「なんか何処のカルデアでも沖田さんやジャンヌオルタが人気だなぁ」
水着シーズンになると自分のサーヴァントと撮った写真をイン○タ、s○ap、Tik○okに投稿するマスターが大勢いるのだが、正直羨ましい。
「むふーふ♪マスターさぁん!それは彼女達がしこりてぃーが高いからですヨー♪」
「しこりてぃーとか言うな。」
サンバドレスに身を包んだケツア・コアトル。ウチのカルデアでは最強の戦力の一角である。因みに召喚したのはセミ様の次である為、女帝とは何かとライバル視する場面が多い。
「コアトルさんよ、俺は大人な女性が好きなんです。」
ライダー(メデューサ)さんとか、良いよね?言葉には出してはいわないけど。蝉様に殺されそうだし。
「うふふ♪グラシアス♪もうマスターさぁんはかわいいんですからぁ!もぅ❥」
自分へと抱きつくコアトルさん。どうやら大人な女性=自分自身だと仮定したようだ。するとドドドっと何かが此方へと走ってくる音が聞こえてくる。
「くっ、貴様!我を謀ったな!何がエミヤシェフがレイシフトで此方のカルデアに料理をしにきている、だ!」
コアトルさんを自分から引き剥がそうと手を挟み込んでくる女帝。
「ちょっ!?痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!セミ様の手の棘ッ!!」
「そも貴様とヴリトラは我の後に召喚されたサーヴァント!我がマスターは我の傘下にあると何度言えば分かる!この脳筋ッ!」
「地を這う方がムーチョ♪ムーチョ♪ですよ、カメムシさぁん♪マスターは責任を持って私が面倒みマス♪」
「なぁ!?貴様ぁ言わせておけばぁ!」ぐぎぎ
この二人+ヴリトラさんはいつも喧嘩ばかりするなぁ。本当にやめて頂きたい。
「喧嘩はやめてくれ。洒落にならん......」
「あ!アビゲイルにルチャリブレを教える時間!そろそろ行きマス!カメムシさぁん、マスターに変なことしたら許しさないですヨー!アディオ~ス、マスター!!」ぴゅーん
「二度と戻ってくるな、翼竜めが。」
サーヴァントが少し暴れただけでどれだけの被害が出るのかをよーく考えて欲しい。て言うかアビーちゃん無理だろ、ルチャリブレ!
「まぁ良い。口煩い女狐が消えたことだ。気分転換にわが庭へ行くぞ。」
「えー!?レイシフトめんどく「ん?」何でもありません。」
「そうか。」
レイシフト先で空中庭園を展開し悠々と時間を過ごす事になる。
「そら、美女の膝枕だ。」
セミ様の膝枕.......めっさいい匂い。
「...........蝉様に工事用ヘルメットを被せたい。」
自分の髪を撫でるセミ様に向かい工事用ヘルメットがすげー似合いそうだと告げる。
「は?」
純粋な殺意を向けられたのは魔術王以来な気がする。て言うか殆どの英霊達が撤退命令を下されて座へと帰って行ったのにサポートに入れてる奴らの大半は頑なに帰らないんだな。
(なんかダ・ヴィンチちゃんが給料引いちゃうよ〜って脅してくるけど、人理救ったんだからこれくらいのご褒美あってもいいんじゃないっていったら苦虫をすり潰した様な顔で去っていったなぁ。)
ダ・ヴィンチ(絆1)ちゃん、レベル50で再臨してから手を付けてないためか、嫌われてるんだよなぁ。
「やぁ.......チッ」
しかもセミラミス達より以前からいる為か自分へあたりが結構強くなってる気がする。カルデアショップに行くとご覧の通り舌打ちしてくるもん。
「呼符と交換したい?ふふ、マナプリ40個で一枚だよ♪」
しかも最近目に見えてぼったくってくるし。あぁ、何処かの神父に刺されないかなぁ(冗談)
「はい、ヘルメット」
「つけないが」
「今度添い寝してあげるから」
「毎日してるからよい」
「一緒にお風呂入って上げるから」
「毎日入ってるからよい」
「あーんとか間接キスとかしてあげるから」
「寝てる時に直にしてるからよい」
「怖いんですけど.......」
「愛ゆえの行動だと捉えれば良かろう?」
頭のキレが早いからリスポンスも早い。
「雨が降ってきたし、そろそろカルデアに戻ろっか」
蝉様の膝枕は名残惜しいが致し方ない。
「それ________どうだ?」
ヘルメットを奪い取りかぶる蝉様。こう言うところが最高なんです。
「あぁ.........やっぱり悪くない。」