ロストマジシャン   作:浮雲のソル

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第4話 狂雄と幽玄

無事合流できたジャン達は、アジトの道を進んで行くその途中で異様な光景を目にする。

 

 

ジャン『これは・・・・』

 

 

何人もの山賊の死体が転がっている。

 

 

ウィル「先客がいるに違いないな。気をつけろよ」

 

 

ウィルが注意を促す。

 

 

セネル「あれは?」

 

 

セネルが何かを見つけた。その先には大勢の山賊と謎の軍隊が睨みあっていた。

 

 

「ワイの家族をやってくれたんはワレらじゃな。ワレらいったい何もんじゃ!!」

 

 

山賊のリーダーらしき男が出てきて怒りをあらわにする。すると、軍隊のひとりの女が出てきて

 

 

「お前ら山賊ごときに名乗ると思うのかい?さっさとメルネスの娘を渡しな」

 

 

その様子を遠くから見ていたウィルが

 

 

ウィル「なんだあの軍隊は?」

 

 

ジャン『遺跡船にあんな軍隊なんていましたっけ?』

 

 

そう話しているうちに山賊と軍隊が戦い始めた。

 

 

セネル「早くシャーリィを助けないと!」

 

 

ウィル「落ち着け。騒ぎに乗じて裏からまわろう」

 

 

クロエ「そうと決まれば急ごう」

 

 

セネル、ウィル、クロエは来た道を戻ろうとするが、ジャンが右目を押さえていた。

 

 

クロエ「どうしたクローロ?」

 

 

ジャン『なんかさっきから右目に違和感があるんだ。ものもらいかな?まあいいや。行こうか・・・・「ネズミ4匹見つけた~」

 

 

突然、ジャン達の前に青い髪の男とマスクをしている男が現れた。

 

 

ウィル「なんだ?軍隊の仲間か?」

 

 

ウィルが戦闘体勢をとる。

 

 

「カッシェルどうする?殺しとく~?」

 

 

「そうだな・・・・アージュお前は殺すなよ。俺は最近人を斬ってなくて気分が悪いからな」

 

 

「了解~さっき山賊いっぱい殺したからいいよ~」

 

 

青い髪の男アージュ、マスクの男カッシェルがジャン達に襲いかかる。

 

 

 

 

 

ドゴッ

 

 

セネル「ぐあっ」

 

 

セネルがカッシェルに蹴りをいれられた音が響く

 

 

クロエ「クーリッジ!」

 

 

クロエがセネルに向かおうとするが

 

 

アージュ「君達3人の相手は僕だよ~」

 

 

アージュがクロエの前に現れ邪魔をする。

 

 

クロエ「くっ」

 

 

クロエはアージュに向けて剣を振るが、すべて避けられてしまう。

 

 

アージュ「攻撃ってのはあたらないと意味ないんだよ~」

 

 

クロエ「くそっ」

 

 

ジャン『瞬天……』

 

 

ジャンがアージュの背後に移動し、斬りかかるが、それも避けられてしまう。

 

 

アージュ「はい残念~」

 

 

ジャン『(いまので十分時間が稼げた……)ウィルさん今です!』

 

 

ウィル「ライトニング!」

 

 

バリバリバリバリ

 

 

アージュ「うっ」

 

 

ウィルの雷の爪術がアージュに命中した。

 

 

クロエ(今だ!)

 

 

クロエはアージュに向かって行き、斬ろうとするが

 

 

ガキィイン

 

 

アージュはとっさに持っていた武器の刀を鞘から引き抜き、防御した。

 

 

クロエ「その刀・・・・まさかおまえ・・・・!」

 

 

アージュの刀を見たクロエは驚愕した。

 

 

ジャン『クロエあぶない!!』

 

 

クロエ「きゃあっ」

 

 

クロエが驚いている隙をみてアージュがクロエを斬ろうとしていたが、ジャンがクロエに飛びつき地面に伏せさせて難を逃れた。

すぐにジャンは立ち上がり、刀を振るが、アージュはふたりから距離をとっていた。

 

 

アージュ「これ(刀)みて驚いてたけど、どうしたの?」

 

 

アージュがクロエに聞くが、ジャンが地面に伏せさせた時に頭を打ったのか、気を失っていた。

アージュの刀は刀身が青黒く光っており禍々しいものだった。

 

 

ジャン『(さっきからの右目の違和感といい間違いない・・・・)魔星刀リグイ・・・・』

 

 

「おお!よく知ってるね~その通りだよ。正解者にはあの世行きのチケットをプレゼント~」

 

 

アージュがリグイと呼ばれた刀を構える・・・・が

 

 

「メルネスの娘がいません!!」

 

 

遠くの方で兵士の声が響いた。

 

 

To be continued

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