とりあえずは毎週、火曜日に書けるよう努力します
ようやく長く辛い修行を終えた俺達は夜になり晩御飯を作る事になった
しかしもちろんあんな厳しい修行を終えた俺達にそんな余裕はなく
特に一番、疲れ果てて動けなくなっていたのは間違いなく俺だった
「まぁ・・・あれだけの人数を相手にしてればな・・・
どう考えても俺らの何倍はキツかったと思うぞ?お前の修行・・・」
「まぁな・・・だがお陰でそれなりに使えるソウルユニゾンが増えた
後はこれで何が出来るのかを確認していくだけだな・・・」
B組との特訓も積極的に行えた事で
俺は新しいソウルユニゾンなどを獲得する事が出来た
しかしまだ使ったわけではないのでどんな事が出来るのかは知らず
明日はこれでひたすらに特訓する必要があると考えていたのだが
この時の俺はあまりの疲れで忘れてしまっていた
すぐ近くにもう悪意が迫ってきているという事を・・・!
「んぁ?そういえば緑谷はなんであんなに落ち込んでるんだ?」
「どうやらあの子供にヒーローを馬鹿にされて
どうすればいいのか対応に困っているらしいな」
「ああ・・・でもあの子って裏でこっそり個性の特訓をしてたんだろ?
ヒーローになる為じゃないって事だと・・・後は復讐・・・か?」
『ああ・・・その通りだよ』
突如として頭に声が響いてきたが
俺はすぐにこれがマンダレイのテレパスだと理解する
そしてここまで近くにいるのにテレパスを使うという事は
ここから先の話は誰にも聞かれたくないという事なのだろう
『あの子の両親はウォーターホースって名前で活動していたヒーローなんだ』
『それって確か巨悪なヴィランに殺されたって・・・
なるほど・・・だからヒーローが嫌いで復讐をしたいって考えるわけか・・・』
『あの子にとってヒーローって職業は両親を亡くす原因みたいなもんだからね
そう言った意味じゃ私達もまだあの子に心の底から信頼されてるわけじゃない・・・
人々を救うはずのヒーローが随分と情けない話だよ・・・』
マンダレイの言葉には元気がなく本気で落ち込んでいる事が理解出来た
しかし俺は逆に彼女のその言葉を聞いて安心する事が出来てしまった
『大丈夫ですよマンダレイ・・・あの子だってそこまで馬鹿じゃない
自分を思ってくれる存在が近くにいるのに何も思わないわけがないですよ
ただ・・・やはり何かしらのきっかけは必要なのかなって思います・・・
それさえあれば・・・きっとあの子は変われるはずですよ』
『・・・そうだね・・・私らが先に諦めるわけにはいかないわよね・・・
なんか、あんなに弱かった光君にこんな事を言われるなんてね〜・・・』
『慰めたのにひどい言われよう!?』
少しだけ心が救われたマンダレイはどうして俺がこんな言葉を言えるのか
いや・・・正確に言うのならばどうしてこんな風に考えられるのかを理解していた
俺は幼い時にオールフォーワンによって個性を奪われてしまった人間
つまりは無個性の中でこの世界を生きてきたがそれでもめげる事はなく
ヒーローになるという道を諦めようとはしなかった
そんな俺だからこそマンダレイは人が変われると知っているのだと思っていた
しかし俺がマンダレイに対して言った事は全て事実である
何故ならば俺はこの僕のヒーローアカデミアという世界を知っているのだから
(・・・でも・・・なんか忘れてる気がするんだよな〜・・・
やべぇ・・・忘れちゃいけない事だった気がするんだけど全く思い出せない・・・!)
「おい!一人だけサボろうとしてんじゃねぇよ!!お前もちゃんと働けよ!!」
「あっごめんごめん・・・ってなんか峰田君だけ傷が深くない?」
「昨日の覗きの一件がありましたので体を拘束して
私が作り出した高速もぎもぎマシーンで特訓をお手伝いしてあげたのです」
「・・・まぁ自業自得だな・・・」
こうして俺達は再びカレーを作る作業に戻り
それぞれ分担してどうにかカレーを作り上げた
その後はみんなで話し合いながら楽しく夕飯を済ませて
夜になりいよいよ合宿の醍醐味である肝試しの時間となった
「私らはお化け役か〜・・・光を驚かせる自信はないな〜・・・」
「ん」
「どういう意味だよ!?俺だって普通に驚く事くらいあるわ!!」
最初はB組がお化け役をする事になり
その事に対して拳藤達は自信なさそうにしていた
しかし俺とて人間なのでちゃんと驚く事はある
「むしろ有利なのはそっちだろ・・・柳さんがいるんだし
どうやって驚かせばいいのか熟知してるだろ・・・」
「まぁね!あれ?そんなに光ってレイ子と仲良かったっけ?」
「特訓を色々と手伝ったからな
まぁそれなりには話すようになったかな?」
「ふ〜ん・・・」
(どうしてそんな不機嫌な顔をするんだ?)
俺は正直、どうしてそこまで拳藤が不機嫌な顔をするのか分からなかったが
そんな事を考えている暇もなくクジを引いてペアを作る時間になった
そしてここでようやくA組は理解する・・・一人だけあまりが出るという事を・・・
「・・・いやまぁ・・・どんまい・・・緑谷・・・」
「まっまぁ・・・そんな時もあるよな・・・」
「・・・いっその事、峰田も補習で良かったんじゃね?」
「おい!?勝手にオイラを補習に回すんじゃねぇ!!」
なんて馬鹿な事をしながら肝試しは始まったのだが
それからすぐ後、俺は強烈な悪意を感じてロックマンに変身し
すぐにピクシーボブが引っ張られそうになっているのに気がついた
「プログラムアドバンス!
マグボルト、トリプル!マグショック!!」
俺はピクシーボブを引っ張る以上の磁力を放ち相殺
それによりピクシーボブはどうにか動けるようになり
急いで敵から距離を取った
「あら〜まさか私の磁力を相殺するなんて・・・
もしかしてあの子が例のスーツの少年かしら?」
「だとしたら死柄木の言っていた抹殺対象ってわけか・・・
俺は興味がないからどうでもいいがな・・・」
(・・・やっべ・・・なんで忘れてたんだろ・・・俺)
俺は目の前に現れたマグネ、スピナーを見て
ようやく自分が何を忘れていたのかを思い出した
そう・・・今日こそが開闢行動隊のやってくる日
そして・・・爆豪が敵に奪われる日だという事を・・・!
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