青いヒーロー   作:迷える夜羊

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個性把握テスト

雄英から合格通知を貰って数日後

俺達は雄英の制服を来て校門の前にやってきていた

 

「いよいよここの生徒になるのか〜・・・

 なんか嬉しいような・・・嫌なような・・・」

 

「?どうしてですか?念願の雄英に来たのに」

 

「まぁね・・・憧れの雄英に入学出来たのは嬉しいんだけど・・・

 問題は・・・なんで入試首席で合格しちゃったんだろう・・・俺・・・」

 

それもこれも全ては俺の書いた性能よりも

遥かにパワーアップさせていた爺ちゃんの所為だろう

しかしそれのおかげで0Pも倒せたので

とりあえずは良しと考える事にした

 

「あっ!お〜い!海仙!!」

 

そこへ誰かから声を掛けられて振り返るとそこには拳藤の姿があった

 

「やっぱりそっちは合格してたな!私はB組なんだけどそっちは?」

 

「俺らはA組だ。拳藤とは別々のクラスになっちまったな」

 

「あぁ〜まぁ別に会えないわけでもないんだしまぁいいかな?

 そういえばそっちの子は?知り合いなのか?」

 

「私は渡我 被身子って言います!トガちゃんと呼んでください!

 因みに海くんとは将来を誓い合った中です!」

 

「嘘を言うんじゃないよ・・・確かに事情があって一緒には住んでるけど

 拳藤が想像しているような事は一つとしてないよ」

 

「そうなんですよ!?少しは襲ってくれてもいいと思いませんか!?」

 

「あははは・・・」

 

流石の拳藤もヒミコちゃんの発言には苦笑いをするしかなく

少しだけ話しながら俺達は校舎の中に入りそれぞれの教室に向かう

 

「それじゃあA組はこっちだから拳藤とはここでお別れだな」

 

「はい!あっその前に一佳ちゃんとは少しだけお話があります!

 海くんは先に行ってください!」

 

「?分かった」

 

俺はヒミコちゃんに言われて先にA組の教室へと向かい

拳藤は一体、何の話があるのだろうと思っていると

ヒミコちゃんはそっと拳藤の耳元で囁いたのだ

 

「私・・・海くんを独り占めするつもりはないので

 一佳ちゃんにその気があるのならシェアしてもいいですよ?」

 

「!!??」

 

「それじゃあ私もこれで失礼します!」

 

 

 

 

 

「ここが俺の教室か・・・既になんか揉め事の匂いがするんだけど・・・」

 

教室について早々に何やら中で言い合いが聞こえてきており

正直な話、巻き込まれたくないのであまり中には入りたくなかった

 

「あっあの〜・・・中に入らないんですか?」

 

そこへ緑髪のモジャモジャした主人公である緑谷 出久が姿を現した

どうやら教室の前で足が止まっている俺の事を心配して話しかけてきたようだ

 

「いや・・・中に入りたいのは山々なんだけど・・・なんかね〜・・・」

 

「?」

 

出久は俺が何を言っているのか理解出来ていなかったようで

俺は理由を説明するよりも見てもらった方が速いだろうと扉を開けると

 

「だから何度も言っているだろう!机から足を下ろしたまえ!

 それは先輩方が使ってきた由緒ある物なんだぞ!?」

 

「あぁ!?なんだテメェは何処中だ!?

 俺に指図なんかしてんじゃねぇぞ!?」

 

「ね?俺が中に入りたくない理由がわかったでしょ?」

 

「うっうん・・・」

 

そこへ更に出久が助けたヒロインであるお茶子とヒミコちゃんが仲良く一緒に歩いてきたのだが

その後ろに明らかに生徒ではないであろう寝袋に閉じこもった人物も一緒にやってきていた

 

「先生、新入生が教室の中で喧嘩してます」

 

((先生!?))

 

「はぁ〜・・・それは先生が止めてやるからお前らも教室の中に入れ」

 

「「は〜い」」

 

「はいを伸ばすな」

 

こうして担任である相澤もやってきてみんなは驚きと混乱に満ちながらも

入学式をそっちのけで俺達は個性把握テストをやる事になった

 

「さて・・・まずはこれをやってもらいたいんだが入試首席は光だったな?」

 

「!?あの野郎が・・・!!」

 

相澤先生・・・アンタ明らかにわざと言っただろ・・・

そう思いながらも俺は返事をしてみんなの前へと出ていく

 

「確かお前は・・・スーツを着用してやってくれ。そっちの方が合理的だろうからな」

 

「はい。トランスミッション!」

 

俺はPETを取り出してロックマンスーツを着用するとみんなとても驚いていた

 

