職業体験が終わり無事ではなかったがどうにか合流を果たした俺達
正直な話をするのならば俺達に関してはかなりボロボロの姿だった
「・・・何というか・・・歴戦の戦士みたいだな・・・」
「まぁそんなもんだろ・・・あの戦いを生き抜いたんだからな」
確かに上鳴達の言う通りあの戦いを勝ち抜いたのだから
当然、歴戦の戦士のような顔つきになったとしても無理はないだろう
しかし問題はそんな戦いを超えたのに何も得られてはいないという事だ
緑谷達は結局、ステインには逃げられてしまっているし
俺に関してはフォルテと戦い結果、敗北してしまった
それを考えたら今回の戦いは負けと言っても過言ではないだろう
「ケロッそういえば光ちゃん?その傷で授業は受けられるの?」
「しばらくは無理かな?スーツも今は修理に出してるし
でも期末試験までには間に合わせるってじいちゃんが言ってから
多分、大丈夫なんじゃないかな?」
緑谷達はケガの後遺症が残るものの今日から授業に復帰出来るが
俺に関しては受けたダメージが大きいので今日中の復活は難しく
少なくとも期末試験までは激しい運動を禁止されていた
そしてスーツの損傷も激しく爺ちゃんはこれを機に
あのスタイルチェンジシステムを廃止して新しいシステム
ソウルユニゾンシステムを組み込んでくれるらしい
「それにしてもフォルテだっけ?そんなに強かったのか・・・」
「・・・ああ・・・純粋な戦闘能力だけで言うのなら・・・
あのオールマイトよりも上だって言ってもいいかもしれないな・・・」
「そこまでか・・・!そりゃあ光がやられるわけだぜ・・・」
そう・・・俺が戦ったフォルテはまさしく純粋な戦闘の申し子
おそらく戦いに関してだけを言うのならばオールマイトよりも強いだろう
しかしだからと言って次も負けるつもりなどなかった
(次こそ・・・俺が勝つ・・・!必ず・・・!)
「お前ら〜・・・とっとと席に付け〜」
そこへ相澤先生がやってきていつも通りの授業が始まった
そして放課後になると相澤先生から期末試験の話を聞かされ
何名かが青ざめた顔をしていたが俺は特に気にしない事にした
「・・・お前ら・・・どんだけ勉強してないんだよ・・・」
「・・・そういう光は中間テスト何位だったんだよ?」
「えっ?そういえば見てないな」←中間テスト一位
「海君は別に見なくても順位なんて分かりますよ!
因みに私は四位でした!ちょっと惜しかったです!」
俺の発言を聞いて更に何人かが落ち込んでいる様子だったが
まぁ筆記試験くらいならば問題はないだろうと思っていた
問題があるとしたらその次にあるであろう模擬試験
(原作では先生達と戦うって事になってたけど・・・
俺とヒミコちゃんの相手は誰なんだ?)
一方その頃、とある廃墟ではステインがフォルテによって治療を受けていた
「・・・どうして俺の事を助けた・・・?
お前は人間を憎んでいるんじゃなかったのか?」
「・・・確かに俺は人間を憎んでいる・・・
だからこそこの世界の全てを破壊したいとな・・・!
その為にはまだまだ力が足りない・・・
お前には俺の手足となって動いてもらう
より強い存在から俺は世界を破壊する力を手にいれる・・・!」
そう・・・フォルテがステインを助けた理由は
彼に自分の野望を手伝ってもらう為だった
「・・・まさか俺が貴様のような奴を手伝う事になるとはな・・・
いいだろう・・・情報はくれてやる・・・だが俺の邪魔はするなよ?」
「構わん・・・それにもうすぐこの世界は混沌を迎える・・・
それに比べたら今の貴様がやっている事は海に雫を垂らすようなものだ」
そう言ってフォルテは部屋から出ると変なノイズが頭に響いた
しかしそんな中でフォルテの記憶には謎の光景が映し出されていた
それはかつて自分が対峙していたかもしれない青い姿をしたヒーローの姿
(・・・お前は一体何者なんだ・・・!?どうして俺の記憶に呼び掛けてくる!?
分からない・・・分からないが・・・俺はお前が気に入らない・・・!!)
『・・・フォルテ・・・いずれ君にも分かるよ・・・
君が本当にするべき事はなんなのか・・・本当の敵は誰なのか・・・』
「うるさい!俺の敵は人類全てだ!お前が誰であろうと
俺は俺の敵を排除する!貴様の指図など受けない!」
フォルテは必死に頭の中に響いてきた声を掻き消す
それにより声は聞こえなくなったがそれでもフォルテの頭の中に刻み込まれた
彼が言っていた本当の敵とは一体、誰なのか?
そして自分が本当は一体、何者なのかという事を・・・
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