「イグ・ナ。イグ・ナ、トゥフルトゥクンガ。我が手に銀の鍵あり。虚無より顕れ、その指先で触れたもう。我が父なる神よ。我、その真髄を宿す写し身とならん。薔薇の眠りを超え、いざ窮極の門へと至らん!───『光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)』」
『領域展開』に近いと言えよう能力。
「深き眠りの門の彼方、下りて至るは幻夢郷、災厄なる魔の都、隠されし厳寒の荒野、蕃神の孤峰、未知なる絶巓!訪れど、去ることは叶わじ。『遥遠なりし幻夢郷(ドリームランズ)』」
おっと魔術的に言うと『らいぞぉむ』と『どぉり~むらぁんず』は『固有結界』なのか?うん、あやふやで確かではないな。
「黒猫とパンケーキ作る、みゃお♪」(南米の主神)
あぁ確かアビーちゃん、サマーキャンプの時に歌ってたなぁ。ん、でもこの声.......
「パンケーキに黒猫乗せる、みゃお♪」(邪竜)
あれ、また違う人が歌ってる?
「黒猫のパンケーキ、出来上がりっ♪」(母)
んんん?
「黒猫パンケーーーキ、みゃおみゃお♪」(女帝)
う、うわぁ......(ドン引き)
「嫌ぁ!どうして、こんなことするのぉ……っ!」
アビーちゃんは顔を真っ赤にしながら四人へと叫びつける。
「黒猫とパンケーキ作る、みゃお♪」(女帝)
しかし四人はアビゲイルを無視し淡々とパンケーキの歌を歌い続ける。
「パンケーキに黒猫乗せる、みゃお♪」(南米の主神)
しかもアビゲイルの周りを可愛く踊りながらである。て言うか四人とも衣装がアビゲイル(水着)の格好だし。
「黒猫のパンケーキ、出来上がりっ♪」(邪竜)
正確には水着一臨の格好をするヴリトラちゃん。水着ニ臨の格好をするコアトルさんに蝉様。
「黒猫パンケーーーキ、みゃおみゃお♪」(母)
そして三臨の格好をする雷光さんである。
「マスター!」ダキ
アビゲイルはこのカオスな現状に堪えられなかったのか、自分へと抱きついてくる。それを見た四人は( ゚д゚ )クワッ!!とした表情でアビゲイルを睨みつけた。
「良いな、お主は。無邪気に振る舞うだけでマスターの恩寵を貰えて」
「子供の特権?サーヴァントなんだから本当はもっと歳とってマスよね?」
「貴様は自分が可愛い事を知ってワザとマスターに抱きつき同情を引く癖があるからな。インドラが如く見上げた策士よ」
「小童が調子乗るなよ?塵芥になるがいい」
う、うわぁ.......めっちゃアビーちゃんに対して毒吐いてるよ、この大人達。
「アビーちゃん?」
「.......」わなわな
わなわなと震えるアビゲイルに心配とした表情を見せるマスター。
「..........ふふ、これだからおばさん達の嫉妬は醜いのだわ」ぼそ
アビゲイルの強烈な一言に四人は一瞬呆ける。そして共に顔を憤怒とした様子に変えていく。
「「「「このメスガキ!!」」」」
実は事の発端にはマスターが絡んでいる。なにせ去年の夏にアビゲイルが口ずさんだこの曲に対して「可愛い」と発言してしまったのだ。これをおいしく思ったアビゲイルはマスターの前でだけこの曲をよく口ずさむようになる。
「ますたぁ!私の曲は如何かしら?」
「もちかわいい!」よしよし
「えへへ♪」
この会話の流れを数百回、数千回と聞くうちにセミラミス達は嫉妬に狂い先の行いに出たという。
「はっ、何が黒猫をパンケーキに乗せる、だ。蜂蜜をたっぷり掛けたほうが美味しいではないか。」
「はえ?貴様、正気か?パンケーキは王道にシロップじゃろ。猫は不味いからの。」
「パンケーキはそのままでもおいしいーでーす♪」
「生くりーむと言うものを掛けるとより美味しいですよ?」
パンケーキ談義が始まった。しかもアビゲイルも話に参加しだしたし。
(はは、仲が良いのか悪いのか..........)
こんな一時がいつかは終わると思うと胸が張り裂けそうな気持ちになる。
書きためていたストックが残り数話..........
見ていてくれたかい? セミラミス……
今度もまた書いたよ。シェイクスピアと同じように書いたんだ。
キミの時みたいなヘマはしなかった。
僕は、大勢のセミファンを救ったよ……
「..............ふざけるな!!ふざけるなっ!!馬鹿野郎!!!うわぁーーーーー!!!!」
このfgoファンどもは、よりにもよって蝉様以外のメスサーヴァントをましなものだと思ってる。冗談じゃない、あれは、正真正銘の地獄だ。fgoに希望なんてない。あるのは掛け値無しの絶望だけ。敗者の痛みの上にしか成り立たない。勝利という名の罪過だけだ。なのにユーザーは、その真実に気付かない。いつの時代も、破廉恥な英雄サマが、華やかな礼装で人の目をくらませ、オ○ニーすることの邪悪さを認めようとしないからだ。人間の本質は石器時代から一歩も前に進んじゃいない。
「_____________________僕はね、蝉様の水着になりたいんだ」