Universe   作:グローリー・スター

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って言う設定で本当は1話分なら書けるけどその後の展開が思いつかなかったり気力の問題で書けなかった作品たちを、マルチバース設定で無理やりねじ込んだ短編集たちです


ゴーストハンターズ!

世界は1つだけではなく、無数に存在しています。

例えば、この世界にはヒーローが存在し、そこにはヴィランと戦ったりしています。ですがこの世界には、ヒーローやヴィランなどが存在せず、1人の男性とその弟、妹たちが繰り広げる恋愛物語など存在するのです。貴方様には、この私『ニユ』によって、様々な世界を紹介させていただきます。では早速ですが、1つ目の世界と行きましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この世界は、貴方様と同じEarthー■■■■■■からやってきた男性『ひとり』さんと、いずれ仲間になる『ゴーストハンターズ』の皆さんによる物語です。それでは、お楽しみくださいませ。

 

 

 

目が覚めると俺は道端に倒れていた。体を起こして辺りを見渡すと、空は夕暮れで、どこか知らない町にいるようだ。なんで俺はここにいるんだ?そう思い、前のまでの記憶を呼び起こす。さっきまで帰宅してて.....そういえばスマホを持ってんだった。今は.....22時18分?いやいや、今の時間帯的には15時だか16時のはずなんだけど.....。俺のスマホバグっちゃったか?はぁ、時間設定変えるのめんどくさいなぁ。とりあえず家に帰るか。とりあえず現在地は.......ん?な、えっ、ん?何これ?マップアプリ開いたら現在地がずーっと動いてるけど?なんで?おかしくない?知らない場所で目覚めてスマホがちゃんと動かなくていい加減怖くなってきたんだけど?なに?神隠しとかに会っちゃった系?嘘でしょ?それだったらヤバいんだけど!と、とりあえず『神隠し 生還方法』で検索して.....「なぁなぁ!今からお前の家行ってゲームしようぜ!」

..........。

「いいよ!今日は負けないからね!」

 

普通に小学生いたわ。神隠しって人っ子一人いなくて、その他はバケモンとかがいるってイメージだったから、思わず神隠しにあったんだと.....。心配して損した。なんでマップがバグっているのか、なんで俺はここで寝ていたのが不思議だけど......まぁ何とかなるだろ!(思考放棄)

とりあえずここが何処なのか歩きで調べてみよう。さっきの小学生と同じ方向を歩いてみて駅か何かを探してみるかいてみたけどただの町と言う感想しか思いつかない。特に変わったものもなく、本当に普通の町だ。どこだか分かれば良いのにな。

そう考えながら歩いていると

 

「「うわああああああぁぁぁ!!!!」」

 

さっきまで前を歩いていた小学生達が叫んでったけど、どしたの?なんか不審者とかいた系?マジ?露出魔のおっさんとかがいるのは勘弁して欲しいんだけど。と、とりあえず警察に通報する準備しとかなきゃ......って、ん?おっさんじゃなくて赤い服を着た長身女性がいるだけじゃん。何に対してビビり散らかしてたんだ?

そう考えながら、その女性の方を見ると何故か目があった。そして、何故かその女性は俺に向かって近づいてきた。え、何だこの人

 

「ねぇそこのお方。」

「えっ、は?はい?なんですか?」

 

そう言って話しかけてきた女性は俺に向かってこう言った。

 

「私......綺麗?」

 

そう言って女性は俺に尋ねてくる。なぜ急にそんなことを聞いてくるのか疑問になりながら

 

「綺麗.....です?」

 

若干怖さを感じで言葉が詰まってしまったが、思ったことをそのまま伝える

 

「じゃあ......これでも.......?」

 

口が耳元まで裂けている女性が、不敵な笑みを浮かべてこちらを見つめていた。

 

 

 

 

「これでも私......綺麗?」

「ヒェッ」

 

目の前にいる女性はまるで、都市伝説として有名な口裂け女のようだ。このような信じられない光景に思わず俺は

 

「口裂け女....!」

 

つい口から漏らしてしまった。すると彼女は ギロッと睨んできて、直ぐに笑みを浮かべた。

 

「口裂け女?口裂け女.....ふふっいい響きね?それ気に入った。今後とも使わせてもらいましょう。それで?私は綺麗かしら?」

「そ、それはその...あの.....」

 

俺はそう言いながら後退りする。怖い怖い怖い怖い!早く逃げないと殺される!本能的に悟った俺は踵を返して走り出した。

 

「あらあらあら?逃げちゃうの?ダメよダメ。先程の子供たちには逃げられちゃったから、今の私は少し手元が来るって手加減が出来ないわようふふふふふふふっ」

 

ひゃああああああああぁぁぁ!!!追いかけてくるううううぅぅぅ!!!

