隔絶された宇宙に乗り込む勝ち残った人類代表達と、その仲間達。
其処へ立ちはだかるのは、宇宙規模にまで戦力を拡大したレッドリボン軍だ。
レッドリボン軍の戦艦が一斉に攻撃を放つ。
しかし、仮とはいえコズミックパワーと神器を手にした彼等にとっては脅威にすらならない。
サリー「凄い!これが私!?見違えたみたい!」
サリーは砲撃の雨を避けて行く。回避盾と呼ばれた彼女には如何なる攻撃も届かない。その身体に身に纏う重力により、総ての砲撃を受けること無く避けて行く。
マイ&ユイ「「たぁぁぁぁぁっ!!」」
マイとユイはハンマーを振り下ろした瞬間、戦艦が10隻も全体が震え、粉々に崩壊する。
カナデ「いやーこれがコズミックパワーか。ホントに力の制限が無いって感じだね」
カナデはその身体から徐々に新たな能力を編み出していく。中にはカナデの知らない能力さえもあった。
楓の木のメンバーは、進撃を続けてレッドリボン軍を壊滅させていく。
ゾロ「三刀流………
三刀流のゾロは、戦艦を斬り裂く。
ゾロ「こりゃあ良いな!距離が遠く感じねぇ!」
サンジ「
サンジは右足から業火を放ち、巨大ロボの頭部に踵落としを喰らわせる。
サンジ「なるほどな!ルフィが強くなる訳だ!!」
他にも沢山の仲間達が、レッドリボン軍を蹴散らしていく。
その様子を見ていたほむらは、レッドリボン軍の兵士達を倒していく内にある事に気付いた。
ほむら「変ね。彼等は確かに私達へ攻撃を仕掛けてるわ。でも………何か操り人形のような感じがするわね」
まどか『もしかしたら、寄生虫のような生物を利用してるのかも。さっきからこの宇宙の中央から、誰かの指令する声がずっと聴こえるの』
ほむら「なるほど。レッドリボン軍はもう変わってしまったのね。バカな人達ね。世界征服を目指してるのに寄生虫に頼るなんて、皮肉な話ね」
ほむらは紐を振り回し、その先端にあるギロチンを振り回す。ギロチンに当たった兵士は、掠っただけでもその首がはね飛んだ。まるでギロチンによって斬首されたように、首がはね飛んだのである。
ほむらの断罪武器の一つ『
効果は刃に触れた者の首を問答無用ではね飛ばし、即死させるという危険極まりないものだ。
ほむら「世界征服する前に、寄生虫に征服されてどうするのよ」
ほむらの刃によって、次々と兵士達は首を飛ばされる。
テイオー「ねぇ!憂太と里香は?」
テイオーはほむらの隣に現れた。テイオーは全身に星雲を彷彿とさせるエネルギーを纏っており、テイオーはその手から光線を放つ。光線は艦隊を貫き、更に枝のように分かれて他の艦隊を撃ち抜いた。
ほむら「先に本拠地へ向かわせたわ。トールさんやお釈迦様、そして人造人間のガンマ1号と2号も同行してるわ」
テイオー「そっか!じゃあ、頑張らないとね!」
テイオーは再び宇宙の果てへ飛ぶ。
ほむらはその様子を見つめ、彼等が勝てると信じた。
―――――――――――――――――――――――
そして、レッドリボン軍の本部である宇宙ステーション。其処に一筋の光の柱が降り掛かる。
光の柱はすぐに消え去り、出入り口の前に6人の男女が現れた。
乙骨と里香、ガンマ一号と二号、そして釈迦やトールの6名である。
兵士達が彼等に襲い掛かるが、トールは身体を真後ろへ傾けた後に手にしているミョルニルを振り下ろす。その瞬間、ミョルニルが床を叩いた衝撃で兵士達は、粒子となって粉々に粉砕された。
釈迦も自らの武器を短剣に変化させて、レッドリボン軍の兵士達を切り裂いて行く。彼の持つ神器もまた、他の神代表にも負けない力を秘めていた。
トール「先に行け」
釈迦「俺等が引き受けるよ」
乙骨「ありがとう!」
四人はトールと釈迦に兵士達や兵器の相手を任せ、奥へ突き進んでいく。
乙骨「この先に、あの2人も居るんだ」
ガンマ一号「私も人造人間ではあるが、あの2人の能力は他の人造人間とは何かが違うように感じる」
二号「大丈夫!僕等なら分かり合えるさ!」
乙骨「うん」
四人は奥へ進む内に、広い玉座の間へとたどり着く。
空の玉座には誰も座っておらず、その代わりにあの2人が居た。
デュアルとドロシーだ。
ドロシー「ホントに此処まで来たのね」
乙骨「二人共、どうしてレッドリボン軍の味方をするの?」
ドロシー「前に言ったでしょう?アンタ達ウイルスを削除する為よ」
里香「里香はウイルスじゃないよ」
