無事合流できたジャン達は、アジトの道を進んで行くその途中で異様な光景を目にする。
ジャン『これは・・・・』
何人もの山賊の死体が転がっている。
ウィル「先客がいるに違いないな。気をつけろよ」
ウィルが注意を促す。
セネル「あれは?」
セネルが何かを見つけた。その先には大勢の山賊と謎の軍隊が睨みあっていた。
「ワイの家族をやってくれたんはワレらじゃな。ワレらいったい何もんじゃ!!」
山賊のリーダーらしき男が出てきて怒りをあらわにする。すると、軍隊のひとりの女が出てきて
「お前ら山賊ごときに名乗ると思うのかい?さっさとメルネスの娘を渡しな」
その様子を遠くから見ていたウィルが
ウィル「なんだあの軍隊は?」
ジャン『遺跡船にあんな軍隊なんていましたっけ?』
そう話しているうちに山賊と軍隊が戦い始めた。
セネル「早くシャーリィを助けないと!」
ウィル「落ち着け。騒ぎに乗じて裏からまわろう」
クロエ「そうと決まれば急ごう」
セネル、ウィル、クロエは来た道を戻ろうとするが、ジャンが右目を押さえていた。
クロエ「どうしたクローロ?」
ジャン『なんかさっきから右目に違和感があるんだ。ものもらいかな?まあいいや。行こうか・・・・「ネズミ4匹見つけた~」
突然、ジャン達の前に青い髪の男とマスクをしている男が現れた。
ウィル「なんだ?軍隊の仲間か?」
ウィルが戦闘体勢をとる。
「カッシェルどうする?殺しとく~?」
「そうだな・・・・アージュお前は殺すなよ。俺は最近人を斬ってなくて気分が悪いからな」
「了解~さっき山賊いっぱい殺したからいいよ~」
青い髪の男アージュ、マスクの男カッシェルがジャン達に襲いかかる。
ドゴッ
セネル「ぐあっ」
セネルがカッシェルに蹴りをいれられた音が響く
クロエ「クーリッジ!」
クロエがセネルに向かおうとするが
アージュ「君達3人の相手は僕だよ~」
アージュがクロエの前に現れ邪魔をする。
クロエ「くっ」
クロエはアージュに向けて剣を振るが、すべて避けられてしまう。
アージュ「攻撃ってのはあたらないと意味ないんだよ~」
クロエ「くそっ」
ジャン『瞬天……』
ジャンがアージュの背後に移動し、斬りかかるが、それも避けられてしまう。
アージュ「はい残念~」
ジャン『(いまので十分時間が稼げた……)ウィルさん今です!』
ウィル「ライトニング!」
バリバリバリバリ
アージュ「うっ」
ウィルの雷の爪術がアージュに命中した。
クロエ(今だ!)
クロエはアージュに向かって行き、斬ろうとするが
ガキィイン
アージュはとっさに持っていた武器の刀を鞘から引き抜き、防御した。
クロエ「その刀・・・・まさかおまえ・・・・!」
アージュの刀を見たクロエは驚愕した。
ジャン『クロエあぶない!!』
クロエ「きゃあっ」
クロエが驚いている隙をみてアージュがクロエを斬ろうとしていたが、ジャンがクロエに飛びつき地面に伏せさせて難を逃れた。
すぐにジャンは立ち上がり、刀を振るが、アージュはふたりから距離をとっていた。
アージュ「これ(刀)みて驚いてたけど、どうしたの?」
アージュがクロエに聞くが、ジャンが地面に伏せさせた時に頭を打ったのか、気を失っていた。
アージュの刀は刀身が青黒く光っており禍々しいものだった。
ジャン『(さっきからの右目の違和感といい間違いない・・・・)魔星刀リグイ・・・・』
「おお!よく知ってるね~その通りだよ。正解者にはあの世行きのチケットをプレゼント~」
アージュがリグイと呼ばれた刀を構える・・・・が
「メルネスの娘がいません!!」
遠くの方で兵士の声が響いた。
To be continued