うん、とってもいい質問です。空中庭園が世界の理を揺るがすと言う点から抑止力が定期的にエミヤシェフを送りこんでくるのだ。まぁ人理を救う以外の行いに出たら抑止の対象になるぞと言う警告だそうです。て言うか抑止力さん、機能してるじゃん.........
「ちょ、南米の、貴様!何をして、おるのじゃーあぁあああああああああああああああああああああ!!」
ヴリトラちゃんはなぜかコアトルさんにジャイアントスイングされていた。
「あはは♪楽しーネ♪」
「わえは楽しくなぁいわぁあああああああああああ!」
さてセミ様に事の事情を説明して貰おう。
「そこの悪龍が皆が楽しみにしておったデザートを全て食べたのだ。」
もしかして、この前エミヤシェフが持って来てくれたデザートのケーキとプリンの事を言っているのか?許すまじ行いだぞ、それは。
「アビーは今ものすごく怒っているわ......」ゴゴゴゴ
「母は悲しい.......粛清も視野に入れなければならないのですね。」チャキ
エミヤシェフの料理は天下一品。故に皆は彼のものを求めている。ヴリトラちゃん、南無。
「ありゃ〜ヴリトラの奴も運のつきだな。」
「でもそんなにエミヤって英霊の料理は上手いのかい?絶対にキュケオーンの方が僕は美味しいと思うけど......」
あぁ二人はエミヤシェフの料理を食べた事がないのか。それは人生の半分を損しているといってもいい。てかどんだけキュケオーンに自信があるんだよ。
「まぁしょうがないか........ちょっと待ってて二人とも」
食べた事がない二人には是非とも彼の作った品を食べて貰いたい。マイルームへと戻り冷蔵庫を開ける。
(あったあった.......エミヤシェフがこっそりと渡してくれたシュークリーム)
箱を冷蔵庫から出し、カフェテリアへと戻る。未だにヴリトラちゃんはみんなからリンチされてるけど、アーラシュ達の元へと向かう。
「そら、エミヤシェフが作ったシュークリーム。4つしかないけど、二人で食べてみて。」
箱を開け彼らへと食べるように言う。二人はこくりと頷きシュークリームを口に含んだ。
「んっ」
この世の至福が口の中いっぱいに広がる。まるでステラを解き放つあの時の感覚に似た高揚感だ。
「ふわあ」
キュケオーンキュケオーンキュケオーンと頭の中が麻痺する程にそれはキュケオーンを超越したキュケオーンだったとキュルケーはその時の事を語る。
「おい、我の分のシュークリームはとっておいたのだろうな?」
セミ様がくいくいと裾を引っ張り聞いてくる。
「あっ、ごめん.......全部あげちゃった。」
「なっ!?マスターと言えど我の至福の品を奪うなど許さんぞ!」
激怒ぷんぷん丸な蝉様。はぁ、この調子だとこの後も愚痴愚痴と文句を言われるのは分かりきっている。あまりこの手は使いたくなかったが、使うしかないか.......
「セミ様________ちょっと耳を貸してくれないか?」
セミ様は許さんぞと言いながらも耳を近づけてくれる。
「シュークリームより甘いこと____________今夜シてあ・げ・る☆」
人差し指を唇に当てシーと言う。あざとい、実にあざといし男が言うと気持ち悪いが言わなければならない時だってある。
「あ.........あぁ//」
おこおこだった蝉様が嘘のように乙女がかった顔つきになりやがった!ちょろい。うん、でもめっさ可愛い!はぅーお持ち帰りぃ!
「........今夜の定義は何時からだ。」
ん、蝉様の様子が......
「今現在の時刻は午後16:47分だな。さて18時頃には日は完全に沈む。夜になる、という事だ。つまりは18時以降を夜と捉えて良いのだな?それとも皆が寝静まったころなどといってくれるなよ。我はそれほど待ちきれぬぞ?」
めっちゃ早口でそう説明するセミ様。
「はは、セミ様はせっかちさんだなぁ。うん、分かった。1800時にマイルームでしてあげるよ。」
「ふっ_________あはは!『私』の勝ちだ。有象無象ども!」
未だにヴリトラちゃんに制裁を加えている一同を見て嗤う蝉様。微笑ましい事だ。
蝉様ファン達よ!!もっと増えてくれぇ!!!
もうジャンヌや沖田さんやエレキはええて!!時代はセミラミスなんや!
___________セミラミスを崇拝するのです!!!
声を荒げてくれぇ!!そして人気投票を彼女に......お願いします。水着蝉様.....待ち続けて七年。来る気配がない。可笑しいよぉ!!!?えぇ!!!?頭が可笑しくなりそうなんだよぉ!!!!
ちなみに空中庭園組の他にクイーンメイヴ、ゼノビア、カイニス、ニトクリス、サロメも好きです。何故とは問うまい。
男はレオニダス、ビリー、アーラッシュ、ランスロットが好きです。