「きっひっひ、貴様の感情など知らんわ!それ即ちマスターを鞍替えしたアバズレと言う事じゃないんかえ?」
ヴリトラちゃんのストレートな直球にセミラミスは憤怒とした表情を見せる。そしてそれに付け加えるようにコアトルさんも霊体化を解き、話へと混ざり始めた。
「ソウデース!マスターが可愛そうでーす!私が優しくマスターをムーチョ♪ムーチョ♪してあげますから、毒虫さんは元マスターさんのところにでも行ってxxxしてればオッケーデス♪」
セミラミスはわなわなと震えだし、とうとうブチ切れた。
「黙っていれば貴様達はッ!!負け犬ほど良く吠えると言うがまさにその通りでであったな、負け犬ぅ!!!」
「「負け犬ぅ!?」」
とこのよのうに3人が集えば喧嘩が止まないのだが、自由時間などはよく3人でつるんでいるのは目にする。
(喧嘩するほど仲がいいとまでは言いきれないが.....)
実は仲はそれほど悪くはないらしい。
「マスターの前で喧嘩はやめてぇーー!!」にゅるる
突如として異界から現れた触手群が3人を拘束する。
「あ、アビーちゃん!」
アビーちゃんが部屋から出てくるなんて珍しい。
「もぅ!マスターったらダメよ、こんな人達ほっといてあっちに行きましょう?」
「あ、うん。」
「ちょ、わえの拘束を解かぬかぁー!」「アビゲイル、ハナシテくださーい!」「小娘、この仮は高くつくぞッ!」
にゅるにゅるにめっちゃ振り回されてる3人を背にアビゲイルに連れられ彼女の部屋へと向かう。
「アビーちゃん、もう大丈夫?」
「大丈夫?何を言っているのかしら、マスター。私はいつだって大丈夫よ。私は私だもの。マスター『だけ』のサーヴァント、アビゲイルよ♪」
ん.........なんだかアビーちゃんの様子がおかしいな。
「えへへ、マスターにはアビーの部屋を見せるのは初めてね。なんだか恥ずかしいわ。」
アビゲイルは恥ずかしそうにそう言うと扉のドアへと手をかける。
「見て♪マスター♪」
部屋の扉を開け、部屋を覗き込むと其処には______
「う、うわぁ........(ドン引き)」
部屋一面に飾られる俺の写真、ポスター、等身大フィギュア、抱き枕、モニターには特異点で戦う姿(マスター限定)がリピート再生されていた。
「あ、アビーちゃん?アビゲイルさんや.......これは一体?」
「気に入って頂けたかしら、マスター?」
なんとも言えない感情です。
「あは♪このマスターなんて凛々しくて素敵でしょ♪はぁ、アビーは今とても幸せな気持ちよ、マスター。私の部屋に私『だけ』のマスターがいるんですもの。」だき
アビゲイルちゃんや、すっごい嬉しそうにそう言ってくれるのは嬉しいんだが.....なんで目の奥がそんなにぐるぐると回ってるんだい?なんでそんなにどす黒いんだい?光悦とした表情で見上げるアビゲイルの頭に手を置きなでる。
「マスターの手、好きよ」ぎゅー
抱きしめる力が強くなっていくアビゲイル。
「ん?アビーちゃん、髪染めた?」
髪色がセイレムの時の着色に、白髪へと完全になりかけていた。通称『イケナイ子』モードである。
「あら、白はお嫌いかしら?」
「アビーちゃんがアビゲイルである限りなんでも似合うよ」よしよし
「むふー♪______________あ、そうだマスター!おままごとをしましょう!」
「おままごと?」
「うん!アビーがマスターの奥さん役で、マスターはアビーの旦那さん役!今すぐにヤりましょう!ね、マスター?」
「うーん、別に良いけど、おままごとが終わったら特異点攻略に行かないといけないんだけど、アビーちゃんは今回行けそう?」
「..........えぇ、いいわ。でもおままごとが大事よ、マスター。だから早く始めましょう?」ぬぎぬぎ
突然服を脱ぎだすアビゲイル。
「アビーちゃん!?アビゲイルさんや!い、一体何をしておっしゃるのですか!?」
「夫婦がする事と言えば一つではなくて、ふふふ」
妖艶な笑みを浮かべるアビゲイルにたじろぐ。
「いやいやいや、アビゲイルさんや、君はま、まだ、子供じゃないか!そ、そう言うのは、お、大人になってからじゃないと、お、お兄さんは許しませんからね!」
服を脱ぎ終えたアビゲイルは水着再臨1の姿だった。
「ふふふ、魔力供給って______こういう形でも出来るのでしょう、マスター」じゅるり
舌なめずりをしながら迫ってくるアビゲイル(絆10/マセガキ)。壁際まで何とか逃げよう。たが、アビゲイルはそんなマスターをもてあそぶようにゆっくりと近づいていく。そして唇があと少しと近づいたところで______
バンっ!!
「母はそんな不純異性交遊許しませんよ!!」
ママぁぁぁあぁあぁあぁあぁあ!!!