アクシデントは見られたものの、トウカイテイオーはバトンをスペシャルウィークから受け継ぎ、走り出す事に成功した。しかし、トウカイテイオーが走り出した瞬間にダーレーアラビアンもゴドルフィンバルブから手をタッチしてもらい、第二走者となって走り出した。二人の距離差は4メートル程で、何時抜かされてもおかしくなかった。
スペシャルウィーク「ハァ………ハァ………!!」
スペシャルウィークはゴールの横にあるベンチに座り、息を切らす。伸びた尻尾や耳は元に戻っており、呼吸のリズムも本来のスペシャルウィークの状態に戻る。その瞬間に無理な呼吸によって胸が苦しくなっており、筋肉が痛む。
ゴドルフィンバルブも息を切らしながらスペシャルウィークの元にやって来て、隣に座る。
ゴドルフィンバルブ「………お疲れ様。スペちゃん、良い走りだったわ」
スペシャルウィーク「はい、ゴドルフィンバルブさんも速かったです!でもバトンミスをしてしまい、申し訳ありません!」
ゴドルフィンバルブ「大丈夫よ。貴女と走る事が出来たので、私は満足よ。それに、試合はまだ終わってないわ」
スペシャルウィーク「負けたチームが消えるなんて認められませんが、この試合には人類の運命が掛かっているんです!テイオーさん!ライスさん!お願いします!」
スペシャルウィークはテイオー達に託した。
ゴドルフィンバルブ「アラビアンちゃん。タークちゃん。絶対に勝って!」
ゴドルフィンバルブも同じであった。
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第一コーナーに差し掛かる二人。トウカイテイオーが前を走っているが、ダーレーアラビアンは未だに4メートル後方に付いていた。テイオーが仕掛けるタイミングを狙っているのだ。
ヘイムダル『トウカイテイオー!駆け出しのミスにも関わらず走りに不調見られず!しかしミスしたお陰でダーレーアラビアンとの差が縮まらない!!このままじゃおいつかれるのも時間の問題だぜ!!』
第一コーナーを曲がり続けるテイオー。ダーレーアラビアンは背後を付けるが、テイオーのしぶとさに驚いていた。
ダーレーアラビアン(驚いたな!ミスした時点で速度が落ちてると思っていたが、ペースを崩す事が無い!素晴らしい!此れが俺等の子孫達の力!だが油断したら、一気に抜かしてやるからな!)
ダーレーアラビアンは褒め称えていた。一方のトウカイテイオーも、すぐ背後に居るダーレーアラビアンを警戒していた。
トウカイテイオー(序盤から仕掛けたらこの人の思う壷!でもペースを上げなきゃすぐに抜かされる!凄いや!僕に此処まで付いて来れるなんて!でも僕だって負けない!このまま僕が逃げ切ってみせる!!)
トウカイテイオーは第一コーナーを終えた瞬間に覚悟を決めた。一瞬だけしゃがみ、片足に力を入れる。そして、第一コーナーから脱出するように、地面を強く蹴って駆け出した。
ヘイムダル『おっとトウカイテイオー!!第一コーナーを抜け出すと同時に仕掛けた!!序盤からダーレーアラビアンを突き放すつもりだ!!』
人類『『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!』』』
メジロマックイーン「テイオー!そのまま突き放してくださいまし!」
ツインターボ「走れえええテイオオオオオオッ!!」
ナイスネイチャ「テイオー!!此処で絶対に負けないでよ!!そんでもって、最後はアタシがアンタを倒すんだからね!!」
キタサンブラック「テイオーさん!!頑張れええええええええええええええええええ!!!!」
人類『そうだ!!頑張れテイオー!!』
人類『勝ってえええ!!』
人類『アンカーが有利になるよう突き放せ!!』
人類『勝てぇ!!テイオー!!』
人類がトウカイテイオーに声援を送る。
トウカイテイオー「ウオオオオオオッ!!」
オニジャ『インスタンス・ドミネーション・コズミックパワー!!』
オニジャがトウカイテイオーのコズミックパワーを解放する。その瞬間、トウカイテイオーの体格が変化する。少女の肉体は成人男性の体格まで成長し、レース服も体格に合わせて大きくなり、ウマ耳も長くなった。全身が一瞬にして宇宙となった後、すぐに宇宙が消えてテイオーが現れる。
トウカイテイオー「凄い!!凄い凄い凄い!!体中に電気が走る!!どんどん速くなる!!」
トウカイテイオーは周りを見渡した。地面を蹴った瞬間、時間が遅れたかのように砂の落下が遅くなる。
トウカイテイオーの発現したコズミックパワー。それは、ゴドルフィンバルブと似た速度を上昇させるコズミックパワーだが、その理屈はゴドルフィンバルブとは違っている。
トウカイテイオーが走る度に体から電気を走らせ、亜光速に達する速度で走り続ける。
トウカイテイオー「オニジャさん!凄い!僕どうなってんの!?」
オニジャ『テメェのコズミックパワーを俺が引き出したんだ!スゲェな!ゴドルフィンバルブに似たコズミックパワーとはよぉ!!』
トウカイテイオーの体から溢れ出てくる、意志を持った運動エネルギーが、トウカイテイオーの肉体全てを巡る。トウカイテイオーの意志に合わせて体中を巡る。
ヘイムダル『速い!此れがトウカイテイオー!!最強のウマ娘は伊達ではない!!』
ダーレーアラビアン「やるな。だが俺だって………ゴドルフィンバルブやバイアリーターク、そしてスレイプニルやユニコーン達の思いを背負ってるんだ!!此処で、負ける訳には行かない!!」
