映画館に通う僕と僕の隣にいる怖がりの彼女 作:ブラックマッハ
俺は、ホラー映画を見ようと近くの映画館に入る。そこにはとても美しい女子高校生がいた。何故女子高校生と断定出来る理由は俺の知り合いだからだ。
彼女の名前は三月カレンて名前だ。名前の通りにスタイルが良くて金髪の美少女で青い瞳をしている、学年で2番目に可愛い高校生だ。
そんなカレンがこんな場所に来たのか分からなかった。此処はホラー映画の専門の映画館である。そしてホラー映画に良く来る女性じゃないという事は分かる。何故なら毎日映画を見に来ているからだ。
俺は一旦無視して予約した映画のチケットを手に入れて再び彼女に注目する。そして彼女の視線から他の誰かを怯えた目で見てるような感じがした。どんな人かと思い探すと簡単に見つけた。
そこには無数のギャルがいた。彼女達は、ゾンビ映画を見る気配を感じない。つまりカレンは罰ゲームによって参加したのだと予想する事が出来る。
「ゾンビヒーロードカンさん」
タイトルを言われて入り口に入れるみたいだ。俺は、再びギャル達から視線をそらして中に入り、予約しておいた席についた。
ワクワクしていると席に着いた瞬間「ゲ」っと声がした。声した方から振り返るとカレンがいた。最初に聞いた時には誰だろうと思ったらカレンだった。やっぱりカレンだった。
カレンがこの映画を観に来ているとは思わなかったから3回心の中で言うほど驚いた。
……他のゾンビ映画の紹介が始まった。ゾンビ映画の予告は短く迫力がないそう思っているのは俺だけみたいだ。
数々のお客さんから悲鳴の声が聞こえて来る。えこの、シーンで怖がるの怖くないだろう。そう思いながらカレンを見ると怯えていた。もう帰りたいと足で暴れていた。暴れるのが終わった瞬間にやっとゾンビ映画が始まる。
そこには女子高校生がいて監禁されている。車椅子で座らされて、あらゆる場所に縄やテープをしていて車椅子から抜け出せない。
「助けて助けて」
と叫んでいるが建物の中で聞こえてこない。壁も音響が響かない実に良い壁を使っていることは分かる。
「ドスン」
と上から館みたいなのが落ちてきた。
そして館から「てけてら」みたいな音楽で俺らを焦らす。そして館から血のだらけの顔が出て来る
「キャァーー」
と観客は叫び声が聞こえてくる。と会場全体に鳴り響く。俺はゾンビの顔よりも俺は鼓動が速くなる。何故ならカレンが俺の腕に抱きついて大きな胸が俺の腕に当たっているんだ。
ゾンビは館から出た。泥だけで血が出ているヒーローの格好をしたゾンビがやって来た。
更に悲鳴を言ってカレンなんて顔ごと俺の腹の方に抱きついて来て、まともにゾンビ映画は見れない。
気がつくと映画は終わっていた。カレンはずっと泣きながら映画を観ていた。俺はひたすら頭を撫でてやったのだった。