青いヒーロー   作:迷える夜羊

36 / 42
夏バテ気味で更新が厳しいです
もしかしたらペースが落ちるかもしれませんがご容赦下さい


合宿の始まり

いよいよ夏休みに入り俺達の夏合宿が始まろうとしていた

そして移動中のバスの中で俺はソウルユニゾンについて

具体的にはその発現方法についてを必死に考えていた

 

(前の梅雨ちゃんとの協力で持っていない機能でも

 ソウルユニゾンなら再現可能だって事は分かった・・・

 問題はやっぱりその発動条件・・・

 てっきり相手の個性をよく観察して

 その仕組みを理解する事だって思ってたけど

 どうやらそうじゃないみたいだな・・・)

 

梅雨ちゃんの個性を学習して発言したソウルユニゾン・トードソウル

肝心のトードソウルが発現した条件が何だったのかは未だに謎だった

自分の想像していた方法とは違っていた事だけは理解出来たのだが

このままでは他のソウルユニゾンを発現するのは難しいだろう

 

(おまけにこの合宿中にヴィラン連合がやってくる可能性は高い

 その前になんとしても条件を知りたかったんだけどな・・・)

 

出来る事ならば山火事を消す事が出来るアクアソウルと

広範囲攻撃で相手を制圧出来るファイアソウルかサンダーソウルが欲しかった

しかしそんな愚痴を言っても今は仕方ないだろう

何よりもそんな事で悩んでいる暇は今の俺にはない

 

(何故ならここから先は地獄の合宿が始まるわけだしな・・・)

 

「・・・ところでヒミコちゃん・・・近くない?」

 

「?海君が何かお悩みだったようで少しでも慰めようかと!」

 

ヒミコちゃんは俺の事を慰めようとしてくれていたようで

それについてはとても嬉しいのだが彼女の豊満な胸が俺の腕に当たっており

正直、理性を保つのがとても精一杯でバスの中では気が気ではなかった

そうこうしている間にどうやら目的の場所についたようで

バスから降ろされるとそこで出迎えてくれたのはプッシーキャッツの二人だった

 

「お久しぶりです!マンダレイさん!ピクシーボブさん!」

 

「わぁ〜い!お二人とも会えて嬉しいです!!」

 

「私達も会えてとても嬉しいよ!でも今は授業中だから後でね?」

 

マンダレイは大人な対応でヒミコちゃんを慰めると相澤先生が説明を始める

どうやら今回の合宿は彼女らが持っている施設で行われるようで

強化合宿に関しても彼女達が手伝ってくれるとの事だった

それを聞いてみんなは大喜びをする中で相澤先生が絶望を突き付ける

 

「というわけで・・・お前らには早速、あの合宿所を目指してもらう

 頑張って昼までには着くように・・・それじゃあお願いします」

 

そしてみんなが森へと落とされる中で何故か俺だけがその場に残された

 

「・・・えっと・・・なんで俺だけみんなと別なんですか?」

 

「お前の場合はスーツの機能が強すぎるからな・・・

 渡我に関しては予めスーツを預かっていたがお前の場合は個性に近い

 よってお前には爺さんが用意した特別メニューを行なってもらう」

 

そう言って相澤先生が取り出したのは見た事もない機械だった

俺もそれが何かまでは分からなかった一つだけ理解出来る事があった

 

「・・・その機械・・・大量のウィルスが入ってますね・・・!」

 

「ほう?スーツをつけてなくても分かるとは・・・経験ってところか・・・

 お前の想像通りこの中には一万を超えるウィルスが入ってる

 そしてそれを俺らが施設に着くまでに倒すのがお前の課題だ」

 

「一万!?」

 

何と爺ちゃんが俺に出した課題とは一万のウィルスを倒す事だった

しかも制限時間付きであり流石のこれには怖気付いてしまう

しかしここで逃げてはロックマンの名前が廃るというものであり覚悟を決める

するとその顔を見た相澤先生は笑みを浮かべながら用意するように告げる

俺はスーツを身に纏って相澤先生の持っていた機械の中に入り込んだ

その瞬間、俺の目の前に現れたのは視界を覆い尽くすほどのウィルス達だった

 

「これは・・・!マジで一万も用意したのかよ・・・!あの爺ちゃん・・・!」

 

俺は冷や汗をかくと同時にこんなに追い詰められるのは久しぶりだと笑みを浮かべる

そしてとにかくこの数を捌いていくしかないと戦闘を開始する

 

「まずは一気に数を減らす!バトルチップ!ワイドショット!スプレッドガン」

 

広範囲攻撃が可能なワイドショットやスプレッドガンなどを使って

俺は徐々に数を減らしていくのだがそんな中で一つの違和感に気がついた

最初は気の所為かもしれないと思ったが戦っていくうちにそれは確信へと変わる

 

「間違いない・・・!この空間ではウィルスが次々に生まれてる・・・!」

 

そう・・・爺ちゃんの用意してくれたこの機械は人工的にウィルスを作り出すものであり

俺が倒した端から次々と復活するかのようにウィルスを生み出していたのだった

つまり相澤先生の話していた一万のウィルスを倒せとはあくまで最短の話であり

実際にはそれ以上のウィルスを相手にしなくてはいけないという事だった

 

「あの陰湿教師にマッドサイエンティストォォォオオ!!

 いいよこんちくしょう!こうなったら全部まとめて倒してやらぁ!!」

 

 

 

 

 

「気張れよお前ら・・・そうじゃなけりゃこの先、戦っていけねぇぞ?」




バトルチップの案を募集しております
使って欲しいバトルチップなどがある方、興味のある方はこちらに投稿してください
又、主人公プロフィールの欄にみんなのCFスーツのモチーフとなるナビを書きました
もしもこっちのナビの方が良いとか居ないキャラにこのナビのスーツを使って欲しいなど
そちらの要望もこちらに投稿してください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=295191&uid=276839
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。