終末のワルキューレvs若き戦士達   作:ちいさな魔女

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最新話では、どうもジークフリートの存在がかなり重要になってますね。この作品ではどうしようかな………代わりのキャラクターにするしかないかな…………。

テイオー:DCのフラッシュみたいになる。

アラビアン:一回跳ぶ事に数百メートルも進む。


神側のウマ娘VS人類側のウマ娘 その6

その頃、人類側の観客席から、テイオーとアラビアンの試合を見守るマックイーンは、テイオーを知る者達と試合を見守っていた。

 

マックイーン「テイオー………!テイオーなら絶対に負けませんわ!」

 

ツインターボ「そうだ!!例え女神様であっても、テイオーはターボの憧れだよ!!」

 

キタサンブラック「テイオーさああん!!頑張れええええ!!」

 

ナイスネイチャ「テイオー!!アンタを倒すのはアタシだよ!!絶対に、負けるなあああ!!」

 

シンボリルドルフ「テイオー!!必ず勝て!!ライスシャワーに繋げるんだ!!」

 

マックイーン「テイオー………貴女はわたくしのライバルですわ。此処で勝って、必ずライスシャワーさんに繋げてください!」

 

人類「行けえええええええテイオー!!」

 

人類「頑張れええええ!!!」

 

マックイーン達は試合を見守る。

 

人類はテイオーの勝利を信じて、応援を続ける。

 

しかし、神側とて負けていない。神側に存在するゲンソウウマ娘達は、試合を見守っていた。

 

スレイプニル「アラビアン!!我はお前の勝利を信じている!!我と共に銀河の端々までその圧倒的なパワーで走り切ったお前なら、人類側のウマ娘にも負けん!!」

 

ホーヴヴァルプニル「スレイプニル様はオーディン様の馬車を引くウマ娘。そんな軍ウマ娘をも打ち破ったのが、ダーレーアラビアン様です」

 

スヴァジルファリ「帰りたい………でも………アラビアンの活躍は見たい。ロキの誘い………乗って良かった」

 

ゲンソウウマ娘達も、アラビアンの試合を見守る。

 

そして、第3コーナーも走り抜いたテイオーとアラビアン。

 

どのカーブでも二人は速度を落とさず、常に並んで走っていた。テイオーは大股になりながらも、常に自身の体の柔らかさと駆け出すパワーを見事に扱うフォームを崩さずに走る。アラビアンは蹴って跳ぶ際のパワーを更に上げて、テイオーに並ぶ形で跳んでいる。一歩一歩がまるで怪獣が駆け出したように大地を抉り、土埃が天にまで到達し、結界に当たる。

 

テイオー「凄い………!!僕も全力出して走ってるのに、あの人を追い抜けない!!」

 

オニジャ『レース場が自動的に直ってるとはいえ、なんつーパワーだよ!!』

 

テイオーはエネルギーを全身に回し、骨が軋みそうになり、筋肉が今にも千切れそうだ。しかし、スピードフォースをその身に纏って、全身に鞭を打つ。テイオーの伸びた髪から電撃が発生し、全身から電撃を放って更に速度を上げる。

 

テイオー「負けるかああああああああああ!!!!」

 

アラビアン「俺も、負けん!!おおおおおおおっ!!」

 

アラビアンも大地に立った時、より脚に力を入れて、大地にめり込む程に足を着ける。その瞬間、大地が溶岩のように熱を持って溶け出し、熱気がステージを焼き尽くす。そして、地面を蹴り上げて真っ直ぐ飛んで行った。その時、ステージが大噴火を起こし、アラビアンの後方がマグマの津波を起こす。結界のお陰でマグマは観客席に跳んでこないが、後方の大地を覆い尽くすだけで観客席には届かない。

 

ヘイムダル『トウカイテイオー!!走る走る!!光の如き走りでダーレーアラビアンに差を付ける!!しかし、ダーレーアラビアンも更にギアを上げた!!蹴り上げた大地が溶け出し、マグマに変えて噴火を引き起こしちまった!!』

 

電撃を纏い、光の如き速さを得たテイオー。大地をマグマに変えて、蹴るだけで大噴火を引き起こして光に追い付くアラビアン。

 

