フォース結成、付きまとう絶望
「えーと、なんて言った?」
「フォースを作りたいと言っているんだ」
いくらなんでも急すぎるだろう?
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数十分前
「ログインし辛いな、あんなことがあった後じゃ」
今日もいつも通りガンダムベースに来たはいいものの昨日あんなことがあった後なので入る勇気が出せなかった。そこに先輩がいつも通りやってくる
「どうした?楓」
「いえ、昨日少し…」
「あぁ。キョウヤさんに何か言われたのか?」
「フェッ!?」
サラっと暴かれたので驚いて変な声が出てしまった。
「いや、そういうところあの人鈍いから」
「確かにね」 クスッ
「!?今どこから!?」
「ここだよ」
そういう先輩のポケットからイヴさんそっくりのガンプラが出てきた。
「先輩、愛が重いですね」
「違う!ELダイバーについて説明しただろう!?」
「わかってますよw」
先輩を煽って少し気が軽くなった。
「行くのか?」
「はい。あいつも待ってそうなんで」
そういって俺はログインをしにいった。
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ログインすると、ミカが待ち構えていた。
「逃げるとはいい度胸だな?お前」
「いひゃいいひゃいやめひぇくれ」
そう言われ頬を摘ままれる。痛いからやめてくれ。
「わあったわあった。で?何で逃げた?」
そう追及される。
「記憶戻ったのが最近なんだ。勘弁してくれ」
「それだけじゃないだろ」
「…あの日から、厳密にはあの日のことを思い出してから本気を出せなくなった。
それだけだ。あとプラモ用品全部捨てられて機体もなくなってたってのもある」
「それは、仕方ないか。あんなことがあったしな」
「ただ、何で機体を捨てたのかだけが分からないんだよ」
「お前の妹」
「あ…」
そういえば、あいつまあまあやばかったな。
「聞いてみれば持ってたりするんじゃないか?」
「そうだな。聞いてみる」
「よかった」
そういった親友の顔が少しまぶしく見えた。
「ところで相談なんだが」
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「人数は?」
「俺、お前、バエルちゃん」
「最低人数足りてないぞ?」
「俺の兄が最近始めた。あとはお前の妹でも呼べばいいんじゃないか?」
「あいつが来るとは思えんが」
「ハロアイス(300円アイス。めっちゃおいしい)」
「来そうだな」
なんてこった。もう外堀まで埋められてやがる。
「あ、妹ちゃんから返事きた」
「早っ!?」
「全然OKだそうだ」
「機体は?」
「アストレイがあるそうな」
「アカ「もう持ってるらしい。Cランク」うっそだろ?」
「ほら、申請行ってこい」
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「フォース結成を記念して、乾杯!」
「「「「「乾杯!!」」」」」
あの後本当にできてしまったフォース。そのお祝いで知り合いのランカーが宴会を始めようと言い出したので参加することになった。メンバーは全員そろっている。
「まさかビルドダイバーズの人たちと会えるなんて」
「よろしくお願いします」
ミカの兄が緊張でガチガチになっている。それを遠くからミカが腹抱えて笑ってる。ちょっとお兄さんがかわいそうだな。
「お兄ちゃん!」
「何だ?」
「GBN始めるなら言ってって言ったじゃん!」
「いう必要ないかと」
「そんなわけないでしょ!」
俺は現在進行形で妹に叱られている。少し理不尽な気もするが。
「で、その子何!」
そういい妹が俺が今膝にのせているエルを指差す。あ、ほっぺ触ってる。柔らかそう。
「彼女」
「はぁ?」
「と、ところでさ?」
妹からどす黒いオーラが流れてきたので慌てて話を切り替える。
「なんでGBN始めたら言えって言ってきたの?」
「だってお兄ちゃんのプラモとか全部私が持ってるもん。あ!あれとかはちゃんと仕舞ってるよ!確か…そう!ファフニル!後はパンドラだっけ?」
「おまっ、それこんなところで!あ」
そういった瞬間周囲の視線が一斉にこちらを向いた。
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「ようやく復讐できるよ。お姉ちゃん、Ⅵ式」
あんな目に合わせたあいつらに…
そういう彼の目の前には目を閉じている少女と異形となったガンプラがあった。
原作キャラ強化しますか?
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はい
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いいえ
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ハーメルンにやりすぎってのはないんだよ!
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機体だけ
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中身のみ