「おぉ!?すげぇカッケェ!!もう自前のスーツとか持ってるのかよ!?」

 

「あんな小型の機械がスーツに変わるなんて・・・原理はどうなっているんですの?」

 

「他にはどんな機能があったりするの!?」

 

「・・・えっと・・・とりあえずテスト始めていいですか?」

 

「そうだな。まずはボール投げからやってくれ」

 

そう言って相澤先生からボールを貰い俺はバトルチップを選択する

 

「バトルチップ!センシャホウ!」

 

「腕が大砲に変わった!?あれってスーツの機能なのか!?」

 

みんなの驚きの他所に俺はボールを大砲の中に詰めて発射した

どれほど飛んだのだろうと思っていると相澤先生がみんなに俺の記録を発表していた

その記録は・・・なんと2780mだった

 

「いきなり四桁!?嘘だろ!?」

 

「マジかよ・・・いきなりこれはハードル高すぎ・・・」

 

「でも個性を使えるなんてなんか楽しそう!」

 

「楽しそう・・・か・・・

 なら最下位になったものは失格とみなし・・・ヒーロー科を除籍してもらう」

 

『!?』

 

「この雄英は自由は校風なのはみんなも知っていると思うが・・・それは教師も同じだ

 だからお前達に見込みがないと判断した場合・・・俺達は即座にお前達を除籍する事も可能だ

 この理不尽を超えてみせろ・・・プルスウルトラの精神でな・・・!」

 

こうして俺達の除籍を掛けた個性把握テストが始まった

 

第一種目・50m走

 

「バトルチップ!エリアスチール!」

 

「光、記録0.8秒」

 

「1秒切った!?」

 

「僕が足の速さで負けるなんて・・・!」

 

「いや走ったんじゃなくて瞬間移動しただけなんだけど・・・」

 

第二種目・握力検査

 

(こっちはスタイルチェンジを使ってみるか)

 

「スタイルチェンジ!ヒートガッツスタイル!」

 

「色と姿が変わった!?どんだけ機能が盛り込まれてるんだよ!?」

 

「フン!」(バギャ!)

 

「・・・光、測定不能という事で記録は無限」

 

「「・・・・・」」

 

第三種目・反復横跳び

 

「スタイルチェンジ!ウッドシャドースタイル!」

 

「また姿が変わった・・・状況に応じて使い分けるのか」

 

「はぁぁぁぁああ!!」

 

「すげぇ!早くてまるで分身しているみたいだ!!」

 

「オイラが唯一勝てそうな種目が・・・!」

 

第四種目・腹筋

 

「ほっほっほっほっ」

 

(((・・・普通だ・・・)))

 

第五種目・長座体前屈伸

 

「バトルチップ!ヨーヨー!(バゴッ!)あっ」

 

「壁にぶつけやがった!?」

 

「光・・・お前は外で再測定だ」

 

「・・・あい・・・」

 

第六種目・立ち幅跳び

 

「バトルチップ!ダッシュアタック!」

 

「・・・光・・・それは何処まで飛べるんだ?」

 

「そうですね・・・大体、10分くらいですね

 後は連続して出せるので基本的には落ちませんよ?」

 

「・・・記録は無限って事にしておく」

 

『また無限が出た!?』

 

第七種目・持久走

 

「拙者に追いつく事など不可能である!」

 

「くっ!流石は忍者ですね!ですが私も負けません!」

 

((なんかあの二人だけ別のバトルをしてね?))

 

こうして全ての種目が終わり色々と事件はあったがどうにか無事に終わりを迎えた

予想外だったのは何故か原作とは違い最下位が緑谷ではなく峰田だった

俺?あの性能で一位以外に取れると思うのかい?

 

「さて・・・無事に全種目終わりを迎えたわけだが・・・

 無事に全員合格。おめでとさん」

 

『・・・はい!?』

 

「いやだから全員、合格だって第一いくら自由が学校だからって

 生徒の除籍まで担任が決めれるわけねぇだろ?

 いわゆる合理的虚偽って奴だ。それじゃあお疲れさん

 あっ緑谷は婆さんところで治療してもらってこいよ?」

 

(・・・絶対合理的虚偽って奴の方が嘘なんだよな〜・・・)

 

こうして波乱だらけの高校初日は無事に終わりを迎えたのだった




バトルチップの案を募集しております
使って欲しいバトルチップなどがある方、興味のある方はこちらに投稿してください
又、主人公プロフィールの欄にみんなのCFスーツのモチーフとなるナビを書きました
もしもこっちのナビの方が良いとか居ないキャラにこのナビのスーツを使って欲しいなど
そちらの要望もこちらに投稿してください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=295191&uid=276839
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