二号「そうだ!僕等は君達の悲しむ姿を黙って見ていられない!頼む!僕等の言葉を聞いてくれ!」
デュアル「……削除する!」
ドロシー「ちょっ!先に行くんじゃないわよ!」
二人は戦闘態勢に入る。
乙骨達は再び闘う事になる。
デュアルとドロシーを救う為に。
――――――――――――――――――――――――
ギドラ『ギュアアッ!!』
その頃、ある空間にてブラックホールから出現したギドラの首。
その首を、一人の女性が剣を持って切断した。
ルシファー「悪いけど、アンタの出番はもう無いわよ」
切断されたギドラの首は霧散して消える。ブラックホールも閉じていき、縮小した後に消える。
ルシファー「ったく、メイプルって奴も間抜けね。ギドラが倒されたかどうか、確認してほしかったわ」
ルシファーは新たに手にした神器の剣を鞘に収める。
レヴィアタン「お姉様〜!もう終わった〜?」
レヴィアタンがルシファーの元に来た。
ルシファー「他の大罪達はどうかしら?」
レヴィアタン「もっちろん!全員平気だよ!」
実はルシファーと同じく、七つの大罪全員でギドラの攻撃を防いでいるのだ。ビル・サイファーに頼まれたルシファー。
これまでギドラの首を幾度となく切り落としてきた。仲間の大罪達も、ギドラに干渉出来る武器をプロメテウスから授けられた。お陰でギドラを何度も撃退する事に成功している。
レヴィアタン「しっかし攻撃が当たれば大した事無いね〜。ギドラって前まで滅茶苦茶怖かったのに」
ルシファー「まあ、私の敵じゃないのは確かね。ただ、気になってきたことがあるのよ」
レヴィアタン「どうしたの?」
ルシファーの疑問。それは、ギドラが何のために首だけの攻撃を繰り返しているのか。
ルシファー「ギドラは次元を超えてくるわ。其処でレヴィに質問よ。次元って何かしら?」
レヴィアタン「そんなの簡単だよ。空間の広がりを示す指標だよ。勘違いされがちだけど、別の世界や宇宙を指す訳じゃないよ。それは寧ろ多元宇宙論の事を言うね。私達の住む神界は、次元を自在にコントロール出来るようになった文明だもん」
ルシファー「其処で質問よ。そんな次元を超えてくる高次元怪獣のギドラ。奴の居場所は何処にあるのかしら?」
レヴィアタン「お姉様…………何を言ってるの?」
ルシファー「………私の考えが正しければ、奴の本体が居るのは――」
ルシファーは何か確信めいたようだ。その時、再びブラックホールがその場に現れた。
ルシファー「全く……本当にしつこい奴ね」
レヴィアタン「もう!いつになったら終わるの!?」
ルシファーとレヴィアタンはため息を吐いた。そしてブラックホールから、ギドラが再び姿を現した。しかし、今回出現したギドラは、姿が異なっていた。
これまでは長く伸びる首だけのはずであったが、今回はムカデのような触覚が首から生えていたのだ。
ルシファー「新種?」
レヴィアタン「見たこともないタイプじゃん」
新種の首となったギドラは、触覚から紐のような光線を放つ。紐状の光線は鞭のようにうねり、ルシファーを襲う。
しかし、ルシファーは紐状の光線を全て剣で切り捨て、その首も再び切断した。
ルシファー「まっ、楽勝だけど」
レヴィアタン「余裕余裕〜」
ルシファー「……けど、いきなりどうしたのかしら?ビルは首を落とし続ければ本体が来ると言ってたけど……本体は本当に来るつもりなら、あの第5回戦で分体を倒された時点でやって来れば良いのに」
もしかして、ギドラは他に何か狙いがあるのか?レッドリボン軍の切り札?人類の切り札であるサイタマ?神の切り札であるゼウス?そもそもギドラは何故喰らう?五次元さえも越えられる奴の狙いは、本当にビルの言う通りのもの?
一抹の不安を抱えながらも、再び襲撃してきたギドラの首の大群を迎え撃つルシファーであった。
リハビリ程度の投稿だ…………。というか、後半書いてる自分でも分からなくなってきた………インターステラーを観てから、ギドラを自分なりに考察した結果です………。
ルシファー
新たな神器:『魔王の剣』
ルシファーがプロメテウスからプレゼントされた新たな神器。その能力は『重力』を自在に操る事が出来るという、シンプルでありながらロンギヌスの槍とカシウスの槍に匹敵する最強クラスの神器。ギドラの首も此れで斬れる。此処まで見てきた人達なら、『重力を操る』事がどれだけ強いか分かるはず。