青いヒーロー   作:迷える夜羊

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ソウルユニゾンとは?

夕方頃になりようやくA組のみんなが施設に辿り着いたのだが

その姿はボロボロでありとてもではないが上出来とは言えないだろう

しかしそれはあくまでも教師陣も理解している事であり

今回のお題は彼らに自分の実力を再確認させる為のものだった

そんな中で彼らが気にしていたのは相澤先生の隣にいるミイラ男

 

「あの〜・・・相澤先生・・・

 その隣の包帯グルグル巻きの人は・・・」

 

「ああ・・・光はお前らと違ってスーツの性能上

 こんな形で実力を確認させるのは非効率だからな

 よって別のお題をやらせていたんだが・・・結果はこれだ」

 

(いや何をしたら自分達より酷くなるんだよ!?)

 

まぁ確かに正直な話をするのならばA組のみんなが挑んだ魔獣の森よりも

俺がやっていたウィルス無限増殖祭りの方がかなりキツいと言っても良いだろう

何せ初っ端から一万のウィルスがいるだけではなく

そこから更に増えていくのだから無茶にも程がある

 

(同じスーツを持ってるヒミコちゃんが一緒じゃなくて良かったかも・・・)

 

そんな事を思いながら俺達は晩御飯を済ませてお風呂に入る

もちろん俺も包帯を全て外して風呂に入るのだがその前にやる事があった

そのやるべき事とは・・・エロの権化である峰田を拘束する事だった

 

「ゴボゴボゴボ!?(なんでオイラだけ拘束されてるんだよ!?)」

 

「そりゃあ女子更衣室を覗いてた前科があるからな

 相澤先生に頼んで捕縛布を借りて正解だったぜ」

 

そう・・・どうして俺が峰田に対してこんな酷い仕打ちをするのか

それは彼には前科があり相澤先生も問題視していたからだ

それ故に彼への対策として捕縛布を貸してほしいとお願いすると

相澤先生は快く貸してくれてこうして俺は峰田を拘束する事が出来た

すると同じくエロ仲間である上鳴が峰田の状態を心配していた

 

「いやせめて風呂に上げてから拘束してやれよ!!峰田が溺れて死ぬぞ!?」

 

「プルスウルトラで乗り越えろ」

 

「ゴボバ!!(無茶言うな!!)」

 

まぁ流石に死人を出すわけにもいかなかったし

女子が上がったのを確認してから

俺は峰田の拘束を解くのだが彼も隣に誰もいない事を理解したのか

血涙を流しながらも風呂で体を清めており

その姿を見ていた男子陣はドン引きすると同時に

俺のやった事に対して本当に良かったと安心したような表情を浮かべていた

そして翌日になり俺達はいよいよ本格的に合宿を始める事になった

相澤先生の説明で自分達の個性が伸びていない事を理解した俺達

そこから個性を伸ばす為の地獄のような特訓が始まりのだが問題は俺

 

「・・・えっと・・・俺は個性なんてないんですけど?」

 

「もちろんそれに関してもこっちで考えてある

 お前は他のみんなの手伝いをしながら

 例の機能を自分の意思で使えるようにしろ」

 

「・・・それってソウルユニゾンの事ですね?」

 

おそらく相澤先生が俺に対して出している課題とは

他でもないソウルユニゾンの事なのだろう

確かにソウルユニゾンは最初に使えるようになれば

その後は自由自在に使えるのだが

問題はその顕現方法が未だに判明していない事だった

だからこそ相澤先生はみんなの手伝いをさせる事で

俺に色んなソウルユニゾンを発現させようとしているのだろう

 

「ぶっちゃけた話、お前の爺さんも

 どんな個性ならソウルユニゾンを発現させられるかどうかは分からんらしい

 だから非効率ではあるが色んな奴らの手伝いをしながら

 ソウルユニゾンを発現させる事が出来るかどうかを調べてこい」

 

「分かりました・・・!それじゃあ最初は・・・」

 

「それはアチキらの方で指示を出すから任せてニャン!」

 

俺が誰の元に向かえば良いのだろうと思っていると

後ろからラグドールが現れてどこに行けば良いのかなどは

自分達が指示を出すのでそこに向かって手伝ってほしいと言われる

もちろん彼女の個性を知っている俺はその言葉に疑う事はなく

指示に従って最初の人の元へと向かうのだった




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