GBNの悪魔と屍者   作:reclasea

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前回の続きです。


番外編 ミカの願い

俺と他の家族全員でGBNを使って戦うことになった。一対三というふざけている戦力差を埋めるために俺は今バトル系のミッションをこなしていっている。機体は、あの機体はまだ出さない。出すのはあいつらとやり合う時だけだ。

 

「おーい、ミカー」

 

「楓!?どうした?」

 

「ここじゃアルカだ。最近ずっと戦闘系のミッションをやってるからな。何があったのか気になったんだ」

 

なるほど。ただ、俺の事情はこいつにも話してないからな。どうしようか。

 

「お前が知り合った時から何かを隠してんのはわかってんだよ」

 

「!?」

 

そんな素振りなかったはずだがなぜこいつは分かったんだ?

 

「話してみろよ、な?」

 

「・・・はぁ、俺の負けだ。話すよ。全部」

 

そして俺は俺の事情、ギフテッドであることや虐待を受けていること、そしてそんな親に一泡吹かせるためにこうやって訓練していることを話した。

 

「なるほどなー。そうだ!」

 

「どうした?」

 

「まぁ来い!」

 

そうして俺はアルカによくわからない場所まで連れて行かれた。

 

ーーーーー

ーーー

ーー

 

「ここは?」

 

「チャンピオンのフォース」

 

「バカなのか⁉︎」

 

なんでそんなところに急に連れてくるんだこの馬鹿は。

 

「やぁ。アルカくんミカくん。どうかしたのかい?」

 

「はい、実は」

 

そうしてこいつは俺の事情を全部話しやがった。

 

「なるほど。そして僕にその相手になって欲しいと」

 

「はい。やっていただけますか?」

 

「わかった。相手になろう」

 

「へ?」

 

ふと惚けた声を出してしまう。いくらなんでもチャンピオンが練習相手になってくれるとは思わないだろう。

 

「ただ、条件がある」

 

「それは?」

 

「ミカくん、君が僕に全力で掛かってくることだ。期待も含めてね」

 

「・・・はい!よろしくお願いします!」

 

そうして俺はチャンピオンと己と機体を仕上げていった。

 

 

ーーーーー

ーーー

ーー

 

そして、決闘の時。

 

「お前なんかが俺たちに勝てる訳ねーんだよ!」

 

あいつらはそれだけ吐いてさっさと行ってしまった。

 

「ミカ」

 

「どうした?」

 

「・・・やってこい」

 

「あぁ。勿論だ」

 

アルカの応援を受けて俺は格納庫へと向かった。

 

 

「ストライクヒーロー出まーす!」

 

「ザクレロード出ます!」

 

「アルケーガンダムボルト。出ます!」

 

 

あいつらは全員出てきたらしい。残るは俺だけだ。

 

「断ち切って見せるさ。こんなクソみてぇな家族も、未練ったらしい願いも!」

 

そして俺は、この機体の名前を、これからの相棒の名前を叫ぶ。

 

「ネクロンガンダムphase1!ミカ!出撃する!」

 

俺がフィールドに来た瞬間、ビーム射撃が飛んできた。

 

「これは反則じゃないか?」

 

「何のためにフリーバトルをオンにしたと思ってる」

 

「最初から何から何まで計算ずくかよ」

 

少し怒りが湧くがそれを振り切って俺はライフルをあちらに向ける。

 

「行くぞ」

 

初めに、弟に狙いを向けた。ライフルを一発放つ。面白い具合にあいつの機体はビームに突っ込んでいって、爆発した。

 

「俺が落ちる!?馬鹿な!?」

 

「馬鹿はテメェだよ」

 

一人撃墜。次は母だ。こいつは少しばかりまともに作っているからさっきのようには行かない。だから俺は、この機体の特殊機構を使用する。

 

「ネクロアームズ起動。ゾンビマグナム」

 

そう言った時フィールドの果てから何かが飛んできた。それはどこか死を感じるようなデザインで道中親どもの機体を撥ねてこっちへ来た。

 

「何なの!?それは!?」

 

「教える必要はない」

 

そうしてその鳥、ネクロフォウンはパラパラになり所持しているライフルにドッキングしていく。その時、両腕とバックパックにもパーツがくっついていく。

 

「コンバイン完了。ゾンビマグナムシェキナー」

 

そしてライフルにパーツがついて出来たマグナムを奴は向け、引き金を引く。

 

「後はお前だけだ」

 

「こんのクソガキがー!」

 

父が激昂してこちらにライフルを打ちながらサーベルを持って突撃してくる。それを俺は全て避け、先にサーベルを奴に突き刺した。

 

ーーーーー

ーーー

ーー

 

「兄さん」

 

「どうした?」

 

「何であんなことしたの?」

 

「お前に幸せになって欲しかっただよ」

 

ありがとう、兄さん。そう心の中で礼をした後俺は仲間達の方へ向かっていく。その時、綺麗な少女がこちらを見ているような気がしたが、まぁ気のせいだろう。

 




機体は完全オリ機体になりました!
モチーフはコアガンダム、後はゲームのネクロマンサーです。
次回は本編に戻ります!
では、読んでいただき、ありがとうございました!

原作キャラ強化しますか?

  • はい
  • いいえ
  • ハーメルンにやりすぎってのはないんだよ!
  • 機体だけ
  • 中身のみ
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