後半が主人公達の視点です
一方その頃、ヒーロー殺しステインはとある人物と邂逅していた
その男は雄英を襲撃したヴィラン連合のリーダーでもある死柄木であり
彼がステインを呼んだ理由はもちろんオールマイトを殺す為だった
しかし彼は勘違いをしていた・・・ステインという男を・・・
「・・・断る・・・」
「あ?お前はヒーローを潰して回ってるんだろ?
だったら俺らに協力しない道理はないだろ?」
「貴様は一つだけ勘違いをしている・・・
俺は確かにヒーローを襲っているがそれは彼らが贋物だったからだ!
ヒーローの名前を語る贋物などこの世界にいる必要はない・・・!
そして・・・お前のような薄汚い悪もいらない!!」
「!?」
ステインはそう叫び終えると死柄木を組み倒し
そのままその喉元にナイフを突き立てていた
しかし死柄木は個性でナイフを崩壊させると
ステインはそれに驚いて一気に距離を開ける
「・・・なるほど・・・
どうやら貴様はただの悪というわけではなさそうだ・・・」
「イッテェ・・・!せっかくこの前の傷が治ってきてたのに・・・
お前の所為でまた傷が出来ちまったぜ・・・どうしてくれんだ?」
「・・・このまま貴様を放置するのは危険だと判断した・・・
この場でその命・・・狩らせてもらうとしよう・・・!」
「話を聞けよテメェ・・・!」
「お待ちください!」
まさに一触即発と言った感じの雰囲気だったが
そこへ待ったをかけたのは黒霧でありその言葉を聞いて二人は動きを止める
「どうかここは双方ともに矛を収めていただきたい
ステイン・・・私達は別に貴方と敵対したいわけではないのです
その事をどうか理解していただきたい・・・」
「・・・いいだろう・・・俺もお前達と事を構えている場合ではない・・・
まだこの世界には多くの贋物が存在している・・・!
それを刈り取るのが今の俺の役目・・・だが忘れるな・・・!
それが終わった後は・・・貴様らも粛清対象だ・・・!」
「けっ!自分勝手な事ばっかり言いやがって・・・この自己中野郎が・・・!」
こうしてステインは彼らのアジトを後にして
残された二人はステインに対して警戒をさらに強めていた
「あの野郎・・・!人の事をあんだけ傷つけておいて・・・
随分と舐めた態度を取ってくれるじゃねぇか・・・!
なんで無傷で行かせたんだよ・・・黒霧・・・!」
「彼にはまだ利用価値があります・・・
我々に完全な敵対行動をしていない限りはまだ自由にさせている方がいいです
それに・・・彼が独自で動くのならば我々は便乗すればいいだけです」
「・・・なるほどな・・・お前にしては頭が回るじゃねぇか・・・!」
翌日、リューキュウの事務所ではミルコさんと一緒に俺達は朝の組み手を行い
そのままパトロールへと向かったのだが俺の人気がかなり凄かった
スーツを着て外に出た瞬間、すごい勢いで人が集まってきて
いつの間にか周囲を囲まれており脱出する事が出来なくなっていた
「体育祭で活躍してたお兄ちゃんだ!握手して〜!」
「もちろんいいよ」
「コレにサインしてください!」
「俺のサインでいいのならあげるよ」
どうにかして一人づつ丁寧に対応しながら
俺はパトロールを続けているとその様子を見ていたミルコさんが笑っていた
「随分と人気者になったじゃねぇか?流石は私の弟子だな!」
「当然です!海君は世界に誇るべきヒーローになる人ですから!」
「ありがとうねヒミコちゃん・・・でも流石にそれは言い過ぎだから・・・
それと別にミルコさん直系の弟子ってわけではないんですけど・・・
でも・・・正直、意外でした・・・俺は無個性なんでてっきり・・・」
「人気はそんなに出ないと思ってたってか?
確かにこの業界じゃ派手な個性ほど目立って人気ってイメージが強いが
それだけだったら私のような個性が残っているわけがねぇ
ヒーローにとって最も大切なのは人気じゃねぇ・・・結果だ」
「結果・・・」
「ああ・・・そしてお前は体育祭で結果を残した
それが今の人気に繋がってるってわけだ・・・だからもっと胸を張りな!」
確かにミルコさんの言う通り彼らが俺をここまで慕ってくれているのは
他でもない体育祭で結果を残したからに他ならなかった
そして結果の前では無個性だとかそんな肩書きは一切、関係のない事だ
だからこそ彼らは無個性だと知っていながらも俺に好感を抱いてくれているのだろう
「・・・てか・・・
もう一つ意外なのはミルコさんがこう言った事に慣れてる事ですよね〜・・・」
「確かに・・・ミルコさんって人気とかあまり興味がないと思ってました!」
「そうでもないだろ?結局のところヒーローがこうして活動を続けていられるのは
市民からの信頼があってこそだ・・・ならちゃんとそれには応えないとな?
と言ってもファンサービスをしてやるのはごく偶にだからかなりレアなんだぜ?」
そう言ってウインクをするミルコさんはとても女性らしく
いつものような猛々しさがなくて思わず俺はドキッとしてしまうが
そこへ俺の気持ちを振り払うかのように事件が発生する
「どうやら事件が起きたみたいだな!それじゃあ行くぜお前ら!」
「「はい!!」」
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