不自由なくなる程度の金が欲しい」とあれば最低でも聖遺物級(レリック)アイテムを売り飛ばすべきだが、無論そんな事をすればどえらい事になるのは目に見えていた。

 

「うーん。この品揃えで…ま、仮に足元見られて買い叩かれても、そこそこにはなるだろうな。

一先ず休憩だ。疲れただろう、ハプニング続きで」

 

「いえ…今は一応スライム種の身体だからか、殆ど疲れていません。

――――あ!でも…」

 

何を想ったのか、ナターシャはジョナサンが腰かけているベッドに、やや飛び込むように寝ころんだ。

仰向けの彼女の…その眼は前髪で隠れ見えない。しかし“どんな目”をしているのか等、彼は大方の予想が付いていた。

 

「…お父様を独り占めできる機会なんて、そうそうありませんから。

いいです、よ…ね?

 

「お、おう…(リリュなぁ、ここら辺ちょっと湿っぽいし重たいのがなぁ…仕方ないか)いいけど、俺この後出かけるよ?」

 

その返答で彼女は「あ…」という声を出した。

査定が終わり次第、物品を売りに行くと言っていた事を思い出したからだ。

 

「そ、そですか…。

なら私、ここで待ってていいですか?」

 

「夜まで戻らないかもしれないけど、良いのか?」

 

彼の問いに、ナターシャは首を縦に振った。

それを見たジョナサンは娘の頭を一頻り撫でた…それ以上は無い、それだけである。

 

 

「…それじゃ、行ってくるよ」

 

「行ってらっしゃい」

 

袋に詰めた売り物を担いで外出する父親を、彼女はささやかに手を振って見送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 ~いつかの記憶~

 

ランドナ

「マジかよ…デッドスペースとユグドラシル、ミニコラボしやがった…」

 

タブラ・スマラグディナ

「出ちゃいましたねぇ。

ほぼ本物のエンジニア(圭)ヘルメット」

 

ランドナ

「効果は俺の方が強いけど…なんか腹立つな。

俺の労力は何だったんだ全く…」

 

 

モモンガ

「そういえば、デッドスペースDどうだったんです?」

 

タブラ・スマラグディナ

「ホラゲに慣れた僕でも足すくむ程の神ゲーだったので、もう氷結牢獄にイシムラスペース作っちゃおうかと」

ランドナ

「あ、手伝いますよ。

どうせならこの恐怖をモモンガ他アインズ・ウール・ゴウンの皆にも…」

 

モモンガ

「やめてぇーーーっ!」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ~少し後の話~

 

 

どうして此処を楽園か何かだと思い込んでしまったんだ

どうして奴は俺に勝てると思い込んでしまったんだ。

 

コンパウンドボウに矢をつがえ、地獄と化したエ・ランテルの共同墓地を歩む。

 

「何処だ、何処に居る…」

 

内心、自分が探しているのがどちらか分からなくなった…消えた娘か、それとも殺すべき敵か。

 

 

――――鳥かごを開けたのは、間違いだったのか?

骸骨たちの軋む音と自分の足音が交差して、頭の中にカオスが生まれる。

 

これをかき消すためには、全てを黒く塗りつぶすしかないと…そうとしか思えなかった。

 

 

――――手綱を握り続けるのが、父親の使命だったのか?

そうだ…俺は混沌の中にこそ居る。混沌の中でこそ足搔く。

 

今も尚、地獄もクソも無い――ただこれが現実。

 

 

「出てこい…ッ!」

 

放たれた1本の矢が、地獄の業火をぶわりと燃え広げた。

 

 

 ~続く…~

 

 

 

 

 

 




最後のヤツは…まあ、予告的なアレです。




所でジルクニフの事「ラインハルト6~7割」って感じたの俺だけ?
いや銀河帝国とバハルス帝国とでは置かれた状況違い過ぎるけど…でも誰かバハルスの戦力で魔導国に挑むローエングラム朝主力陣メンツの小説とか書いて欲しい…俺は頭悪すぎて書けない。

それと今回でクレマン眼帯選手権は最後です。
恐らくこれが投稿された3日後にはアンケートを閉じていますので、まだ参戦していない方は是非。



【オリジナル設定解説】
 ・C.A.Rシステムの進歩
深く考えるな、フィクションやぞ

 ・屋内無線ごっこセット
詐欺系の課金アイテムの一種。
転移後はまさかの用途が…まあ、それでも役立つのが奇跡みたいな性能だけど。

 ・Barren Land Warfare(適当な和訳で「不毛な土地の戦争」)
アレ?枯葉作戦後って米軍の侵攻あったっけ?まあいいや…オバロ現実世界から100年以上前の戦争やから、曖昧になったって事で。
それにCoD:Vの時代背景ガン無視っぷりに慣れれば何でも許せる。

 ・我慢強い人達
アインズウールゴウンの囮役には…まぁ、我慢強いブラウンが合っている。(薄氷の巨人並感)

 ・ファンメ
まあアインズ・ウール・ゴウンのロールプレイング上絶対来るよね…鉱山占拠とかファンメの数エグそう。
それと昨日MW2で725使って暴れ散らしてたら八つ当たり通報が2連続で来た。




【サクッとオリキャラ紹介:アストロノーツ山田】
 ・似非関西弁…というか、某配信者のような…
 ・適当に名前を付けられた変身後ワーウルフのNPC(尚、顎はサメ)
 ・こんなのでも実はシャルティアと互角くらいには強い

【クソアンケート】クレマンの眼帯選手権 〜どうせ再登場するならどんな眼帯〜

  • 王道を征く…【黒眼帯】ですかね
  • 【白い包帯(血オプション付き)】だろJK
  • 適当に【バンダナ】でも巻いとけ
  • 隠す必要ナシ!【グロ全開】で!
  •  【 お 花 】 (DOD並感想)
  • 思い切って【メカ】にしよーぜ!
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