此処からは試合を決める事になる、最終コーナー。トウカイテイオーは1秒で数kmものカーブを走り抜き、アラビアンは一蹴りでカーブを飛び越えた。最終コーナーの入口は再び大噴火を起こし、マグマ地帯となった。

 

しかし、破壊された大地やレース場、そしてマグマ溜まりもすぐに直っていく。最後のレースを行うウマ娘の為に。

 

最終コーナーを越えて、残るは最後の走者が待っているゴールまで数十kmもの直線だ。

 

テイオー「勝負だあああああああああああ!!!」

 

アラビアン「上等!!!!!」

 

テイオーとアラビアンはそれぞれ駆け出した。テイオーは光となり、輝きと共に走る。アラビアンは大地をこれまで以上に強く蹴り数百メートルもの大噴火を起こしながら突き進む。

 

テイオー&アラビアン「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」

 

テイオーは駆ける。アラビアンは跳ぶ。

 

しかし、此処で転機は訪れた。

 

テイオーが徐々に速さを増して行く。テイオーの景色がまるで、時が止まったと錯覚するように、全てが遅くなる。周囲の一秒が永遠に感じた。

 

アラビアンも、アレスも、ヘラクレスも、ブリュンヒルデも、ゲルも、神々も、人類も、全てが止まったかのようだ。

 

テイオー「時が………止まった?」

 

オニジャ『ハハ………ちげぇよ。オメェが速くなって、周りが止まったように見えてんだ。ほんの僅かだが、あいつ等は動いてるぜ』

 

テイオー「………よく分からないけど、今がチャンスだ!!」

 

テイオーは駆ける。ゴールで待ち構えるライスシャワーに向かって走る。ライスシャワーは既にバトンを受け取る体勢となっており、バトンを受け取る準備は出来ていた。その表情には勝利に飢える狼のような、喰らいつく漆黒の意志が有り有りと見て取れた。

 

テイオー「ライス。スペちゃん。今思えば、こうして神様達と戦う時が来るなんて思わなかった。こうして女神様とレースで競えて、本当に良かったと思ってるよ。でも、僕等は負けない!だから…………」

 

テイオーはライスの元に走り、差し出されている手にバトンを渡す。

 

テイオー「君の出番だよ!!僕等のアンカー!!後は任せるね!!」

 

そして、テイオーの体が元に戻った後、テイオーの体と融合していたオニジャは再び光の粒子となってライスシャワーと融合していく。

 

そして、テイオーの周囲の環境は、元の時の速さに戻った。否、テイオーの速さがいつも通りに戻っただけである。

 

ライス「テイオーさん!?いつの間に来たの!?」

 

テイオー「エヘヘッ。走り過ぎちゃった☆でも、話してる暇は無いよ!ライス、後を頼んだよ!」

 

ライス「………うん!ライス、行ってきます!!」

 

ライスは走り出し、第一コーナーに向かって走り出した。一周400kmの距離は、直線だけでもかなりの距離だ。

 

そして、テイオーがいつの間にかゴールした時間まで遡ると、誰もがテイオーのゴールに唖然とする。

 

アラビアン「なっ!?」

 

アレス「なにぃ!?」

 

ヘラクレス「馬鹿な!?いつの間に!?」

 

マックイーン「嘘………!?なんですのあの速さは!?」

 

ツインターボ「は、速すぎて見えなかった………!!」

 

スレイプニル「い、一秒の時間差も無い………まるで奴が時を止めたようだ!」

 

スヴァジルファリ「ズルい………そんなの………」

 

キタサンブラック「凄い!流石テイオーさん!!」

 

ナイスネイチャ「時間を止める位速くなった?ならアタシはもっともっと、時間を越える位速くなってやる!!」

 

ヘイムダル『い、いつの間にゴールしたんだぁ!?トウカイテイオー、いつの間にかアンカーのライスシャワーへ、もうバトンを渡しているううぅぅ!?しかしそのお陰で、人類側は勝利に更に一歩近付いたぞおおぉぉっ!!ライスシャワー、突っ走って距離を離す気だあああ!!』

 

人類『『『『ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!』』』』

 

人類「凄いぜ!!あれがトウカイテイオーか!!」

 

