青いヒーロー   作:迷える夜羊

7 / 42
戦闘訓練

みんなが着替え終えてようやく集まるとオールマイトが授業を再開する

 

「良いね良いね!みんなカッコいいよ!

 それじゃあ今から屋内での戦闘訓練を開始するよ!」

 

オールマイトからルールを発表されていく

今回の屋内訓練はヒーロー側とヴィラン側に分かれて行われるらしい

チームはそれぞれに二人ずつのランダムで組まれ戦う相手もランダムになるらしい

そしてさらに今回は特殊な条件として核というハリボテのアイテムが存在し

ヒーロー側の勝利条件はヴィランチームを全員捕獲するか核に触れる事

ヴィラン側はヒーローチームを全員捕獲するか制限時間まで核を守る事だった

 

「そして!チームアップはこのクジによって決まります!」

 

「オールマイト先生・・・先程の話だと一組だけあまりませんか?」

 

ここで問題になっていたのが今回のA組は原作の違って22人

つまり一組だけ対戦相手がいなくて余ってしまう事になるのだ

するとまるでオールマイトは待っていましたと言わんばかりに指を振る

 

「その辺は心配しなくても大丈夫だぜ!光少年!

 実は二つのチームだけ3人になるようにボールが入れられているんだ!

 そのチームだけは強制的に対戦する事になっちゃうけど

 一応は公平さを保っておかないとね!」

 

どうやらとある二チームだけは3人になっているそうで

その二つのチームだけは公正さを保つために強制的に戦う事になるそうだ

こうしてみんなはそれぞれにボールの入ったボックスに手を入れていく

俺もみんなと同じくボックスの中からボールを出すとそこにはJと書かれていた

 

(J・・・一体、誰とチームなんだ?)

 

「海くんもJですか!?私もJです!」

 

「私もJです。お二人とチームで心強いですわ」

 

そう思って俺はJと書かれたボールを持っている人を探すと

一人はヒミコちゃんでありもう一人はなんと八百万さんだった

もちろんこの事実に対して真っ先に反応したのは峰田だった

 

「なんでだよ・・・!なんでお前だけ両手に花なんだよぉぉぉおお!!」

 

「むしろ落ち込みたいのはこっちだよ・・・

 なんで問題児二人と一緒のチームなんだか」

 

「なんだと!?てか俺は別に問題なんて起こしてねぇ!!」

 

そして対戦相手であるもう一つのチームは耳郎、峰田、上鳴という

なんとも耳郎に負担が掛かりそうなチーム分けになっていた

 

「まぁどんな仲間と組めるかも実力の内ってね!

 それじゃあ戦闘訓練を開始していくよ!

 まず戦うのは・・・ヒーローチームA!ヴィランチームD!」

 

『!?』

 

「・・・こりゃあ・・・波乱の幕開けになりそうだな〜・・・」

 

俺の予想通りこの二つのチームの戦いはまさしく波乱だった

もはや訓練というよりも私闘と呼べるものに近く

最後はボロボロになってAチームが勝ったが

正直な話、訓練としてはどちらも最悪な結果だったと俺は思っている

 

「やれやれ・・・授業の一つで私闘をするなんて・・・

 そういうのは授業外でやらないとダメだって学校で習わなかったのかい?」

 

「いやどっちにしても喧嘩はしちゃダメだろ!?」

 

「そうか?殴り合わなくちゃ分からない事だってたくさんあるぞ?」

 

「こえぇよ!?なんか光って俺が考えてるよりも不良だったりしねぇか?」

 

「そんな事はない。ちゃんと学校では優等生を演じていた」

 

「演じてる時点で少なくともいい生徒じゃねぇよ!!」

 

そんな上鳴との漫才を行っている間に他のチームの訓練も終わっていき

いよいよ最後の3人チームである俺達と耳郎達チームの訓練が始まろうとしていた

俺達は核を持って建物の中に入り色々と準備を始めていく

 

「八百万さんはこの核の部屋で防衛に専念していてくれ

 俺とヒミコちゃんで迎撃に向かうからさ」

 

「分かりました。何かあったら無線でお知らせしますね」

 

「それじゃあ行くとするか・・・!」

 

俺とヒミコちゃんは始まるのブザーがなると

同時に3人が入ってくるであろう入り口に向かう

どうやら耳郎以外の二人は完全に油断している様子であり

俺とヒミコちゃんはスーツのとある特殊機能を使って3人に近づく

 

「・・・とりあえず音は聞こえないし近くにはいないみたいだけど・・・」

 

「どうしたんだよ?随分と歯切れの悪い言い方だな」

 

「妙なんだよ。最初の索敵の時に一人の物音しか聞こえなかったんだ

 なら残った二人は音も立てずに一体どうやって移動しているんだろうって」

 

「なら答えを教えてあげるよ・・・!」

 

「「!?」」

 

上鳴と耳郎は声が聞こえた瞬間に振り返ると

そこにはヒミコちゃんに捕縛テープを巻きつけられた峰田の姿があった

 

「なっ!?いつの間に!!」

 

「嘘だろ!?何の音もしなかったしそっちに道なんてないだろ!?」

 

「俺達のスーツはその体を電波に変換して電脳の世界に入り込む事が出来るんだ

 それを使って機械を経由しながら3人に近づいたってわけ」

 

「なるほどね・・・!通りで音とかもしなかったわけだ・・・!

 上鳴は先に行って!ウチはこの二人をなんとか抑える!!」

 

それを聞いて上鳴は階段を登って八百万のいる部屋へと向かい

耳郎は爆音を流して俺達の足止めをするがこのスーツに音は通用しない

 

「海くん!ここは私に任せて百ちゃんのところに行ってください!ニードルキャノン!」

 

「了解・・・!それじゃあここは任せたよ!」

 

俺は再び自分の体を電波に変換して機械を通って核のある部屋に向かう

正直な話、こっちの方が普通に移動するよりも圧倒的に早く

上鳴が部屋についた頃には俺も既に部屋に中に入っていた

 

「マジかよ・・・!

 必死に走ってきたのに・・・これだから才能マンは嫌なんだ・・・!」

 

「さてと・・・二体一だがどうするんだ?ヒーロー?」

 

「そんなもん・・・決まってるだろうがぁぁぁああ!!」

 

上鳴は自分の持っている最大電力を放って俺達を倒そうとするが

俺は八百万を抱いて空中に飛び上がり攻撃を回避した

そして空中からロックバスターを放つ姿を見て上鳴は敗北を悟った

 

『それまで!勝者!Jチーム!!』

 

「ふぅ・・・どうやらヒミコちゃんも無事に倒したみたいだな」

 

(ぽ〜///)

 

「ん?どうしたんだ?八百万さん?」

 

「なっなんでもありませんわ!!///」

 

「?」

 

こうして初めての戦闘訓練は無事に勝利を収めて

俺達の始めてとなるヒーロー基礎学が終わりを迎えた




バトルチップの案を募集しております
使って欲しいバトルチップなどがある方、興味のある方はこちらに投稿してください
又、主人公プロフィールの欄にみんなのCFスーツのモチーフとなるナビを書きました
もしもこっちのナビの方が良いとか居ないキャラにこのナビのスーツを使って欲しいなど
そちらの要望もこちらに投稿してください
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=295191&uid=276839
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。