ダーレーアラビアンの全身を、一瞬にして宇宙が包み込んで行く。そして元のダーレーアラビアンの姿に戻ると、突然ダーレーアラビアンが踏み込んだ瞬間、大地がダーレーアラビアンの片足を中心にひび割れ始めた。
ダーレーアラビアン「ハァッ!!」
ダーレーアラビアンが大地を蹴った。その瞬間、大地が大爆発を起こし、噴火の如く大地が吹き飛ばされた。そして、ダーレーアラビアンは大地を蹴った際のポーズのまま、直線に跳んだ。トウカイテイオーに迫って来る。走るというより、跳ねると言った方が良い。その走りはまるで、巨人が走って来るかのようだ。
トウカイテイオー「なっ!?嘘でしょ!?」
オニジャ『なんだありゃあ!?まるで怪獣が走って来たみてぇなパワーだぜ!?』
ヘイムダル『す、凄まじいパワーだ!!まるで火山噴火や巨人の進撃だ!!いや、大怪獣にも負けない脚力でコースぶっ壊しながら走る!!トウカイテイオー、もう追いつかれ始めた!!』
神々『『『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!』』』』
シヴァ「ウォラァ!!そのまま追い抜けええ!!」
アレス「よし!!良いぞアラビアン!!」
ヘラクレス「千年前と変わらない見事なパワー!!素晴らしいぞ!!」
フギン『おおおっ!!流石だぜ、ダーレーアラビアン!!』
ムニン『そのまま帝王を名乗るウマ娘をぶっ千切っちまえ!!』
神々『行けええええええええええええええええええダーレーアラビアン!!』
トウカイテイオーは更にスピードを上げるが、ダーレーアラビアンの怪獣の歩幅や力を思わせるパワーある走りに、徐々に追いつかれ始めていた。
神々が応援し始めた事で、更にダーレーアラビアンの走りに力が籠もる。
トウカイテイオーの隣に、とうとうダーレーアラビアンが並んだ。トウカイテイオーは走り続けるが、大地を蹴って跳びながら進むダーレーアラビアンを追い越す事が出来ない。
ヘイムダル『さあ第二コーナーに差し掛かる!!トウカイテイオーが逃げ切るか、ダーレーアラビアンが抜かすか!?此処で抜かせばチャンスが大きくなり、アンカーが有利になるぞ!!』
第二コーナー手前に来た二人。トウカイテイオーは外側になり、ダーレーアラビアンは内側となった。外側にしなければ、あのパワーある走りによって外側から一気に抜かされるからだ。
トウカイテイオーは更に全身から電気を走らせて、更に走る速さを上げる。第二コーナーを1秒で走り抜けた。しかし、ダーレーアラビアンも一蹴りで真っ直ぐ飛び抜けた。
トウカイテイオー「ヌオオオオオオオオオ!!負けるかああああああああああああああああ!!!!」
ダーレーアラビアン「絶対に、負けん!!」
トウカイテイオーとダーレーアラビアン。第二コーナーを同時に抜けて再び直線を走る。
見たいVS募集してます!↓
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=295447&uid=330799
『エネルギーヴァース』
様々なエネルギーが渦巻く宇宙。テイオーが引き出したのは、『スピードフォース』という意志を持つ運動エネルギーである。
『パワーヴァース』
強い力が最も働く宇宙。ダーレーアラビアンは走る際の蹴る力に極振りし、跳ねるような走りを見せた。
因みに私、百合百合カップリングが大好きです。
Vtuberの星見まどかとラングドシャのカップリング『ドシャまど』を観ると、百合百合しくて愛おしいです♥
スレッタとミオリネの『スレミオ』復活希望♥
アニスとユフィの『アニユフィ』愛おしい♥
サラサとアイリスの公式結婚カップリング良いゾォ♥
メイプルとサリーの『メイサリ』も素晴らしい♥
ああっ!!堪らんんぅ!!!!!!
次のお遊び回で使って欲しい曲は?
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ユメヲカケル!
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ブルーバード(いきものがかり)
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ルードルーズダンス
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インパーフェクト(オーイシマサヨシ)
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ALONES
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ささやかな祈り(ライスシャワー)
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心臓を捧げよ
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涙の種、笑顔の花
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空色デイズ
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REASON(ゆず)
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ALIVE(ClariS)