人類「テイオー!!凄かったよー!!」

 

人類「ライスゥゥ!!気合入れろよー!!」

 

テイオー「エヘヘ………でも………イダダダダッ!」

 

テイオーはゴール付近のベンチに座るが、突如として全身に強烈な痛みが走る。ベンチに倒れ込むようにもたれ掛かり、脚からの筋肉痛と骨の折れた痛みに絶叫を上げる。

 

テイオー「痛いぃー!やっぱり無理するんじゃ無かった!!」

 

スペ「だ、大丈夫ですか!?テイオーさん!」

 

テイオー「大丈夫じゃないよぉ!!いだいよぉ!!」

 

スペ「大丈夫です!!今、助けになる人を呼びました!」

 

すると、スペの言う、助けになる人が現れた。

 

主治医「主治医です」

 

テイオー「何で呼んだあああああああああ!?」

 

そして、遅れた形でアラビアンもゴールし、神側のウマ娘のアンカーであるバイアリータークの手にタッチした。

 

アラビアン「すまない勝てなかった!後を頼む!」

 

バイアリーターク「任せろ。必ず勝利を掴んで見せる」

 

バイアリータークはアラビアンから全てを託された。バイアリータークはかなり距離を離されたが、それでもライスシャワーに狙いを定めて、走る。他の二人と比べて普通のフォームだが、しかしそれ故に万能の走りであり、スタートダッシュも完璧だ。

 

ヘイムダル『バイアリーターク遅れてしまったが、なんと美しいフォームだ!!距離がある筈のライスシャワーに徐々に追い付いていく!!』

 

ペガサス「バイアリータークゥ!!勝ってよぉ!!」

 

ユニコーン「僕等のヒーロー!!ゲンソウウマ娘の頂点に立つ君の走りを信じるよー!!」

 

バイコーン「負けたらぜってー許さねぇぞ!!テメェ等は俺のモンにすんだかんなぁ!!」

 

アレイオーン「全くバイコーンは。いっつもあの3人を狙ってるんだから」

 

ゲンソウウマ娘達は、神側ウマ娘のアンカー『バイアリーターク』を応援する。

 

ライスシャワー(嘘………こんなに大きいステージなのに、何故か走り抜けられる気がする!走っても走っても疲れる気がしない!オニジャお兄様のお陰?)

 

オニジャ『まあな!まっ、俺はスゲェからな!コズミックパワー使うか!?』

 

ライスシャワー(ううん、まだ使わない!ライスの力で走るよ!)

 

オニジャ『そうかよ。まっ、気が変わったら何時でも言えよ!』

 

ライスシャワー(うん!ライス、頑張るね!)

 

そして、ライスは走る。長い髪の間から見えている片目から青い炎のようなオーラを放ち、全身から漆黒のオーラを放ちながら走る。

 

バイアリーターク「逃さん!!」

 

バイアリータークは走る。ライスシャワーとバイアリーターク。アンカー同士の対決。ライスとバイアリータークの距離、約600メートル。何時抜かされてもおかしくない。

 

そして、第一コーナーに差し掛かる。ライスとバイアリータークの対決は、今、始まろうとしていた。




4000メートルと表記しましたが、神対人類のレースにしてはあまりにも短いと思ったので、一周400kmに訂正します!!明らかにトライアスロンより長いw

東京から行くなら、北なら岩手県盛岡市。南なら兵庫県神戸市位らしいです。やったねライス!スペちゃん!テイオー!神戸牛が食べに行けるよ!

此処でステージ設定を此処に。

レース場
一周につき400kmの超大型競馬場。勿論そんな大きさでは闘技場に収まり切らない為、観客席側には4000メートルもの規模にしか見えないように結界が張られている。

次のお遊び回で使って欲しい曲は?

  • ユメヲカケル!
  • ブルーバード(いきものがかり)
  • ルードルーズダンス
  • インパーフェクト(オーイシマサヨシ)
  • ALONES
  • ささやかな祈り(ライスシャワー)
  • 心臓を捧げよ
  • 涙の種、笑顔の花
  • 空色デイズ
  • REASON(ゆず)
  • ALIVE(ClariS)
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