今週は出来るだけ投稿出来るように頑張ります
今日はあの隠しスタイルの登場です
いよいよ準決勝まで駒を進めた俺の次は轟が相手だった
先ほどの緑谷との戦いで何やら吹っ切れた様子だったが
おそらくその心の奥にはまだ燻っている何かがあるだろう
しかし俺も相手に対してそんなに何かを感じている暇はなかった
「・・・轟が相手だとほとんどの作戦は潰されるからな・・・」
轟の個性である『半熱半冷』は俺のバトルチップでも対処が難しい
水系のバトルチップは氷で無効化されてしまうし
草系のバトルチップに関しても炎で無効化されてしまう
つまり使う事が出来るのは炎と雷系のバトルチップだけである
「でもな〜・・・その二つで火力勝負を出来るかって言われると・・・
そうでもないと答えるのが現状なんだよな〜・・・」
炎系はパワー系ではあるのだが轟の火力には負けるだろうし
雷系のバトルチップは状態異常が基本でそこまでの火力はない
簡単な話、この二つでは轟に対抗する事は出来ないのだ
「どうしたもんかね〜・・・おまけにスタイルチェンジも使えないし・・・
あれ?ここまで来るともしかして・・・敗北濃厚?」
実を言うとスタイルチェンジに関してもバグが溜まってきており
もしも次の試合で使ってしまえばまたバグスタイルが出てきてしまう
そうなったらバトルどころではなくなってしまうので使うわけにはいかない
となるとやはりバトルチップの力だけで戦わなくてはいけないのだ
「・・・考えても仕方ないか・・・戦いながら考えるとしますかね・・・」
もはや考える時間すらもなくなってしまった俺はそのままステージへと向かう
『さぁ!本選もいよいよ佳境を迎えてきたぞ!準決勝・第一試合!
無個性ながらもその身体能力とスーツの力で勝ち上がってきた男!
ヒーロー科一年A組!光 海仙!!』
プレゼントマイクの声と共に俺はステージの上に向かうと
観客席からとんでもない程の声が響いてきた
『対するは同じくヒーロー科一年A組!最強候補の一人であり
その圧倒的な強個性で勝ち上がってきた男!轟 焦凍!!』
そして俺と同じくステージへと上がってきた轟は
体育祭が始まった時とは違うなんとも晴れ晴れとした顔をしていた
「・・・正直な話・・・俺はお前の事なんて最初は眼中になかった・・・
無個性の人間だから・・・勝負にすらならないだろうってな・・・」
「・・・まぁ普通に考えたら当然なんじゃないか?でも・・・
今はそうじゃないんだろ?」
「ああ・・・!今は全力で・・・お前と戦ってみたい・・・!」
轟の顔はまるでヒーローを前にした子供のような顔をしており
俺はその顔を見た事で観客席にいる緑谷に対して少し感謝していた
それはもちろん・・・俺も全力の彼と戦いたいと思っていたからだ
「いいぜ・・・!お互いに全力でぶつかり合うとしようじゃねぇか・・・!
トランスミッション!!」」
俺はスーツを身に纏い轟は全身から炎と冷気を噴出する
お互いに準備が出来たと判断したミッドナイト先生は大きく手をあげて
「始め!」
「「!!」」
「バトルチップ!テイルバーナー!」
「っ!」
初っ端に行動したのは俺の方であり攻撃を放つが
攻撃は氷の壁に阻まれて轟に届く事はなかった
そして今度は轟が炎を出してこちらを攻撃してくる
「させるかよ!バトルチップ!カンケツセン!」
「それはもう見切った・・・!」
「!?クッソ!!」
俺はバトルチップでその攻撃を防ごうとしたのだが
その水の壁を凍らされてしまいそのまま炎で貫かれる
直前で回避する事が出来たのでダメージはなかった劣勢に立たされたのは間違いなかった
「さてと・・・ここからどうやって挽回するか・・・」
ほぼほぼ全ての技を潰されてしまっている俺はもはや打つ手がない
残された手段はスタイルチェンジだけだが
使ってしまえば間違いなくバグスタイルへと変化してしまうだろう
「・・・お前・・・迷っているみたいだな?本当は俺の勝つ手段があるんじゃないのか?」
「勝てるかどうかまでは分からないな・・・何せ俺自身もよく分かっていない力だ・・・
もしもこの力が暴走すれば・・・確実にここら一帯は酷い事になるだろうな」
「・・・そうか・・・ならその力を解放しろ・・・!」
「!?まさかお前が爆豪みたいな事を言うなんてな」
「ああ・・・だが緑谷はこんな俺に全力で立ち向かってくれた
そして・・・俺の原点を思い出させてくれた・・・
だからだろうな・・・俺は見てみたくなったんだ・・・お前の原点を・・・!」
・・・俺の原点・・・
それはいつだって・・・あの子供ながらに戦う大きな二つの背中だ・・・
どんなに危険な事だろうとどんなにピンチな状況であろうとも
必ずみんなと協力して乗り越えてきた二人のヒーロー・・・
俺が憧れた背中はいつだって・・・あの二人だけだ・・・!
「・・・いいぜ・・・!なら見せてやるよ轟・・・!俺の原点を・・・!
そして俺自身も・・・限界を超える!プルスウルトラの精神でな!スタイルチェンジ!」
俺はバグが溜まり切りそうなこの状況でスタイルチェンジをする
もちろんその結果としてバグが溜まりきってしまうのだが
ここで俺の体に急激な変化が起こり始めた
普通ならばここでバグ達が集まってきて俺の体に集中するのだが
今回はそうならずむしろ俺の体は光り輝いていた
「これは・・・!?俺も見た事のない新しいスタイル・・・!?」
そして俺のメインモニターにはそのスタイルの名前が表示されていた
サイトスタイルと・・・・・
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