初めての戦闘に少しだけ俺は疲れてしまい地面に倒れる
それと同時に変身を解除するとそこへ先ほどの女子が近づいてきた
「凄いね!あんな大きなロボットを倒すなんて驚いたよ!
私は拳藤 一佳って言うんだ!アンタの名前は?」
「俺は光 海仙って言うんだ。よろしく頼むよ
それにしても・・・初めての戦闘は疲れた〜・・・」
「はぁ!?初めてであれに戦いを挑んだのかよ!?」
どうやら拳藤は俺がアレに挑んだのは経験の差があるからだと思っていたようだが
実際に俺がスーツを着て戦うのは初めての事であり恐怖がなかったわけではない
しかしあれを着ていれば絶対に勝てると言う自信があったのだけは間違いない
「全く・・・あんたには本当に驚かされてばっかりだな
まぁアンタは多分、受かっているだろうから
私も受かって同じクラスになれるといいな!」
そう言って拳藤は消えていってしまい俺も立ち上がってその場を後にする事にした
一方その頃、モニター室から試験会場を見ていた教師陣は・・・
「マジかよ!?0Pが二体も破壊されるなんて初めてじゃね!?」
「しかも一つは完全に一刀両断ですか・・・とんでもない威力ですね」
「敵Pで二位になっている子も凄いけど・・・
それでも一位の子には負けているのよね〜・・・」
「レスキューPもダントツ・・・まるで試験の内容が分かっていたみたいですね」
「おいおい!流石にそれはねぇだろ!?」
「ソレニ彼ハ無個性ダ・・・本来ナラバコノ記録ハアリエナイ」
「ハハ!そうでもないよ!彼の保護者の名前を見ればね!」
「なっ!?あの天才科学者Dr.ワイリー!?彼が保護者なのか!?」
「おいおい・・・
あんなマッドサイエンティストが親代わりとかマジかよ・・・」
「・・・どちらにしても彼には注意しておいた方がいいかもしれませんね」
試験を終えて家に帰ってきた俺とヒミコちゃんに
火伊那姉ちゃんは豪華な食事を作って待っていてくれた
「おぉ!凄い豪華!ありがとう火伊那姉ちゃん!」
「二人共凄い頑張ったろうし合格は間違いないだろうからね
それを考えたらこれはお祝いみたいなものだよ」
「わぁ〜い!ありがとう!火伊那お姉ちゃん!」
ヒミコは嬉しそうに火伊那姉ちゃんにひっつきながら席に向かう
そして俺達は食事を楽しみ食べ終わる頃になると爺ちゃんが帰ってきた
「お前さんらにいい報告がある。まず海はスタイルチェンジシステムが完成した
そしてヒミコ、お前さんの方はスーツが完成したから後で地下室まで来い」
「おぉ!いよいよロックマンスーツの本領発揮か!」
「ヤッタァ!私のスーツもようやくお披露目出来ます!」
こうして俺とヒミコちゃんは片付けを終えると爺ちゃんの待っている地下室に向かう
そしてそこでヒミコちゃんは俺と違う黒のPETを受け取った
「おぉ!本当に海くんとお揃いです!流石はお爺ちゃんです!」
「褒めておらんで早くスーツを身にまとってみんかい」
「はいです!トランスミッション!」
ヒミコちゃんが変身コードを告げるとPETが分解されて体に装着されていく
黒いバイザーに刺々しいしいデザインのドレスアーマースーツになっており
俺はどこから見てもCFニードルマンのオマージュに見えた
「おぉ!少しだけ刺々しいけど可愛いデザインです!」
「お前さんは基本的に身体能力で戦う個性じゃからのう
そのトゲは近接戦の武器になると同時に射出して遠距離武器にも出来る
まぁそれをどう使って戦うかはお前さんの判断に任せるわい」
「はい!ありがとうですお爺ちゃん!」
「さてと・・・次はお前さんのスタイルチェンジを試す番じゃな?
まずはPETにデータをインストールする」
俺は爺ちゃんにPETを渡すと高速でタイピングしデータを入力
そしてその作業はたった数秒で終了し俺にPETを返してくれた
「まずは変身しそこからスタイルチェンジの音声コードで変身出来るようになっているわい
それじゃあちゃんと出来るかどうかを試していくぞ?」
「うん!トランスミッション!」
爺ちゃんに言われる通りに俺はロックマンへと変身を果たすと
確かにバイザーの画面に新しい項目が追加されているのが確認出来た
「まずスタイルは基本の六形態に加えて属性が付与されるようになっておる
炎のヒート、水のアクア、雷のエレキ、木のウッドの四つじゃな
まずは炎属性のガッツスタイルにスタイルチェンジしてみるのじゃ」
「うん!スタイルチェンジ!ヒートガッツスタイル!」
俺が音声コードを発するとスーツが赤色へと変わっていき片腕の大きさが変わった
「おぉ!」
「このガッツスタイルは基本的にパワーに秀でた形態になっておる
他にもカスタムはバトルチップの力を最大限に引き出す形態
ブラザーは他者の個性を借りて戦う事の出来る形態
シールドは防御力に秀でている形態
グランドは地形を操る事の出来る形態
シャドーは速度と隠密に秀でている形態となっておる
どんな風に使うかはちゃんと考えて慎重に使うのじゃぞ?」
「分かってるよ爺ちゃん!これは切り札なんだろ?」
「それだけではないわい・・・このスタイルチェンジには致命的な欠陥がある・・・
それはスタイルチェンジを酷使すると徐々にバグが溜まっていくと言う事じゃ
正直な話、バグが溜まってしまうとどうなってしまうかワシにも分からん・・・!」
「・・・マジですか・・・」
まさかの爆弾が搭載されていると知り
俺はスタイルチェンジを使うかどうかを悩むようになってしまった
しかしこれからの事を考えるのならば使わないという選択肢はないだろう
「まぁ安心せい。流石のワシもこんな欠陥品をそのままにするわけがないじゃろう?
お前のスタイルチェンジのデータを元にして新しいシステムを導入するつもりじゃ
まぁ暴走した時は暴走した時じゃしの」
「爺ちゃん・・・そこはせめて暴走するなよって言ってよ・・・」
「暴走したらその分のデータも取れるから出来れば暴走してくれ」
「本当にアンタは研究の事しか考えてないな!?」
我ながらなんて爺ちゃんだと思いながらも
俺はスタイルチェンジを作ってくれた爺ちゃんに感謝するのだった
そして翌日になり・・・俺とヒミコちゃんは雄英から合格通知を受け取る事になったのだが
『光 海仙君!君の試験結果は敵P95!レスキューP75!合計170P!
おめでとう!見事に首席合格だよ!』
「・・・おぉう・・・」
「凄いです!流石は海くんです!」
「本当ね。私も姉として鼻が高いわ」
「まぁあのスーツの性能を考えれば当然の結果じゃわい」
(これ・・・絶対に敵を作ってるパターンじゃないですか・・・)
バトルチップの案を募集しております
使って欲しいバトルチップなどがある方、興味のある方はこちらに投稿してください
又、主人公プロフィールの欄にみんなのCFスーツのモチーフとなるナビを書きました
もしもこっちのナビの方が良いとか居ないキャラにこのナビのスーツを使って欲しいなど
そちらの要望もこちらに投稿してください
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