 

「助けてえええええぇぇぇぇ!!!!」

「あは、あはははははは!待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って!!!」

 

ちょ、ちょっと待っ早!?足はっや!?このままじゃすぐに捕まってしまう!どどどどうしたら!?そう考えている内にもう口裂け女の手がすぐそこまで来ているのを確認した俺は、地面に落ちている小石を器用に拾って口裂け女に投げつける。口裂け女は一瞬足を止めるが、すぐに追いかけてくる。

だけど一瞬だとしても隙は隙。俺はすぐ右に周り隙間道を進む。この道は通りづらかったのか、このまま道に入ることなく俺を睨みつけてからすぐさまどこかに行ってしまった。

 

「ふぅ......」

 

突然見知らぬ場所に目が覚めたと思ったら口裂け女に出会う怒涛の急展開に体がついて行かなかったのか、思わず

 

「マジでなんなんだよ一体.....。」

 

とこぼしてしまう。いや本当に今日は散々な日だこんちくしょう。とりあえず警察に通報しよう.....えっと110番110番『現現現現在現在現在おかおかおかかけけけけになったたたたた電電電電話話話』

は?なにこれ?バグりすぎだろこれ、なんで?外だから?モバイル通信ONにしたら繋がるんじゃないの?いやそれでもこれはおかしくない?はぁマジで何もかもがついてないわ。とりあえず元の道に.....はダメだな、口裂け女がまだ近くにいるかもしれないし

 

「前に進むしか...ないか。」

 

ここは薄暗くてなんか汚くて居心地が悪いから急いで行こうと歩き出す。

 

しばらく歩くと、出口が見えてきた。やっと出れると思い、急いで向かう。

無駄に長い通路から道路に出た俺は、辺りを見渡しぃ?

突然左腕に何かが入ったかのような違和感を感じ、左腕を見てみる。

 

「あは、あはははは!見つけた見つけた!私からは逃げれない!!あはははははは!」

 

そこには、俺の左腕に包丁を刺した口裂け女の姿だった。

グチャりと音を立てて口裂け女は包丁を引き抜く、それと同時に刺された部分が熱くなり、激痛が走ってくる。

 

「.......あ、あああああああああぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」

 

あまりの激痛に崩れ落ちそうになったが、口裂け女に首を掴まれ宙に浮かされる。

 

「私はねぇ!!苦しんでいる人間を見るのがぁ!大好きなんだよぉ!!」

 

そう言って口裂け女は俺の左足を包丁で刺す。

 

「あああぁ"ぁ"ぁ"!!.....っ......ぅ....ぁ....」

 

刺された痛みと首を絞められて意識が朦朧とする。

く……るし……いき……できな……

薄れゆく視界の中で口裂け女が俺の首に手を伸ばし、首を思いっきり締められる。

 

「だ......れか......たすけ......!」

「それじゃあ愛しの人間さぁん?さような....!?」

 

突然首を絞める力が弱まり、俺を地面に落とした。俺は咳き込みながら息を整えようとする。何が起こったか確認するため顔を上げると、銀髪で大きな刀みたいなものを握っている少女の姿だった。

 

 

「見つけた」

 

いや何が?てか何その刀?漫画かアニメでしか見ないけどそれ本当になに?......てかなんか腕みたいの落ちてるけどなにこれ!?

というか口裂け女は!?

そう思い、少女の背中によって隠れている口裂け女を覗いてみると

 

「なんなんだ貴様は!この私の邪魔をするのか!?許さない.....!許さない!!」

 

左手を切断された口裂け女が激昂していた。

切断された部分を見ると、血ではなく黒い液体が垂れている。

いや何見せられてる?こちとら手足が痛いし血が止まらなくてそれどころじゃないんだけど。ちょっと少女?救急車呼んでくれる?ダメ?

 

「あなたは早く逃げて」

 

あっはいそうします。

そうして俺は、体を引きずるように動く。

 

「ああああああああああああぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!!!!」

 

突然の咆哮にビビって、俺は声のする方を見た。するとそこには頭が膨れ上がり炸裂して無数の目玉の様なものが飛び出しており、手足はあらぬ方向に曲がっている恐ろしい化け物がいた。

中々のグロテスクさに恐怖して俺は動けなくなるが、そんなのお構い無しに少女は化け物に切りかかる。しかし、その攻撃は空振りに終わった。

そして、少女は地面に叩きつけられていた。

手に持っていた刀は俺の近くまで吹き飛ばされ、化け物は少女を踏みつける。少女は苦しそうな表情を浮かべている。

このままだと2人ともこの化け物に殺されてしまうと悟った俺は、とあることを思った。このまま何もしないで無惨に殺されてしまっていいのかと。

確かにあの少女に比べると俺は無力な足でまといなのだが、このままただ死を待つのみなのは嫌だ。殺されるのが確定でも、足掻く程度なら今の俺でもできる。

そう思い、俺は根性で痛みに耐えながら立ち上がる。地面に落ちている刀を拾い上げ、歩き出す。刀は重く、左手が刺されていることもあって引きずりながら近づく。化け物はケタケタと笑いながら少女を踏み続けている。踏みつけに夢中だったか、俺は脅威の判定になんなかったか、化け物のすぐ近く立つ。持ち方を変えて、横振りをする準備をする。足が震えて呼吸が乱れているのを自覚しながら、力を込めてこの化け物を殺すつもりで刀を振った。

