超覇権主義国家のスプラトゥーン   作:re-moo

1 / 11
文章能力は高いとは言えませんが頑張りますのでよろしくお願いします。


崩れゆく栄光~イカ世界の終焉~
スクープ!!大陸転移は実在したッ!!!!


 人類を含む哺乳類が海面上昇等などによって絶滅してから12000年後の世界『地球』、人類が滅んでから海洋生物達が海面上昇がおさまった地上に上がり高度な文明を築き上げた世界。

 

 

 

 

 その歴史は人類史に似たものとなっており、時には大ナワバリバトルが勃発したり、ブキには自動小銃に似たものやスナイパーに似たものまでインクで発射されるものが誕生したりもした。

 

 

 

 

 そして今日も彼らはいつも通りの日常を送っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       今日の夜までは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

 

 西暦2289年 6月2日 国際連邦 首都大陸アラウス大陸 アスバウル 連邦閣僚会議

 

 

 

 

 「ただいまより緊急の会議を開始いたします」

 

 

 

 司会進行役の言葉とともに会議が始まる。

 

 

 

 「早速ですが、まずこちらをご覧いただきたい」

 

 

 

 国防長官は鞄からリモコンを取り出取り出すとスイッチを入れる。すると、会議室の中心にあるプロジェクターから立体的な映像が映し出される。

 

 

 

 「今から6時間前の事です、他地域や惑星からの一切の情報が途絶えたのは」

 

 

 「通信が途絶えたというのは、つまり他の領土すべてとうことか?」

 

 

 「その認識で間違いありません」

 

 

 

 それを聞いた閣僚たちからはざわめきがおこる。

 

 

 

 彼らからすれば他の地域や惑星からの通信途絶は全くもって予想外であったのである。

 

 

 

 しばらくして室内が静かになったので、国防長官は再び話し始める。

 

 

 

 「これらの現象から20分後に各大陸に向けて偵察機と戦闘機を護衛機として向かわせました」

 

 

 「その結果なのですが、大陸は見つかりました」

 

 

 「大陸が見つかったならいいじゃないか?」

 

 

 「いえ、その大陸のことなのですが、合わないのです」

 

 

 「合わない、何がだ?」

 

 

 「大陸の形がいくら確認しても合わないのです」

 

 

 「それはつまり、」

 

 

 「我が国は本国…本土のみが別の世界に転移してきたものと思われます」

 

 

 その発言でさらに室内がざわめき出す。

 

 

 「ばかな、そんなことあるわけがないだろ!」

 

 

 「国防長官殿はこのような重大な場においてそのような非現実的なことを仰ると?」

 

 

 「転移技術はあるにはあるが、広範囲を転移させるような代物ではないぞ?」

 

 

 

 国防長官の驚くべき発言に周りからは非難が上がるがそれを押さえるようにして大統領が発言をする。

 

 

 

 「現状では理解しがたい事だが、首都大陸にいた4億5000万人の軍はどうなっている?」

 

 

 「はい現状では大陸内の活動を引き続き行っていますが、有事の際にはいつでも動員できます」

 

 

 「しかし、首都大陸から上空で2万メートル以上を飛行していた航空機などや艦船などは全て消失したようです。ですが、幸いなことに首都艦隊は全て無事でしたが…」

 

 

 「どういうわけか飛ばせないのです、飛ばそうとすると必ず計器類等などが狂ってしまったり、勝手に停止したりしてしまうのです。これは宇宙軍のみならず全ての艦船において確認されていることです。ですが、単純な海洋艦船としての利用では問題がないようです」

 

 

 「原因はわかっているのか?」

 

 

 「ある程度はわかっています。現在での段階では、『広域特定電磁現象』ではないかと推測されています」

 

 

 「だが、あれはオメスル帝国か我が国位しか実用化にこぎ着けていないんだぞ?」

 

 

 「現状ではわかりませんが、艦艇が空に飛ばせないとなると、地上軍部隊である陸海空軍と艦艇以外のことで宇宙軍には動いてもらうしかありません」

 

 

 現状で艦船を飛ばせないというのは不安要素がたくさんあるのだが、別に艦船ではなくても迎撃・攻撃能力を持っている兵器を大量に保有しているので問題はないのだが、やはり不安に思ってしまう。

 

 

 「それで話は変わって外務長官、何か進展はあったかね?」

 

 

 「はい、調査船の一行のひとつが『オクタリアン』と呼ばれる国と接触しました」

 

 

 「彼らは、種族の生活圏を地下を基本にしていて様々な工夫が施されていると現地外交官から報告を受けています」

 

 

 「軍事的に脅威な部分は?」

 

 

 「彼らは…この世界ではまず宇宙船を保有していません。それどころかその技術さえも研究段階なのです」

 

 

 「つまりは?」

 

 

 「この世界の文明は初期宇宙文明程度ではないかと思われます」

 

 

 「初期宇宙文明程度か、負けることはないだろうが侮ってもいけないということか」

 

 

 「そうですね、彼らには『戦略タコツボ兵器』と呼ばれるものがあるらしいですし、名前に戦略とあることを考えると決っして侮ってはいけない相手だと思います」

 

 

 「そういえば、地上に居たのはオクタリアンではないのか?」

 

 

 「違うようです。彼らはインクリングと呼ばれていて、かつては共に共存していたみたいなのですが、海面上昇がきっかけで彼らから戦端を開き、その後勝利したインクリング達はオクタリアンを地下へと追いやり地上を征服したようです」

 

 

 征服という言葉を聞いた何人かの閣僚達は顔色を悪くする。彼らにとって…平和共存共栄をなにより重視する国際連邦にとっては彼ら…インクリングたちの行動はとても受け入れられないし、同じような理由で侵攻されてもおかしくないと考えた彼らはインクリングを警戒視することになる。 

 

 

 「では、オクタリアンとの国交開設と相互貿易条約締結に向けて活動をしてくれ、それと、インクリングについてはオクタリアンとの交渉が成立した後同じように外交官を向かわせてくれ」

 

 

 「分かりました。そのように現地外交官には通達しておきます」

 

 

 

 その後も1時間ほど会議が続いた後閉幕した。

 

 

 

 さらに、数時間後には各メディアで速報として大々的に報じられ、大陸中に衝撃が走った。

 

 

 

 数日後にはオクタリアンと国交を開設し、相互貿易条約も締結された。

 

 

 

 これは、かつて滅んだとされるニンゲンと海洋生物が初接触をした歴史的にとても重要な日となった。

 

 

 

 だがそれはこの世界の新たな火薬庫になろうとはこのときの誰もが予想できなかった。




ここまでお読みくださってありがとうございます。


 次回 イカたちの侵略
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。