ヴィランからの襲撃を受けた翌日、俺は平然と学校に来ていた
そして教室の中に入るとみんなに凄く驚かれて何やら色々と質問責めにされた
「光さん!?本当に大丈夫なんですか!?」
「ケロッもう学校に復帰してもいいの?」
「お前心配したんだからな!?」
「それよりもUSJで見たあれは一体何だったんだよ!?」
「・・・とりあえず落ち着いてくれないか?
そこまで質問されても答えられないからさ」
みんなを落ち着かせて席に座った俺は一つずつ彼らの質問に答えていく事にした
「まず体だけどそこまで心配しなくても大丈夫だよ
あと少しで全身が疲労による複雑骨折するところだったけど」
「いやそれは大丈夫って言わねぇだろ!?」
「確かに体はまだ怠いけど時間もないし休んでいられないからな」
「時間がない?」
俺の言葉に反応したみんなだったがすぐに彼らはその答えを知る事になる
何故ならばそこへ包帯だらけになった相澤先生が姿を現したからだ
「お前ら〜とっとと席に付け〜」
『相澤先生復帰早っ!?』
「婆さんの治療が大袈裟すぎるんだよ」
「いやどう考えても相澤先生が無理してるんだと思うんですけど・・・」
「そんな事よりもお前らには新しい戦いが迫ってきている・・・」
「そう・・・雄英体育祭がな」
『クソ学校っぽいのキタァァァアア!!』
体育祭の話を聞いてみんなは大盛り上がりしており
それを宥めた上で先生はそれがどれほど重要なものなのかを説明した
簡単な話、体育祭で成績を残せなければヒーローとしてやっていけず
下手をすれば一生、サイドキックとして活躍していくしかないという事だった
「と言うわけだお前ら・・・せいぜい焦れよ?」
今の言葉を聞いてみんなはかなり真剣な表情を浮かべており
体育祭に向けて気合いが入ったという感じの顔になっていた
俺はそんな中で授業が終わるとすぐに相澤先生の元へと向かった
「演習場の使用許可を出してほしい?」
「はい・・・例のスタイルが発動した事でスーツに異常がないかチェックしたいんです」
「なるほどな・・・だがお前だけで整備する事は出来るのか?」
「ソフトウェアの面に関しては爺ちゃんを頼るしかないですけど
ハード面に関してはちゃんと知識があるので自分で整備出来ます」
「そうか・・・もしも道具が必要になったら工房に向かうと良い
それと付き添いは必ず付けさせる事が義務になっているから・・・」
「今回は僕が付き添いをするよ!」
「校長先生!?」
まさか自分のスーツ調整に校長先生が姿を現すとは思っておらず
驚いている俺にどうして自分が出てきたのかを教えてもらった
「Dr.ワイリーから君のスーツの性能を自分の目で確かめるように言われてね!
だから忙しい仕事を全部終わらせて君の事を見る事にしたのさ!」
「そうだったんですか・・・なんかありがとうございます」
「気にしなくてもいいよ!それよりも演習場に向かおう!」
こうして俺は校長先生に連れられて演習場へと向かったのだが
「・・・ヒミコちゃんがいるのは良いとして・・・なんで二人もいるの?」
何故か演習場にはヒミコと上鳴と耳郎の姿まであった
「いや・・・なんか光の姿が見えて思わず反射的に」
「一人で演習場使うとかずっけぇじゃねぇか!!」
「相澤先生に貸してくださいって言いにいけば良いだけだろ・・・」
どうやら俺が演習場を使うのに便乗して自分達も使おうと判断したようだ
確かにそこら辺、ウチの担任は何も言わないので
言いに行くのは流石に気まずいのだろう
「まぁいいや・・・とりあえずトランスミッション!」
俺はスーツを見に纏い本当に異常はないかどうかを確認する
「違和感は・・・特になし・・・ロックバスターもちゃんと機能するか・・・
後は・・・バトルチップ!ソード!」
俺は色々と動作上の確認をするために体を動かしロックバスターの変形もさせる
それも問題はなかったので次にバトルチップを発動させてその性能も確認する
「・・・特に問題はないみたいだな・・・後はスタイルチェンジだけか」
「大丈夫なのかい?またあの状態になるのなら許可しないよ?」
「今はバグもゼロなので発動しても問題はないですよ
それにあの時にはカスタムスタイルで
何度もプログラムアドバンスをしたからバグが急速に溜まっただけですから」
「そう言う事なら問題はないよ!」
「ありがとうございます。それじゃあ・・・スタイルチェンジ!アクアガッツ!」
俺は試しに普段とは違うスタイルへと変わり状態を確認する
するとここで違和感のようなものがある事に気がついた
「どうしたんだい?何か不具合でもあったかい?」
「いえ・・・動作上は問題ないんですが・・・なんか変なデータが混じってますね」
「変なデータ?」
「はい・・・もしかしたらバグスタイルになった時に発生したキャッシュデータかもしれません
家に帰ったら爺ちゃんに調べてもらおうと思います」
「そうだね・・・それは専門家に聞く方がいいだろうね
それで?スーツはどこも損傷はしていないのかな?」
「・・・どうやら目立った外傷はないみたいですけど修理は必要みたいですね
後で工房によって修理道具を借りた方がいいかもしれないです」
「それなら僕が後で案内してあげるよ!それにしても・・・本当に凄いスーツだね!
Dr.ワイリーに話してスーツを量産してもらった方がいいかな?」
「あはは・・・爺ちゃんが話を聞いてくれるかどうかは分からないですけどね・・・」
(あの人はよくも悪くも自分本位な人だからな〜・・・)
こうして色々と確認を終えた俺は上鳴、耳郎と別れて工房に向かった
「ここが色んなアイテムを作成している工房だよ!
それじゃあ僕は仕事があるから職員室に戻るね!」
「色々とありがとうございました」
「またね〜!校長先生〜!」
こうして俺達は校長先生と別れて工房の中に入ろうと思ったのだが
俺は扉に手をかける前に直感で離れた方がいいと思い
ヒミコちゃんを抱いてその場から離れる
するとその判断は正しかったと言わんばかりに扉が爆発した
「ゲホッゲホッ!発目!何度も言ってるだろう!?
なんでもかんでも組み上げればいいって問題じゃないんだ!
少しは失敗した時の周りの被害とかも考えなさい!!」
「ですがパワーローダー先生!失敗は成功の母と言います!
この失敗は必ず明日の成功に繋がると私は信じています!」
「この問題児が!!」
そして爆発の煙の中から姿を現したのは
おそらく俺の爺ちゃんといい勝負をするであろう未来のマッドサイエンティスト
「おや!?見ない顔ですね!?何かこちらのご用ですか!?」
サポート科の問題児である発目 明だった
バトルチップの案を募集しております
使って欲しいバトルチップなどがある方、興味のある方はこちらに投稿してください
又、主人公プロフィールの欄にみんなのCFスーツのモチーフとなるナビを書きました
もしもこっちのナビの方が良いとか居ないキャラにこのナビのスーツを使って欲しいなど
そちらの要望もこちらに投稿してください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=295191&uid=276839