 

「うおおおおおおおおおお!!」

 

俺が振った刀は化け物に直撃し、横真っ二つになる。俺は勢い余ってもう一回転してしまい、そのまま倒れ込む。やったのか?と思い顔を上げて化け物の様子を確認すると、上半身だけになった化け物は小さく唸り声を上げながらゆっくりと上半身と下半身がくっついていく光景を目の当たりにしてしまった。

 

「嘘だろ?」

 

正直、俺はもう無理だと思った。あんなのどうやって倒せば良いんだ? 俺が諦めかけたその時

 

「おおおおおおおおおおいぃぃ!ユぅぅぅぅぅぅぅナぁぁぁぁぁぁ!!」

 

男性が大声で叫んでいるのがわかる。声のする方を見てみると、車の窓ガラスから顔を出してこちらを見ている褐色男性の姿があった。

 

「そこの少ねぇぇぇぇぇぇん!!退いてくれぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

その大声に驚きながら急いで痛みを気にせず立ち上がり走って道路壁に逃げる。その瞬間、車は急発進して化け物を吹き飛ばした。化け物を吹き飛ばした衝撃的な展開に驚いて呆然としていた俺は、ハッと思い出し一緒に倒れていた少女は大丈夫なのかと確認すると、少女は道路壁に避けていなくはたまた轢かれたのでもなく、刀を持って車の上に乗っていた。え?いつの間に?と思いつつも無事だったのかと安心する俺は懲りずにまた倒れ込んでしまう。

少女が車の上から降りるのと同時に3人の人間が車から降りてくる。

 

「おいおいユナぁ!おめェさん、この少年に助けられちまってたよな?おん?」

「助けられてない。というか見ていたなら早く助けに来るべき。遅い」

「あぁ?こちとら標的を確認してから全速力で向かったんだぜ?これでも早い方だ、ちったぁ感謝しろよな?」

「ちょっと2人とも!言い争いしている場合じゃないでしょ!って、大丈夫?痛いよね?今はちょっとした応急処置だけど、これが終わったらすぐに病院に行こうね!」

「早く終わらせるぞ。」

 

各々が言いたいことを喋り終えたのか、褐色男性は俺の方を見てこう言った。

 

「さてと少年。ここからは俺らの仕事だ。だから安心すると良い。」

「あ......あなたたちは....一体何者なんだ......?」

「ふっ.....俺たちは『ゴーストハンターズ』だ!」

 

その言葉を聞いた途端、全身の力が抜けていき、彼らの背中を最後に俺は目を閉じた。

 

 

 

 

 

お疲れ様でした。いかがでしたか?この先、彼らがどのような運命を辿るのか、貴方様は気になると思いますが、今はその時ではありません。この世界の続きはまたいつかでお願い致しますね?では、次の世界に参りましょう。




読まなくていい設定
貴方様:創造主でもあり、ユニと同じ観測者、傍観者の1人

ユニ:創造主に作られた世界を傍観、観測する者。自信を創った創造主の姿は見たことは無いけど、神託により意思疎通している。名前の由来はユニバースのユニ→ニユ 安直でいつか間違えそう

ひとり:ピンク髪のギター背負った少女ではない。なんならぼざろ見たことないし、当時想像してた設定の伏線みたいにしたいからこの名前にした。貴方様と同じEarthで産まれた17歳ぐらいの高校生

ユナ:ゴーストハンターズの1人、孤児院から引き取られてゴーストハンターズになる訓練をさせられてた。銀髪クール美少女でいつかひとりとイチャつかせる予定だった。

ボルド:口裂け女に突撃した褐色男性。サイボーグ009の005、ジェロニモをイメージして創った。パワー系で情に厚い熱血系男性をイメージした。

アスカ:ひとり君を治療してたピンク髪の女の子。特に決めてないけど多分銃使い。かわいいね

リョウタ:「早く終わらせるぞ。」って言った寡黙系クール美少年。かなり強くて、ひとりがいなかったら主人公ポジだったかもしれない。ボルド、アスカ同様この後書きの為に名前作成ツールで創ったキャラ

口裂け女:敵。何とかして怖くさせようとして頭を破裂、手足曲がらせたけどしない方が良かったかもしれないと後悔してる。色々な刃物を持ち足が早い。なんなら飛べちゃう便利な怪異

ゴーストハンターズ:優秀な霊力使いであるユナ、ボルド、アスカ、リョウタ4人によるチームのこと 強い

ゴーストハンターズ!:EarthーGー643の世界。世界各地で怪異が増えてきたのと同時に、その怪異に立ち向かえる遺伝子を持つ人間が増えてきたことを確認した政府はその遺伝子を持つ孤児達を集めて作ったのがゴーストハンターズって設定の作品

作者:昨日グリッドマンユニバース見た
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