青いヒーロー   作:迷える夜羊

29 / 42
フォルテVSロックマンですがそこまで戦闘はありません


究極ナビ

俺はあまり街に被害を出さないようにする為に

敢えて街中では戦わずビルの中で接近戦を行っていた

 

(って言っても向こうは関係なしに暴れてくるんだけどね!?)

 

「どうした!?貴様の力はその程度では無いはずだ!!

 そろそろ本気で俺の相手をしたらだろうだ!?」

 

「こんな人が大勢いるような場所で暴れられるか!

 バトルチップ!ゴールドフィスト!」

 

確かにフォルテの言う通り力はセーブしている

そしてもちろん彼は全力を出さずして勝てる相手ではない

となるとやはり残された手段は彼を人がいない場所に連れて行く事なのだが

ここは生憎、街のど真ん中であり人がいない場所までかなりの距離がある

それまでフォルテが大人しくしているわけも無いので

結果として俺は完全に八方塞がりな状況に追い込まれてしまった

 

(マジでどうしたもんか・・・このままじゃジリ貧・・・

 いや・・・確実に手加減する羽目になっている俺が負ける・・・!)

 

「・・・なるほど・・・人が邪魔で俺と本気で戦えないという事か・・・

 なら今すぐにここから人を排除してやろう・・・!シューティングバスター!」

 

「なっ!?」

 

なんと俺の真意を悟ったフォルテは戦っている周囲から人を去らせる為だけに

建物に向かって攻撃を仕掛け屋外へと退去させた

確かにこれで俺はなんの遠慮もなく目の前の敵と戦えるようになったが

同時にそれは俺の逆鱗に触れる行動でもあった

 

「お前・・・!今の攻撃が人に当たってたらどうするつもりだったんだ・・・!?」

 

「悪いが人間がどうなろうと俺の知った事じゃない・・・

 いずれはこの世から排除する存在だからな・・・遅いか早いかの差だけだ」

 

「そうか・・・!どうやらお前は俺の逆鱗に触れたらしい・・・!」

 

俺はスタイルチェンジを発動させるとどうやら感情に反応してしまったようで

バグが溜まってすらいないのにバグスタイルに強制チェンジし

俺はそのまま意識を失ってしまった

 

「ほう?それが貴様が本気になった姿というわけか・・・

 確かにその力を使うには人間は邪魔そうだな・・・!だが・・・!」

 

バグスタイルに変身した俺の力はあの脳無すらも簡単に撃退出来るほどの力があるのだが

なんとフォルテはそれを簡単に受け止めており互角の強さを誇っていた

つまりフォルテもまたオールマイトを超える力を持っているという事である

 

「貴様と俺の力はほぼ互角・・・!ならば理性のある俺の方が強い!

 ダークネスオーバーロード!!」

 

フォルテは両手に闇のエネルギーを溜め込みその波動を俺にぶつけてくる

俺はダメージこそなかったがビルごとその波動に飲み込まれてそのまま地面に激突

しかしダメージはなかったので即座に起き上がり再びフォルテに向かっていく

 

「・・・あの一撃を受けて尚もダメージはないか・・・

 面白い・・・!流石は俺と同じ究極プログラムを持つだけの事はある・・・!

 そのプログラム・・・今度こそ俺に渡してもらうぞ・・・!」

 

 

 

 

 

一方その頃、俺と一緒に保須にやってきていたミルコ、ヒミコの二人は

フォルテが倒し残していた脳無の相手を他のヒーロー達と一緒にやっていた

 

「クッソ!こっちはすぐにでもあの馬鹿を探しにいかなくちゃいけねぇってのに

 しかもこいつら!無駄に耐久力が高ぇ!!」

 

「でもエンデヴァーさんのおかげで大体の敵は片付きました・・・!

 それよりもさっきから気になっているのはこの携帯の連絡です!

 緑谷君から場所だけが送信されてきてそれから連絡がないんです!!」

 

「って事はおそらくヒーロー殺しがいるって事か・・・!

 なら尚更、こいつらを速攻でぶっ倒すぞ!ニードルレディ!」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

そして路地裏でステインとの戦闘をしていた緑谷、轟、飯田の三人は

どうにか彼の個性の特徴を理解しそこから状況を挽回していた

最後は緑谷、飯田の一撃がステインに命中し彼の意識を刈り取った

 

「はぁ・・・はぁ・・・なんとか・・・勝った・・・!」

 

「ああ・・・俺達の勝ちだ・・・」

 

三人は負傷したプロヒーローを連れてみんなと合流しようとした瞬間

緑谷に向かって脳無が飛んで来たがそれと同時に何かも飛来してきて

その脳無を一撃で地面に沈めると同時に捕まっていたステインを回収した

 

「待て!貴様は一体何者だ!?ヒーロー殺しをどうするつもりだ!?」

 

「俺の名はフォルテ・・・最強にして究極のナビ・・・!

 こいつにはまだ利用価値があるんでな・・・回収させてもらう」

 

「させるか!!」

 

エンデヴァーはフォルテを拘束しようと炎を放つが空中に回避されてしまう

更にそこへエネルギー弾が飛んできてフォルテを攻撃する

 

「ほう?まさかあの傷でまだ立ち上がれるとはな・・・流石はロックマンか?」

 

「はぁ・・・はぁ・・・戦いの最中で余裕を見せられるのは癪なんでな・・・!

 それに・・・俺の究極プログラムを手に入れるのが目的だったんじゃないのか!?」

 

「確かにお前の究極プログラムは俺の目的の一つではあるが・・・

 それは別に今である必要はない・・・どうせこの後で世界は大混乱に陥る・・・

 その時・・・お前の究極プログラムを奪い世界の全てを破壊してやる・・・!」

 

そう言い残してフォルテはステインを連れてどこかへ去ってしまい

深手を負わされていた俺は追いかける事が出来ずそのまま意識を失うのだった




バトルチップの案を募集しております
使って欲しいバトルチップなどがある方、興味のある方はこちらに投稿してください
又、主人公プロフィールの欄にみんなのCFスーツのモチーフとなるナビを書きました
もしもこっちのナビの方が良いとか居ないキャラにこのナビのスーツを使って欲しいなど
そちらの要望もこちらに投稿してください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=295191&uid=276839
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。